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NPO・ボランティアサロンぐんま

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  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

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  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • ※2025年10月より、土曜開館時間が変更になります。相談、テーブル、コピー機利用は予約制となります。
  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~16:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始(12/29~1/3)
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2026年4月16日 (木)

【YOUTH VOICE#4】(後編)他人のためではなく自分のために生きる

こんにちは!

NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では、高校生や大学生など若い世代のNPO・ボランティア活動を応援! 

群馬県内に暮らす高校生、大学生、20代の若い世代の多様な「今」を、このブログやInstagramで紹介していきます。若い世代の人たちのリアルな思いや、熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#4】 

桐生の群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在学し、学生起業家としての経験もある倉林 史弥さん(2026年3月修了)に、普段利用されている場所、「ココトモ」でお話をお聞きしました。

後編は倉林さんの子ども時代と就活です。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)無価値から価値を作る

(後編)他人のためではなく自分のために生きる


(後編)他人のためではなく自分のために生きる

Q:学生でありつつ、起業を思い立った倉林さんですが、どんなお子さんでしたか。

倉林さん―子どもの時は動物的に弱い部分、当時は身長だったわけですがコンプレックスを持っていました。ただ、そうしたコンプレックスをリーダーとしての自分の立ち振る舞いでカバーできると思っていました。人を引っ張っていくチャンスを欲していましたね。クラスの学級委員や、文化祭では渉外担当をして50人規模をまとめて動くような役割を担っていました。

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Q:少人数はあっても、50人というとなかなか経験できない機会でしたね。

倉林さん―そうですね。実はそうした経験が、就活の研修会で発揮される場面がありました。「ビジネスで使えるオンラインツール」というアイデアを30人グループのなかで出していくというテーマでした。50人規模で動いた経験のある自分が率先して動いた方が、効率がいいと思い、すぐに名乗り出て合意を得ました。

 

Q:自分の活かし方が分かり、そして行動に移せるのはなかなかできることではないですね。

倉林さん―就活で深く自分を掘り下げていく過程がそこに結びついていると思います。子ども時代のコンプレックスをお話しましたが、自信のなさもありました。その自信のなさはどこからきたのか。

就活で自分を言語化すると幼少期まで辿り着き、その根っこは親から無条件に褒められてこなかったことに気が付きました。テストで学年一位を取った時があったのですが、その時に褒められず悪い点を指摘されました。

人から評価される経験が積み重なって、それが人生の選択に影響を与えていくんですね。そして「何が本当に欲しかったのか」を自分自身に問いました。自分は父親に認められたかったんですね。そこで自信のなさの根底にあるものに気づき、納得ができました。

そこでようやく、「他人のためではなく自分のために生きる」という強い自信が内側から湧いてきました。自分の存在、考えを肯定でき、全力で他者や社会に貢献する。これまで遠回りしてきたように思いますが、それが今の自分の土台になっています。 

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―就活という機会で、とても深く自分を問い直し見つけ出していく過程は高校生、大学生だけでなく社会人であっても響くお話だったかと思います。倉林さんありがとうございました。


 NPO・ボランティアサロンぐんまでは若者向けの様々な機会を提供しています。関心を持った方はぜひ遊びに来てください。

【過去の記事はこちらから】

YOUTH VOICE #3 前編 後編

YOUTH VOICE #2 前編 後編

YOUTH VOICE #1 前編 後編

2026年4月 9日 (木)

【YOUTH VOICE#4】(前編)無価値から価値を作る

こんにちは!

NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では、高校生や大学生など若い世代のNPO・ボランティア活動を応援!

群馬県内に暮らす高校生、大学生、20代の若い世代の多様な「今」を、このブログやInstagramで紹介していきます。若い世代の人たちのリアルな思いや、熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#4】 

今回は、桐生の群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在学(2026年3月修了)し、ビジネスプランの構築に挑戦した倉林 史弥さんにお話をお聞きしました。

インタビューは前編・後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)無価値から価値を作る

(後編)他人のためではなく自分のために生きる


(前編)無価値から価値を作る

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Q:倉林さん、はじめまして。今日は倉林さんも利用されている、NPO法人キッズバレイさんのコワーキングスペースでもある「ココトモ」でお話をお伺いします。ココトモはどのようなきっかけで利用するようになったのですか。

倉林さんー大学生だけで運営している中高生向けの学習塾でバイトをしていた時があって、ココトモ主催の「学習スペースをつくろう」という企画会議に参加したのがきっかけでした。

今はユースセンター「夜ココ」に学生として参加をしています。

塾と似ている部分もありますし、勉強以外にも悩んでいる子たちがいて、自分でも答え探しをサポートできるのではないかと思い、月2回くらい顔を出しています。

Q:倉林さんは群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在籍する大学院生(2026年3月修了予定)で、研究室ではプラスチックのケミカルリサイクルの可能性について研究されていたそうですね。

また、2025年の第4回桐生イノベーションEXPOに登壇し、「出来ることが5倍になる 生成AIコーチングサービス」をプレゼンされたとお聞きしています。

「研究」という専門性を深める一方で、自らビジネスプランを構築し社会に提案するという、多角的な視点を持って活動されていますが、どのような経緯でそこに至ったのでしょうか。まずは、どのように大学を選ばれたのか、そのお話から教えてください。

 

倉林さんー最初はYouTubeで、たまたま地球温暖化によって将来地球に住めなくなるという映像を見ていました。夢ではなく、現実に起こり得るこ

となんだと思いました。

当時はSDGsにも興味がありました。環境問題は本当にあるのか。もし存在するなら世の中ではどのように解決しようとしているのか。その解決の一助になりたいと思って進学先を決めました。

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▲学会での発表の様子

 

Q:大学で何かその答えは見つかりましたか。

倉林さんーはい、大学で研究する中で見えてきました。

プラスチックは一般的には悪いイメージが広がっていると思いますが、燃料にもなります。ゴミという無価値のものから、例えばそれを原材料にして商品化し、価値を与えることもできます。

地球温暖化の要因の一つである二酸化炭素の削減は、個人でできる範囲では限界がありますが、企業であればクリーンな製造方法によって、環境をより良い方向へ変えていく可能性を秘めています。

企業で働くことで、個人では成し得ない大きな力が発揮できると考えています。無価値を価値に転じる学びは、大学3年生の時の起業意識にもつながっています。

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▲桐生イノベーションEXPOでの様子(2025年5月1日付「桐生タイムス」より)

Q:形にしようと取り組まれたのは、桐生イノベーションEXPOで発表されたのはAIコーチングですね。お話を伺っている2025年現在、AIを使う人が一般にも増えてきたように感じますが、倉林さんが起業された2年前の2023年は、まだここまで広がっていなかったですよね。

倉林さんーその当時、周りでAIを使っている人は少なかったです。私は画像生成AIを使って人物を描いたりしていて、それがビジネスにもなっていました。

そうした「生み出す体験」があって、AIなら人に教えることもできるし、広げていく余白があるという手応えを感じていました。

冒頭に、学生仲間と学習塾を運営していた話をしましたが、当時の学生向けにAIに触れる機会もつくっていました。

―倉林さん、ありがとうございました。

後編では、倉林さんの子どもの頃のお話から伺い、その背景に迫ります。

(後編)他人のためではなく自分のために生きる


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【過去の記事はこちらから】

YOUTH VOICE #3 前編 後編

YOUTH VOICE #2 前編 後編

YOUTH VOICE #1 前編 後編

2026年2月28日 (土)

【報告】ポータルサイト制作の挑戦 ー2つの高校生NPOの協働ー

パネルディスカッション開催報告

ポータルサイト制作の挑戦 ー2つの高校生NPOの協働ー

1月21日(水)、次世代の担い手育成事業の一環として、
パネルディスカッション
「ポータルサイト制作の挑戦 ― 2つの高校生NPOの協働 ―」
NPO・ボランティアサロンぐんまで開催しました。
当日は、フリースクール・居場所関係者、行政関係者、関心のある市民の方々にご参加いただきました。

不登校の経験をもつ高校生や、身近に不登校だった友人がいる高校生たちが中心として立ち上げた2つのNPO法人があります。
今回のイベントでは、この2つのNPOが法人が協働して取り組んだ、フリースクール等の情報を集約したポータルサイト制作についてお話ししていただきました。

club開催日時:2026年1月21日(水)14:00~16:30
club開催場所:NPO・ボランティアサロンぐんま(群馬県庁昭和庁舎1F)
club参加人数:会場15名、オンライン16名 計31名

  • 発表者・パネリスト:橋本 龍之介さん(NPO法人あすしるべ 理事長)
  • 発表者・パネリスト:A.Kさん(オンライン上での居場所活動を行うNPO法人T 代表)
    *都合上、一部の方のお名前と法人名をイニシャルで表記させていただきます。
  • パネリスト:飯塚 欣彦さん(群馬県生活こども部/群馬県子ども・若者支援協議会事務局)
  • ファシリテーター:落合 哲郎さん(NPO法人ぐんま里山学校理事長)

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第1部 高校生NPOによる発表
~当事者の視点から生まれた「情報をつなぐ」挑戦~

第1部では、2つの高校生NPOから、団体設立の背景や活動内容、そしてポータルサイト制作に至った経緯が紹介されました。

☆NPO法人あすしるべの活動紹介☆

あすしるべは、不登校を経験した高校生や、不登校の問題に関心をもつ高校生を中心に設立された団体です。自身の経験や周囲からの「どこに相談すればよいのかわからない」「情報が多すぎて、かえって選べない」といった声に多く触れてきました。
発表では、「中学生の頃に、こうした情報があればよかったのに…」という実感が、ポータルサイト制作の原点にあることが語られました。当事者の視点を生かしながら、最初の一歩を踏み出すための“道しるべ”となる情報発信を目指している点が印象的でした。

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▲橋本さん(NPO法人あすしるべ代表)


☆NPO法人Tの活動紹介☆

NPO法人Tでは、不登校や社会的孤立を経験した若者が、安心してつながれるオンライン上の場づくりに取り組む団体です。MinecraftやDiscordを活用した交流の場の提供に加え、プログラミングや運営体験を通じたスキル習得支援も行っています。
「学校に行けなかった時期でも、オンラインには居場所があった」という利用者の実体験から、テクノロジーを“逃げ場”ではなく、“力を取り戻す手段”として活用していることが語られました。


☆協働が生まれた背景☆

今回のイベントでは触れられていませんでしたが、ポータルサイトの制作は、当初から2団体が一緒に動いていたわけではありませんでした。はじめにNPO・ボランティアサロンぐんまに相談に訪れたのは、あすしるべ代表の橋本さんでした。相談をきっかけに、一般社団法人ポータルの代表の古井戸さんを通じてフリースクール関係者や行政との橋渡しが行われました。
その後、オンラインでの居場所づくりやICTを活用したエンパワメントの活動を始めたNPO法人Tと、あすしるべのメンバーがつながり、「一緒にやってみよう」という流れで協働が始まりました。
課題意識を言葉にする「あすしるべ」と、技術を使って形にするNPO法人T。それぞれの強みを生かした協働は、当事者や当事者に近い高校生だからこそ生まれた取り組みと言えます。


第2部 パネルディスカッション 
~「必要な情報を、どう届けるか」~

第2部では、「必要な情報を、どう届けるか」をテーマに意見交換を行いました。ファシリテーターの落合さんからは、フリースクールの現場で寄せられる保護者や子どもたちの声が紹介され、「情報はあっても、必要な人に届いていない」現状が共有されました。

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▲左から、ファシリテーターの落合さん(NPO法人ぐんま里山学校理事長)、橋本さん

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▲飯塚さん(群馬県生活こども部/群馬県子ども・若者支援協議会事務局)

高校生から「行政の情報は安心感がある一方で、言葉が堅く、当時の自分には読む気になれなかった」「年齢の近い先輩の言葉だからこそ、最初の一歩を踏み出しやすい」といった実感が語られました。情報の正確さだけでなく、“誰の言葉として伝わるか”が大きな意味をもつことが浮き彫りになりました。

また、県の飯塚さんからは、制度や支援策があっても十分に知られていない課題や、若者の発信を今後どのように生かしていけるかについてコメントがありました。

不登校を経験した橋本さんの「今が一番つらいと感じる時期でも、子どもは一年で大きく変わることがある。悲観しすぎなくていい」という言葉は、支援する側にはしっかりと刻まれたと思います。

またA.Kさんからは、ポータルサイトや法人が運営するオンライン上の居場所について「将来、利用した中学生や高校生が、今度は運営側として関わってくれたらうれしい」という声も聞かれました。

一方で、ポータルサイトの運営をどのように引き継いでいくのか、そしてその過程で支援者や大人がどのように関わっていくのかについて、サイト制作を担った2人や他の登壇者、そして参加者のみなさんにも課題感が共有されたのではと思います。

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おわりに

今回のパネルディスカッションは、高校生NPOの協働を通して、必要な情報を整理し、誰に、どのように届けていくのかを、多様な立場で考える機会となりました。
ポータルサイトの完成は一つの節目です。今回の挑戦が、若者たち自身の次の活動や、新たな協働へとつながっていくことを期待しています。


このパネルディスカッションの3日後には、あすしるべのメンバー主催によるシンポジウムが前橋市内で開催されました。不登校だった頃の経験を語る場となり、不登校や学校生活に悩みを抱える生徒の保護者をはじめ、学校関係者、支援者、行政関係者など約100人が集い、熱心に耳を傾けていました。

不登校を取り巻く環境は、以前と比べると少しずつ理解が進み、情報も得やすくなってきているように感じます。一方で、不登校を経験した当事者自身が、主体的に発信する場は、いまだ限られています。今回のパネルディスカッションや、その後に続いたシンポジウムは、若い世代の当事者が中心となって活動し、発信した点に大きな意義がありました。

そこには、次世代の担い手育成事業の一つであるFreecoのメンターとして、比較的年齢の近いポジションから、ポータルサイト制作の相談役を担った一般社団法人ポータル代表の古井戸さん、シンポジウム開催の実現まで伴走支援を行ったNPO法人Next Generation代表の小高さんの存在がありました。こうした支えがあったからこそ、安心して活動を進めることができたのだと思います。

今年度、NPO・ボランティアサロンぐんまでは、次世代の担い手育成事業として事業を進めてきましたが、一連の流れを通して、若い世代がさらに若い世代を支え、自分たちの「やりたい」を形にしながら、ボランティア活動や社会貢献へとつながっていく姿を見ることができました。このプロセスそのものが、エンパワメントであり、NPO・ボランティアサロンぐんまの役割だと再認識しています。


《参考情報》

ポータルサイト〈りべらる〉

NPO法人ぐんま里山学校

群馬県ホームページ(不登校の児童生徒への支援) https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/55981.pdf

群馬県子ども・若者支援協議会

群馬県 私学・青少年課

NPO法人 Next Generation

2026年1月 7日 (水)

【報告】参加型ワークで考える「豊かな社会」ワークショップ

12月6日(土)、前橋駅すぐのアクエル前橋にある、高校生学習室セミナー室にて、
「動き出すのはユース世代の私たち! 参加型ワークで考える『豊かな社会』」を開催しました。

本ワークショップは、高校生からおおむね20代までの若い世代を対象に、
社会課題を自分事として捉え、対話を通じて多様な価値観に触れながら、
社会参画への一歩を踏み出すきっかけづくりを目的として実施しました。

今回は、認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)*より、中村絵乃さんを講師としてお迎えし、
参加型・対話型のワークショップを行いました。

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▲講師の中村さん


今回のワークショップの様子は、認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)さんのnoteで、
DEARの大学生インターンの方が記事にしてくださっています。ぜひご覧ください。


参加者は14名で、加えてDEARの大学生インターン2名にも参加いただき、
4人ずつ、計4グループに分かれてワークショップを進めました。

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アイスブレイクからスタート

オープニングでは、A4サイズの紙を四つ折りにし、
「呼ばれたい名前」「所属」「最近うれしかったこと」「今日知りたいこと」を書き出す、
アイスブレイクを兼ねたグループワークからスタートしました。

初対面同士の参加者もいる中、自己紹介を通して少しずつ緊張がほぐれ、
その後のワークに向けて、話しやすい雰囲気が生まれていきました。

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ワーク①「豊かな社会」を考える

最初のワークでは、27の「豊かさ」が書かれたシートを使い、
「自分が思う、豊かな社会に必要なもの」を選ぶところから始めました。

選んだ理由や、どのような基準で考えたのかを各自で整理し、
その内容をグループ内で共有していきます。

続いて、「誰か」にとっての「豊かな社会」を考えるワークに取り組みました。

「誰か」とは、
・外国ルーツの方々
・障がいのある方々
・女性
・セクシャルマイノリティの方々
・高齢者
・子ども
といった人たちです。

自分にとって豊かだと思えることと、他の人にとっての豊かさは、
同じ場合もあれば、異なる場合もあります。
視点を少しずらして考えることで、多様性を想定することの大切さについて
学ぶ時間となりました。

同時に、「誰か」想定して考えるだけでなく
こうした人たちの参加が保証されることの重要性についても、
参加者一人ひとりが考える機会となりました。

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ワーク②「モヤモヤ」を考える

2つ目のワークでは、この1〜2週間で感じた「モヤモヤ」や違和感を付箋に書き出し、
自分の考えを言葉にしながら、グループ内で共有していきました。

出てきた声の中には、
「県内で行きたい学部が少ない」
「車がないと生活が不便」
「電車の本数が少なく、駅も遠い」
「SNSで否定的な言葉が広がっていく」
「アルバイトが忙しくて時間が足りない」
といった、日常の中で感じているモヤモヤがありました。

これらのモヤモヤの中から一つを選び、
「なぜそう感じるのか」「背景には何があるのか」を深掘りしていくと、
個人の悩みだと思っていたことが、実は社会の構造や仕組みとつながっていることに
気づく場面が多く見られました。

「自分だけがモヤモヤと感じていると思っていたけれど、
他の人も同じように感じていて、社会の問題につながっていることに気づいた」
といった声も聞かれ、参加者同士の気づきや、新たな視点を共有する機会となりました。

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アクションカードでふりかえり

最後には「アクションカード」を使い、
今日の学びを通じてこれまでやってきたこと、これから挑戦したいことなど、つながりそうなことを整理しました。


☑参加者の声

アンケートでは、次のような感想が寄せられました。

  • いろいろな立場の人の意見や考えを聞くことができて、とても良い経験になった

  • 色々な視点から考えることができ、今後も多様な見方を大切にしたいと思った

  • 社会には目を向けていなかった問題が多くあることに気づいた

  • 同年代の参加者だったので話しやすかった

若い世代同士のグループワークということもあり、
安心して意見を出し合える雰囲気がつくられていたことがうかがえました。

視点を少し変えてみることで、「豊かな社会」の見え方が変わること。
そして、身近なモヤモヤが社会の問題ともつながっていること。

この日のワークショップでの学びが、今後のボランティア活動や、
社会との関わりを考える際のヒントになれば幸いです。

ご参加いただいたみなさん、そして講師の中村さん、お手伝いいただいたDEARのインターンのお2人、会場を提供いただきました前橋市高校生学習室さま、ありがとうございました。

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*認定NPO法人 開発教育協会(DEAR とは!

わたしが、世界を変えるチカラになる。
公正で持続可能な社会の実現を目指し「知り・考え・行動する」グローバル・シティズンシップを育むNGO。

▼DEARの教材 参加型学習で持続可能な社会のあり方を楽しく・深く学べます!DEARのホームページに教材について詳しく掲載されています。ぜひご覧ください!

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2026年1月 6日 (火)

【報告】若者がつながる1日。「NPO×Youth スポフェス2025」

「NPO×Youth スポフェス2025」を開催しました!

2025年11月24日(月・祝)、群馬県青少年会館プレイホールにて
「NPO×Youth スポフェス2025」を開催しました。

当日は、高校生から20代まで、合計31名が参加。
学校や所属団体の枠を越えて集まった若者たちが、
スポーツを通して交流する1日となりました。

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flairスポフェスが生まれたきっかけ

スポフェスを開催することになったきっかけは、
昨年度の取り組みの中で、ふと誰かが口にした
「運動会みたいなこと、できたら楽しそうだよね」という一言でした。

「楽しそう!」「やってみたい!

そんな何気ないアイデアから、
“若い世代が気軽につながれる場をつくれないか”
という話が少しずつ広がっていきました。

今回のスポフェスは、次世代の担い手育成事業の一つのプログラムとして開催しました。
実行委員会は、若い世代が中心となって運営している6つ団体(NPO法人Next Generation、NPO法人アスワード、NPO法人あすしるべ、学生団体COEMU、NPO法人共に暮らす、NPO法人みんなのおうえん団)のメンバーを中心に構成され、企画から当日の運営までを行いました。

団体活動や学生生活との両立の中で、参加の形が途中で変わったメンバーもいましたが、同世代の視点を活かしながら意見を出し合い、少しずつ準備を進めていきました。

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upまずはアイスブレイクから

当日は、赤城団・榛名団・妙義団・浅間団の4チームに分かれて活動しました。
(群馬の運動会ではおなじみのチーム分けです)

競技の前には、カードゲーム「ito」を使ったアイスブレイクを行いました。
お題は、
・好きな給食
・スポフェスで流れたらうれしい曲
・ボランティア活動をしていて嬉しかったこと

初めて顔を合わせる人同士も多い中、
自然と会話が生まれ、会場の空気が少しずつ和らいでいきました。

体を動かす前には、みんなでラジオ体操。
緊張もほぐれ、いよいよ競技のスタートです。

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tennis競技はすべて手作り

競技は、実行委員会でルールから考えた手作りプログラムです。

・おじゃま玉入れ
・ドッヂビー
・ふうせんバレー
・障害物リレー(ダンボール競争/借り物競争/ぐるぐるバット)

中でも「ふうせんバレー」は、
第一学院高等学校のPBL授業の一環として、生徒たちが企画・運営したオリジナル競技
学校を越えた活動に挑戦した生徒たちの姿が、とても印象的でした。

借り物競争では思わぬ展開もあり、
チームで声を掛け合いながら、会場は大いに盛り上がりました。

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shine優勝は榛名団!

景品はチームで分け合いました。最後まで和やかな雰囲気でした。

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coldsweats01つながりが生まれた1日

アンケートでは、「とても楽しかった」という声が多く寄せられ、
「来年も参加したい」「ボランティアやNPOに興味が高まった」
といった感想も見られました。

初開催で試行錯誤の多い事業ではありましたが、
当日は参加者同士が主体的に関わり合い、
学校や団体を越えた交流が見られた1日となりました。

スポーツをきっかけに出会い、つながり、
「またどこかで会えたらいいね」と思える関係が生まれたことは、
このスポフェスならではの時間だったと感じています。

今回の経験を今後の取り組みにも活かしながら、
若い世代が関わりやすい場づくりを続けていきたいと思います。

参加してくださったみなさん、見守っていただいた大人の方々、
企画・運営に関わってくれた実行委員のみなさん、
本当にありがとうございました!✨✨

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🔗構成団体リンク先🔗

NPO法人Next Generation
前橋を中心に活動するNPO法人。子ども・若者に、学びと体験の機会を届けています!

NPO法人アスワード
伊勢崎で活躍するNPO法人。子育て支援、地域の居場所を若者が盛り上げます!

NPO法人あすしるべ
高校生中心に活動しているNPO法人。不登校支援を行っています!

学生団体COEMU
県内で一番のグローバルな学生が集まった団体です!多文化共生社会の構築を目指し、活動しています!

NPO法人共に暮らす
「ことばのヤングケアラ―」の負担軽減とキャリア形成のサポートをしています!

NPO法人みんなのおうえん団
富岡市を中心に、主に小中校生向けに学習支援活動を行っています


🔗共催団体さま🔗

群馬県青少年会館