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  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

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NPO法人会計基準

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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2023年4月 4日 (火)

初めての決算(2022年度)セミナーを開催しました!

日頃からNPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

2023年3月25日(土)10時~15時30分まで、「NPO法人向け 初めての決算」セミナーを行いました!

2022年度末に初めて決算を迎えるNPO法人を対象に、事業報告書の書き方から会計基準、助成金についてなどをNPO・ボランティアサロンぐんまのコーディネーターや講師の方にご登壇いただきました。


「NPO法人向け 初めての決算」は以下の内容で行いました。

~午前の部~

☆NPO法人の税務

☆分かりやすい事業報告書の書き方

 ①報告書について 公告について

 ②理事・監事の役割

参加者 NPO法人11団体 任意団体1団体 合計16名

~午後の部~

☆助成金について

☆会計基準について

参加者 NPO法人8団体 合計11名

☆実務

 →会計ソフト機能及び導入の説明

 →簡単エクセル会計実務

参加者 NPO法人4団体 合計7名


「NPO法人向け 初めての決算」の内容を各議題順にご紹介していきます。

☆NPO法人の税務

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群馬県税務課 小河氏

NPO法人が税額の負担があるかないかの判断基準やどこで相談できるか、どこで手続きが必要なのかを知ることができました。

専門にしている方からお話しを聞くのは、とても勉強になりました。

☆分かりやすい事業報告書の書き方

事業報告書の書き方については、2つの項目に分けて行いました。

①報告書について 公告について

Img_3338NPO・ボランティアサロンぐんま コーディネーター

年度末に提出する事業報告書は法人の支援者の方や市民の方たちに向けて作成するものなので、1年間の行ってきた事業を見える形で伝えられるよい機会です。

事業報告書をまとめるのは大変かと思いますが、1年間の事業や成果を見える形で外に発信できるので大切な書類と言えますね。

②理事・監事の役割

Img_33472NPO・ボランティアサロンぐんま コーディネーター

理事と監事は、NPO法人を運営していく上で重要な役割を担っています。

理事は中長期的に運営の計画を立てたりする役割があり、監事は業務や会計の監査を担う役割があります。

理事と監事はそれぞれ団体を運営していく大切な役割があることがわかりました。

☆助成金について

Img_33512赤い羽根共同募金会 星野氏

赤い羽根共同募金会の1年間の助成金の流れを聞き、申込みのタイミングが1年間の間に多くあることがわかりました。

また助成金担当の方が書類のどこを見ているのか、書類作成の際のポイントも知ることができました。

☆会計基準について

Img_33582NPO・ボランティアサロンぐんま コーディネーター

NPO会計基準については通常の会計基準との相違点についての説明と、出来上がった活動計算書と貸借対照表のどこを見て行くべきなのかを知ることができました。

またNPO会計基準にある「注記」という項目は、NPO法人の会計を見やすくするために行えるものもあるようです。

☆実務演習では、2チームに分かれて行いました!

→会計ソフト機能及び導入の説明

Photo会計ソフト 会計王についての説明は、税理士の先生から行われました。
3法人3名が参加しました。

NPO会計基準での会計ソフトは複数ありますが、会計王は大変使いやすいソフトです。
決算書類も自動で作成できます。
サロンでも相談を受け付けております。

  

→簡単エクセル会計実務

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Excelで無料で使える簡単エクセル会計の実務を行いました。

参加者の皆様には実際にExcelファイルで例題を元に入力をしてもらい、数値があっているかを確認するという実務演習を行いました。

事業内容や仕分項目、担当者などを簡単に登録でき、半自動的に決算時に必要な表を作成することが可能です。


初めて決算を迎えるNPO法人様向けにセミナーを開催し、スタッフも勉強になることが多くありました。

事業報告書一つとっても報告書と思うよりも、支援者の方への感謝を込めて作成する報告書と見方を変えてみると、大変な資料作りでも意味のある報告書になりそうです。

また助成金についても助成金担当者の方が見ているポイントを知ることで、NPO法人の皆様も助成金申請のチャレンジへ一歩が踏み出しやすくなったのではないかと思います。

2023年4月になり新年度になりました。

6月までに決算の書類を提出NPO法人様が多いと思います。

大変なことが多いと思いますが、日ごろご支援いただいている方々への感謝を込めて資料を作成するのだと、資料作りに意味ができていいかもしれません!

NPO・ボランティアサロンぐんまでは、決算書類の作成からNPO設立、運営のご相談を受け付けております。

是非お気軽にご相談ください!

2023年3月29日 (水)

『DX使いこなし術』セミナーを行いました!

サロンブログをご覧いただきありがとうございます!

今回は3月3日(金)13時30分~15時30分に行われた、

DX(デジタルトランスフォーメーション)を活用した県内で活動する団体の事例紹介また全国的にDXを活用した事例紹介をそれぞれ講師の方々に発表いただきました、

『DX使いこなし術』セミナーのご報告です。

『DX使いこなし術』セミナーでは対面参加者とZoom参加者、両方併せて17名の方にご参加いただきました!

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『DX使いこなし術』セミナー当日の流れは…

~第1部~

☆目的に応じたアプリやサービスの活用

 特定非営利活動法人ソンリッサ 理事長:萩原涼平氏

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萩原 氏

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☆HPとKintoneを連動させて効率化を図る

一般社団法人ハレルワ 代表理事:間々田久渚氏

Photo間々田 氏

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☆ゴミ拾いとGPSランアート

 学生団体〈T-GRAP〉×高崎経済大学 代表:佐々木大翔氏

Photo_7佐々木 氏

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~第2部~

☆DXを使いこなしているNPOの全国事例紹介

 特定非営利活動法人 NPOサポートセンター 事務局長:小堀悠氏

で行いました。

Photo_4小堀 氏


第1部は群馬県内で活動を行っている3団体の代表の方々からDXを使った事例をご紹介いただきました。

1団体目、特定非営利活動法人ソンリッサの萩原涼平様には、ボランティアの募集や会費、寄付、会計に関することまで幅広くDXを活用されている事例をご紹介いただきました。

2団体目、一般社団法人の間々田久渚様には、ホームページとKintoneの連携でスタッフの作業効率化が向上した事例をご紹介いただきました。

ホームページとKintoneを連携することで、入力ミスなどを減らすことができたそうです。

3団体目、学生団体〈T-GRAP〉×高崎経済大学の佐々木大翔様には、ごみ拾いのボランティアで拾った場所をデータで起こして、アートにするというランアートの活動事例をご紹介いただきました。

またゴミ問題に関連して学生の中にあるボランティアの位置やボランティアが2度目へと続かないという問題があることをお話していただきました。

そしてT-GRAPのランアートがボランティアの第1歩として進めていきたいとのことでした。

第1部では活動している内容は違う3団体の代表者の方から貴重なDXの活用事例から、現在ある社会問題などを現場を知っている方々から聞くことが出来ました。

参加者の方々も頷いたり、意見交換などを行ってらっしゃいました。

第2部では、特定非営利活動法人NPOサポートセンターの小堀悠様から全国でDXを活用している事例をご紹介いただきました。

第1部で発表いただいた3団体の活用方法とはまた違った事例を聞くことが出来ました。

第1部と第2部を通して様々なお話を聞くことができ、参加者の皆様と講師の皆様で新しい交流が生まれていました。

全ての流れが終わると皆様名刺を交換したり、感想や意見交換をしてらっしゃいました。

新しい繋がりやDXの活用に1歩踏み出すきっかけのセミナーになっていたらと思います。

講師の皆様、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

2023年3月12日 (日)

定款を読む会 2023年3月の巻

貸借対照表の公告について

NPO・ボランティアサロンぐんまでは昨年度県内NPO法人を対象に、貸借対照表の公告状況の調査を行いサロンブログに掲載しています。この結果を見て話し合いました。

公告をしていない団体がなぜ増えているのか。

自団体のHPに掲載しているNPO法人「定款変更時は公告をしたが、2年目からは忘れてしまった。」「事業報告書としてHPに載せているが、公告 の記載はない」「イベント情報を載せるだけで精一杯」

内閣府のHPに記載しているNPO法人「ログインの方法を忘れてしまった」「パスワードの有効期限が1年で毎年変更しなければならず面倒」「忘れていたが、いつでも公告できるので便利」「HPメンテナンスのお知らせをしてもらえて助かっている。便利なのにどうして利用が少ないのかな」

次回は4月22日(土)13:30~15:00 NPO・ボランティアサロンぐんまで開催。(サロンは4月より日曜日休館になります。月曜日~土曜日開館しています。)

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2023年2月25日 (土)

NPO法人向け 初めての決算

今回のセミナーは、NPO法人向けの決算についての内容です。

年度末の決算が近づいてきましたね…

今年度初めて決算を迎える方は、心配事や悩み事などあると思います…

そんな不安を払拭するために、是非ご参加ください!

★日時★

2023年3月25日(土)10時~15時30分

★会場★

群馬県庁昭和庁舎35会議室

こちらをクリック

★定員★

26名(先着順)

★申込★

こちらをクリック

★申込締切日★

2023年3月18日(土)

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DX 使いこなし術

DX(デジタルトランスフォーメーション)と聞いて、ピンときますか?

言葉は聞いたことがあっても、実際の業務に活かせていない…という方もいらっしゃると思います。

今回のDX 使いこなし術では、

・実際にDX(デジタルトランスフォーメーション)を活用して業務を効率化した団体からの事例紹介

・全国のNPOで、DXを使いこなしている事例紹介

の2本立てで行います!

活用に悩んでいる方、上手く業務に組み込めていない方、是非!

他の団体の活用を聞いて、ご自身の団体に活かしてみてください!

★日時★

2023年3月3日(金)13時30分~15時30分

★会場(定員)★

NPOボランティアサロンぐんま(30名)

Zoom(50名)

★申込★

こちらをクリック

★申込締切日★

2023年2月24日(金)

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2023年2月19日 (日)

定款を読む会 次回は3月12日(日)13:30~15:00

2月の定款を読む会は3団体出席。小雨の中お越しいただきました。

1,事業について。特定非営利活動の種類は別表から該当する活動を4つ、選んでいる。目的を達成するために「(1)特定非営利活動に係る事業」の数が多いので、現在実施していない事業を整理したい。→整理してもいいが将来実施するかもしれないのなら、そのままにしておいてもいいのでは。

2,理事会議事録の署名のついて

3,公告について→解散の時は官報に公告する。しかし貸借対照表の公告を「官報に公告する」にすると、毎年お金がかかる。法人のHPや、内閣府NPO法人ポータルサイトを選択してはどうか。

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2023年1月22日 (日)

定款を読む会 2023年1月22日

NPO法人2団体参加。設立申請書 活動予算案について。報酬は役員報酬なのか。謝金は給与を受け取っている理事に支払われるのか。支払手数料ではないか等。

次回の定款を読む会は2月19日(日)13:30~15:00 NPO・ボランティアサロンぐんまで開催します。この1年で各団体ができた、課題解決の「自慢大会」をしませんか。

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2023年1月21日 (土)

ぐんまボランティアフォーラム 開催

群馬県社会福祉協議会主催「ぐんまボランティアフォーラム」が開催されます。

日時:2023年2月9日(木) 13時30分~

会場:群馬県社会福祉総合センター8階 大ホール

詳しくはこちらまで⇒ https://www.g-shakyo.or.jp/news/46961.html

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2023年1月18日 (水)

NPO・非営利法人向け salesforceセミナー

2022年12月16日㈮にsalesforceセミナーを開催しました。

今回のセミナーは、赤い羽根共同募金の助成を受けて実施いたしました。
zoomでの開催で、12団体13名が参加しました。

講師はNPOサポートセンター事務局長、小堀悠氏です。

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第1部

主にsalesforceの基本機能や、基本操作などが紹介されました。
※今回は簡易編のため、ポイントのみ紹介

salesforceを使うと、NPO等の団体で抱えているいろいろな課題が解決できます。
・担当者に情報が依存している、情報がばらばらと散在している
・イベントの告知メールを出すたびに、リストがたくさん、重複してる。 などなど

book salesforceとは...

ばらばらに存在するデータを一箇所にまとめて、管理・活用するためのプラットホームです。

たとえば、会員情報(会員期限、会費納入の有無)、イベントの申し込み状況、問い合わせの対応履歴、名刺情報などをまとめて管理・活用することができます。

クラウドサービスなので、どこからでも同じデータにアクセスすることができます。

2022年現在、国内で約1400の団体が使っており、事業規模、業界を問わず導入されています。

book salesforceの活用イメージ

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book salesforce 3つの魅力

1.寄贈プログラム(1/1/1モデル)
 
 salesforce社では、社会貢献プログラムの一環として、NPO法人などの非営利団体に対して、製品の寄贈(無償提供)・割引を行っています。
→寄贈申請についてはこちら  https://www.salesforce.com/jp/company/org/eligibility_criteria/

2.クラウドならではの利便性
  
salesforceはクラウドサービスなので、ソフトは自動でアップデートされます。さらに外出先でも、どこからでも同じデータにアクセス可能です。

3.多様なアプリの提供
  
salesforceでは、パートナー企業による様々なアプリが提供されています。スマホにアプリを追加するように、団体のニーズに合わせて必要な機能を追加することができます。

book salesforce導入のポイント

①全員で使うこと
一部の人が使うだけでは、最新の情報をリアルタイムで全体で共有できません。また情報の更新が滞ったり、データ管理を行うスタッフに負担が集中してしまいます。

②目的の明確化

何のために導入するのかを明確化し、組織によって中身をカスタマイズしていく必要があります。

名簿管理や寄付者・会員の分析などの先に、業務の効率化やプロジェクト・予算管理につなげられる体制づくりを視野に入れることも、よりsalesforceを活用できるポイントとなります。


第2部

午後は、salesforceの基本機能や基本操作などから、少しステップアップした内容にチャレンジしました。

具体的な操作方法を、実際の画面を見ながら解説いただきました。

NPO法人向けのNPSPによる実践のため、寄付・会員の管理、イベントの管理など、すぐに役立つ内容です。

また、個人や団体の管理だけでなく、分析も可能なのがsalesforceの特徴です。

例えば、イベントの参加者は、正会員なのか賛助会員なのか、またその比率は…といったことなど、グラフで表示させることも可能です。

セミナー終盤では参加団体からの質問タイムもあり、既に導入している団体の困りごとにもお答えいただきました。

実際に導入すると、バラバラに管理していたものが一元化でき、クラウドサービスであるため、PC・スマホ・タブレットなどでどこからでもアクセスできます。
帳票やPCのみで管理していた方法ではできなかった自由で便利な使い方が可能です。

セミナーに参加された方のアンケートから、導入を検討したい、わかりやすかった、といった回答をいただきました。

会員管理でお困りの団体の方は、このような便利な方法がある時代ですので、導入を考えてみてはいかがでしょうか。

NPO・ボランティアサロンぐんまでは、団体運営に役立つセミナーを今後も開催いたします。

2023年1月 6日 (金)

定款を読む会

毎月1回 不定期に開催している「定款を読む会」も2年目を迎えました。1月は宝船に乗った気分で、参加してみませんか。きっとお宝が転がり込みます。年の初めなので「ことしはこんなことしたいな~」「今までこんなことをしてきたよ」等、情報交換をしましょう。

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