【YOUTH VOICE#4】(前編)無価値から価値を作る
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【YOUTH VOICE#4】
今回は、桐生の群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在学(2026年3月修了)し、ビジネスプランの構築に挑戦した倉林さんにお話をお聞きしました。
インタビューは前編・後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!
(前編)無価値から価値を作る
(後編)他人のためではなく自分のために生きる
(前編)無価値から価値を作る


Q:倉林さん、はじめまして。今日は倉林さんも利用されている、NPO法人キッズバレイさんのコワーキングスペースでもある「ココトモ」でお話をお伺いします。ココトモはどのようなきっかけで利用するようになったのですか。
倉林さんー大学生だけで運営している中高生向けの学習塾でバイトをしていた時があって、ココトモ主催の「学習スペースをつくろう」という企画会議に参加したのがきっかけでした。
今はユースセンター「夜ココ」に学生として参加をしています。
塾と似ている部分もありますし、勉強以外にも悩んでいる子たちがいて、自分でも答え探しをサポートできるのではないかと思い、月2回くらい顔を出しています。
Q:倉林さんは群馬大学大学院理工学府・環境創生理工学プログラムに在籍する大学院生(2026年3月修了予定)で、研究室ではプラスチックのケミカルリサイクルの可能性について研究されていたそうですね。
また、2025年の第4回桐生イノベーションEXPOに登壇し、「出来ることが5倍になる 生成AIコーチングサービス」をプレゼンされたとお聞きしています。
「研究」という専門性を深める一方で、自らビジネスプランを構築し社会に提案するという、多角的な視点を持って活動されていますが、どのような経緯でそこに至ったのでしょうか。まずは、どのように大学を選ばれたのか、そのお話から教えてください。
倉林さんー最初はYouTubeで、たまたま地球温暖化によって将来地球に住めなくなるという映像を見ていました。夢ではなく、現実に起こり得るこ
となんだと思いました。
当時はSDGsにも興味がありました。環境問題は本当にあるのか。もし存在するなら世の中ではどのように解決しようとしているのか。その解決の一助になりたいと思って進学先を決めました。

▲学会での発表の様子
Q:大学で何かその答えは見つかりましたか。
倉林さんーはい、大学で研究する中で見えてきました。
プラスチックは一般的には悪いイメージが広がっていると思いますが、燃料にもなります。ゴミという無価値のものから、例えばそれを原材料にして商品化し、価値を与えることもできます。
地球温暖化の要因の一つである二酸化炭素の削減は、個人でできる範囲では限界がありますが、企業であればクリーンな製造方法によって、環境をより良い方向へ変えていく可能性を秘めています。
企業で働くことで、個人では成し得ない大きな力が発揮できると考えています。無価値を価値に転じる学びは、大学3年生の時の起業意識にもつながっています。

▲桐生イノベーションEXPOでの様子(2025年5月1日付「桐生タイムス」より)
Q:形にしようと取り組まれたのは、桐生イノベーションEXPOで発表されたのはAIコーチングですね。お話を伺っている2025年現在、AIを使う人が一般にも増えてきたように感じますが、倉林さんが起業された2年前の2023年は、まだここまで広がっていなかったですよね。
倉林さんーその当時、周りでAIを使っている人は少なかったです。私は画像生成AIを使って人物を描いたりしていて、それがビジネスにもなっていました。
そうした「生み出す体験」があって、AIなら人に教えることもできるし、広げていく余白があるという手応えを感じていました。
冒頭に、学生仲間と学習塾を運営していた話をしましたが、当時の学生向けにAIに触れる機会もつくっていました。
―倉林さん、ありがとうございました。
後編では、倉林さんの子どもの頃のお話から伺い、その背景に迫ります。
(後編)他人のためではなく自分のために生きる
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