デジタルホーンの品田さん逝く
6月6日の新聞に載った、「藤岡市の神流湖で見つかった遺体は品田光美さんと判明」の記事は大変ショックでした。
品田さんはデジタルホーンという楽器を演奏している方で、日航機事故があった御巣鷹山で、毎月慰霊の演奏をすることをライフワークにしていた方です。
NPO・ボランティアサロンぐんまでは、5年前から、お昼休みに「見に来んさーと」を行っていますが、品田さんはコンサートがスタートした年の出演者でした。 お客様を見ながらプログラムを決めていくほどレパートリーも多く、見た目も大変おしゃれな方でした。このコンサートがご縁で、その後もよくサロンへ立ち寄ってくれたものです。
ある時、帰国中の日系女性がサロンに来て明日はブラジルに発つという時、たまたまサロンにいた品田さんが、その場で「浜辺の歌」を演奏し始めました。それを聞いた女性は目をうるませ、ぜひブラジルに来て演奏してほしいと言って、住所を書いていきました。
その約束は果たせなかったけれど、きっと空の上から御巣鷹にもブラジルにも演奏を届けてくれるかもしれませんね。ご冥福をお祈りいたします。
早いですね。品田さんが突然遠くに旅立って行って、もう三年が過ぎましたね。でも、街角や喫茶店の窓に目をやると品田さんが佇んでいる様に感じる事があります。また何時かみたいに、フラッと店に遊びに来て下さいね。いつまでも待ってますよ。
投稿: 樋口文明 | 2012年5月11日 (金) 03:58
光美さんと一緒に色々な場所で演奏活動をしていました。 今はただ 言葉になりません。・・・・・・・告別式の前にぐりーんふらわー牧場の風車の前で品田さんを偲んで 千の風になって を歌いました。涙が止まらず・・・・・ご冥福を祈るだけです。・・・・・・
投稿: 寺嶌 啓二 | 2009年6月10日 (水) 09:50