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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
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    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
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NPO法人会計基準

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2025年7月12日 (土)

NPOインターンシップinぐんま2025キックオフミーティング 開催しました!

2025年7月5日(土)13時30分~16時30分 
前橋市中央公民館にて「NPOインターンシップinぐんま2025 キックオフミーティング」を開催いたしました!

Img_1791群馬NPO協議会 櫻井 弥生会長による開会挨拶 

昨年度に引き続き、今年度もNPOインターンシップinぐんまを開催する運びとなりました。

県内で社会課題解決のために活動するNPO法人等に学生、若者がボランティアとして参加し、

実践を通して社会貢献活動を学ぶプログラムとなっています。

ボランティア活動の経験がない方にも、活動に参加しやすい機会となっております。

当日は高校生、専門学校生、大学生など合計17名が参加してくださいました!

flair前半

club特定非営利活動法人NextGeneration 小高 広大 理事長による講演 

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小高さんは15歳の時に東京のNPO法人での活動に参加し、その後群馬と東京の学校外教育の格差を感じ高校3年生の時にNPO法人NextGenerationを設立しました。

小・中高学生への学習支援や高校生、大学生の将来設計支援活動を行っており、現在は前橋アクエル内で高校生学習室の運営等を行っています。

10代でNPOを立ち上げた時の事や、やりたいと思ったことが形になった時の喜びなど、参加者とほぼ同じ年代の小高さんの体験談に参加者は真剣に聞き入っているようでした。

Img_1817グループに分かれてアイスブレイクのゲームを体験 会話が弾んでいます

Img_1795司会・進行はNPO法人NextGeneration 林 萌那 副理事長 現役の大学生です!

club昨年度インターンシップ参加者とのトークセッション 

Img_1839昨年度インターンシップに参加した3名の方に登壇頂き、昨年の様子についてトークが繰り広げられました。

参加のきっかけや、活動を通して得られたことなどお話し頂きました。

写真左から

今井 心遥さん 活動先:特定非営利活動法人麦わら屋

入澤 優菜さん 活動先:社会福祉法人みどの福祉会

澁江 小春さん 活動先:特定非営利活動法人NextGeneration

・大学の講義や理論だけでは分からない部分を、実際に現場に行って知ることができた

・活動を通じて、就職先の分野を明確に決めることができた

・活動前に関わる人達に対して先入観を持っていたが、実際は違った

・活動中、作業に集中していたため、参加者の体調不良に気づくことができなかた、活動しつつも広い視野を持つことが大切

活動前に、その日の自分の目標を定めること、先入観に捉われず新しい発見をすること等、貴重なご意見を頂きました。何よりも活動を楽しむことが大切ですね!


flair後半

clubNPOに実際に話を聞く

参加者は事前に決めておいた希望のNPOに、活動の様子等について詳細な話を聞きました。

1ターンと2ターンでは、希望のNPOへお話を聞いていただきました。
そして最後は自分の気になるNPOのブースに行って、自由にお話ができる時間でした。時間ぎりぎりまで、ブースで話を聞きにいく参加者の姿が印象的でした。

参加者はこの後、活動先を選んで7月から11月までの間に実際に活動を行います。

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diamond今年度の学生の受入れ先NPO等は以下の8団体ですdiamond

特定非営利活動法人キッズバレイ 

中高生・大学生を対象としたユースセンター「夜★ココ」を運営

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特定非営利活動法人きびる

妊娠、出産、育児期を通して、母子とその周りの方々の支援

思春期の性やからだの悩み相談をしています

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特定非営利活動法人教育支援協会北関東

地域の課題を地域で解決するをモットーに、未来を担う子どもたちの健全な育成向けた活動を推進しています。

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特定非営利活動法人工房あかね

高崎市を中心に県内の障害を持った人たちのアート活動・表現活動を一緒に支援しています。

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特定非営利活動法人じゃんけんぽん

子どもから高齢者まで、すべての人が住み慣れた街で自分らしく暮らせるよう支援しています。

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特定非営利活動法人中之条コネクト

都市部の若者と農業をつなげる農業体験やワークショップ、子ども向け農業体験補助、学習支援等、環境教育補助を行っています。

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NPO法人マチイロ

渋川市赤城地区を中心にまちづくり活動の推進、移住定住促進を行っています。

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群馬NPO協議会

群馬県の委託によりNPO・ボランティアサロンぐんまを運営、

若者を対象としたインターンシップの実施、コミュニティスペースの運営をしています。

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clubNPOインターンシップinぐんま2025について

 最新情報、詳細は以下HPを参照ください。

https://npointernship-ingunma.jimdofree.com/

お盆休み休館のお知らせ

こんにちは。

今年からNPO・ボランティアサロンではお盆休み期間中8/13(水)~16(土)の間を休館にすることになりました。

ご不便をおかけしますが、ご了承のほどお願いいたします

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2025年7月11日 (金)

住友生命第19回「未来を強くする子育てプロジェクト」募集開始!

第19回「未来を強くする子育てプロジェクト」の募集が始まりました。

詳細、応募用紙などのダウンロードは、「未来を強くする子育てプロジェクト」からどうぞ!

【募集期間】2025年7月7日(月)~2025年9月8日(月)必着

【対象】

より良い子育て環境づくりに資する活動を行い、成果を上げている個人・団体(規模は問いませんが、次の要件を満たすことが必要)を対象とします。

【表彰】

  • ◎内閣府特命担当大臣賞/表彰状 ※スミセイ未来大賞の1組に授与
  • ◎文部科学大臣賞/表彰状 ※スミセイ未来大賞の1組に授与
  • ◎スミセイ未来大賞/表彰盾、副賞100万円 ※2組程度
  • ◎スミセイ未来賞/表彰盾、副賞50万円 ※10組程度

宛先・お問合せ先

「未来を強くする子育てプロジェクト」事務局
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-1-6 佐藤ビル3F
電話:03-3265-2283(平日10:00~17:30)

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※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。

【YOUTH VOICE#2】 (前編)高校生だけでNPO法人をつくる

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月からオープンします!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#2】 

今回は、昨年高校生だけでNPO法人をつくり、不登校の子どもたちの支援を行っている、
現役高校生の橋本さんに話を聞きました。
インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)高校生だけでNPO法人をつくる

(後編)自分の経験を活かして、だれかの力になりたい


(前編)高校生だけでNPO法人をつくる

Q:はじめに、「NPO法人あすしるべ」の活動について教えてください。

橋本さん:不登校経験のある高校生(主に通信制高校に在籍する現役高校生)が中心となって立ち上げた団体です。
 自身の体験を活かし、小学生から高校生までの不登校の児童・生徒やその親御さんの相談に応じたり、不登校支援活動を行っている各種団体やフリースクール、通信制高校などの情報提供を行うなどの活動をしています。

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Q:橋本さんたちは、昨年、高校生だけでNPO法人を設立しましたね。そこに至った経緯を教えてください。

橋本さん:私自身、中学生の時に不登校を経験しました。それまで順調に学校生活を送っていたので、不登校になった当初は「普通」のレールからはずれることや、先が見通せない不安でとても苦しかったです。その後、再び中学校に通えるようになり、普通高校へ入学してから通信制高校に転学し、自分自身の経験の中から、同じような境遇の子たちを支援できるのではないかと考え、不登校の子どもたちを支援するNPO法人を立ち上げました。

  群馬県でも、不登校に対するいろいろな支援、相談窓口や、フリースクールなども整備されてきましたが「不登校児による不登校支援」は例がなく、同じ立場だからこそできることがあると思い、支援団体をつくろうと考えました。また、大人の手を借りずに自分たちだけで団体を運営したいという思いがあり、高校生だけでNPO法人を設立しました。

Q:NPO法人設立にあたって苦労した点は?

橋本さん: NPO法人を立ち上げようと考えたとき、あるイベントを通じて知り合った人から、県庁の昭和庁舎にある「NPO・ボランティアサロンぐんま」(以下、サロン)の存在を教えてもらい、初めて訪れました。

NPO法人について何もわからない状態から、そもそもNPO法人とは何か、設立の要件、設立の手続き、書類作成について何から何まで教えてもらいました。
設立後も、法人の運営や活動をする中で、困ったときや悩んだ時は気軽に相談できるし、サロンをミーティングスペースとして使わせてもらい、サロンを利用する他の団体とのつながりもでき、活動が広がりました。

Q:NPO法人を設立し、実際に活動してみて大変なことは?

橋本さん:高校生だけで活動する大変さは日々感じていますが、法人化したことで、社会的信頼が高まり、対等に扱ってもらえるというメリットがあると思います。

NPO法人の運営については、毎年の報告義務など、決められている書類をつくって提出する必要があり様々な手続きで苦労することが多いです。
また、同じ目的をもって集まったメンバーですが、少しずつ方向性が違うところもあるので、実際に活動するにあたってはそれぞれの意見を調整したり、団体として意見をまとめることの大変さを感じたりすることがあります。

Q:活動を始めたことで、ご自身に変化は?

橋本さん:私自身、今通信制高校に在籍していますが、高校に所属しているものの「所属」意識が希薄で、同級生や先輩という関係も築きにくいという課題があります。
法人を立ち上げたことで、所属意識がうまれ、仲間ができたことが大きな変化です。
また法人の代表という肩書がつき、自分自身や団体の役割を周囲から認められたことで、自信や安心感が生まれ、活動を通して社会との接点ができたということが大きいと思います。 

 

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 →代表の橋本くんにとって、また他のメンバーにとっても、自分たちで設立したNPO法人、その活動が心のよりどころとなっていると感じました。今後は、NPO法人あすしるべが支援する子どもたち、家庭にとって、心のよりどころような存在になれるといいのではと思いました。

 次回は、実際の活動の様子をお伝えします。

さて、お話の続き、NPO法人あすしるべの【YOUTH VOICE】後編は来週!お楽しみに!


2025年7月 5日 (土)

定款を読むと解決できる

総会も終わり新しい年度が始まりましたので、顔合わせも兼ねて、気軽に参加しましょう。NPO・ボランティアサロンぐんまも、すっきりと、広々となりました。クールシェアに最適です。

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2025年7月 4日 (金)

第21回 TOTO水環境基金

TOTO株式会社より、『第21回TOTO水環境基金』募集のお知らせですclover

NPO・市民活動団体の環境に関する取り組みを支援するため、今年も助成先団体を募集いたします。

【募集期間】
2025年7月1日(火)~8月29日(金)

【助成期間】
2026年4月1日(水)~2027年3月31日(水)

【応募資格】
・営利を目的としない市民活動団体(法人格の有無や種類は問わない)
・日本国内に本部もしくは支部を有する団体(但し、日本国内に本部・支部がない場合でも、TOTO水環境基金事務局(日本)と随時コンタクトがとれる場合は、応募可能)
・目的や内容が、特定の宗教や政治などに偏っていない団体
・反社会的勢力等と交際、関係がない団体

【助成金額】
・国内助成・・・1件あたり上限80万円
・海外助成・・・1件あたり上限400万円

助成にあたってのお願いなど、詳細、申込方法は
TOTO株式会社のホームページをご覧ください。


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2025年7月 3日 (木)

2025年スミセイ コミュニティスポーツ推進助成プログラム

公益財団法人 住友生命健康財団から助成金のお知らせですclover

公益財団法人住友生命健康財団は、コミュニティスポーツを「地域において様々な人々が、楽しみながら参加・交流し、スポーツ を通じて一人ひとりの健やかな暮らしの実現をめざす取り組み」と捉えています。

本プログラムでは、 スポーツを楽しむ文化が地域に根づき、社会の新しい価値を創り出すような取り組みを応援します。

※スポーツ分野を専門とする団体に限りません。(個人は対象外)

【応募受付期間】
2025年7月1日(火)~8月24日(日)必着

チャレンジコース
・・・地域におけるコミュニティスポーツのチャレンジと、その後の自立・発展をめざすもの
・助成期間 2026 年 4 月 1 日 ~2027 年 3 月 31 日(1 年間 )
・助成金額 50 万円以下 (1 年間分 ) 

◆アドバンスコース(原則として応募時点で2年以上の活動実績があること)
・・・地域を超えたコミュニティスポーツの展開や、特定の地域におけるコミュニティスポーツの深化をめざすもの
・助成期間 2026 年 4 月 1 日 ~2028 年 3 月 31 日(2 年間)
・助成金額 200 ~ 300 万円以下 (2 年間合計 )4 件程

【対象団体】
日本国内に活動拠点のある民間の非営利団体 ( 法人格の種類や有無を問わない ) で、団体としての活動実績があること。
*団体のホームページ、SNS 等で活動の様子が公開されていること。
*団体名義の銀行口座を有していること。
*アドバンスコースでは原則として応募時点で 2 年以上の活動実績があること。
団体の目的や活動が政治・宗教などに偏っておらず、反社会的勢力とは一切関わっていないこと。

応募方法等、詳細は住友生命健康財団のホームページをご覧ください。

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2025年7月 2日 (水)

第29回「ぐんぎん財団環境賞」の募集開始

第29回ぐんぎん財団環境賞の募集がはじまりました!

自然環境の保全と快適で潤いのある生活環境の創造を図るための助成活動の一環として、平成9年度より、自然環境・生活環境の保全活動および調査研究等に優れた業績をあげた団体・個人の方々を表彰し、助成金を交付しております。

募集に関する詳細および、応募書類のダウンロードは、公益財団法人 ぐんぎん財団ホームページをご覧ください。過去の受賞団体の活動内容もご覧いただけます。

1. テーマ
(1)身近な自然環境や生態系等の保全と活用(ネイチャーポジティブ)に向けた実践活動、研究、提案など
(2)カーボンニュートラル、循環型社会(5R)など持続可能社会に向けた身近な実践活動、研究、提案など

2. 応募資格

  • 営利を目的とする事業活動を行わない、群馬県内の法人・団体ならびに個人

  • 前回の受賞から丸5年を経過した既受賞先は応募可とし再度受賞できます。

  • 小・中学校、中等教育学校、高等学校および特別支援学校については、「ぐんぎん財団教育賞」を設けておりますので、表彰の対象から除きます。ただし、学校関係者の応募は可能です。

3. 応募方法

応募用紙に下記の事項等をご記入の上、事業報告・収支報告書、写真、会報誌等の資料を添えて、財団事務局へお申し込みください。ダウンロード先
※応募に関わる書類等は返却いたしません。

  • 応募者の名称(団体名または個人名)、代表者の氏名(団体・法人の場合)

  • 所在地(個人の場合は住所)、電話番号

  • 応募テーマ(自らの活動テーマなど)

4. 応募期限

2025(令和7)年11月28日(金)


5. 選考方法および表彰の内容

  • 2026(令和8)年3月の公益財団法人ぐんぎん財団理事会において決定します。

  • 表彰式を開催し、助成金として1先20万円(10先以内)を贈呈します。

※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。

2025年7月 1日 (火)

令和7年度 みんなの声援助成金

群馬NPO協議会から助成金のお知らせですclover

『令和7年度 みんなの声援助成金』
群馬NPO協議会 新助成金スタート!!
協議会登録会員の方を対象に、
社会全体の利益に寄与する群馬NPO協議会の目的に沿って、
団体の活動を本助成金で応援rockshine
30,000円のプチ助成金5団体を募集します。

受付期間:2025年7月1日(火)~7月31日(木)

助成金額:1団体につき3万円 / 1年間(5団体)

詳細:群馬NPO協議会HPをご覧ください

◆申請方法:フォームより申請してください。

 本フォーム申請書への回答(目安所要時間10分程度)
 ※基本情報及び助成金使途等
 ※活動内容の確認
 (以下3点のデータもしくはNPO団体は内閣府NPOポータルURLをご提出いただきます)
 (データの無い任意団体等は、内容を簡単に直接記入お願い致します)

 ①令和6年度活動(事業)報告
 ②令和6年度収支(決算)報告
 ③定款(会則)もしくは設立趣旨(活動目的)

結果:9月初旬頃
    (申請期限終了後審査し、メールにてお知らせいたします)

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※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください。

2025年6月26日 (木)

NPO法人 役員就任承諾書 住基ネット利用の場合

2025年6月20日に、県民活動支援広聴課からNPO法人設立の手引き及び

管理・運営の手引きの改訂がありました。

役員就任承諾書において住基ネット利用を希望する場合は、氏名にふりがなを記載することが必要となりました。

書類作成の際はご注意ください。

club設立申請書類 記載例を参照ください

https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/667028.pdf

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2025年6月24日 (火)

中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ”2025 贈呈式

2025年5月30日(金)、中央労働金庫本店にて中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ”2025の贈呈式が行われました。1都7県から25団体が参加しました。

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今年度 群馬県からの採択団体は以下の通りです。

助成1年目

・NPO法人ふれあいパーク岡成

 養蚕が「つくりだす」冬虫夏草の原料開発事業化・福祉支援

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 絹糸に加工するため買い取ってもらえない規格外繭の再生利用

 繭は加工し、中の蛹は菌を培養し冬虫夏草を育てる。

 糖尿病等に効果のある健康食品として加工、販売

 製造工程の繭の加工は、法人内に通所してくる高齢者、障害のある方、引きこもりの方が行う

 

・NPO法人カウンセリング&コミュニケーション・μ

 社会とのつながりを目指した自信づくりと自己理解のサポート

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 不登校・引きこもり傾向にある若者は、就学後と就労の間の公的支援がない現状。

 個別の支援をおこなうことにより、その人にふさわしい社会的自立を支援することを目的とする。また、対象者の家族への支援も行う。

助成2年目は以下2団体です。

・NPO法人群馬がんアカデミー

・NPO法人中之条コネクト

2024助成団体からの活動報告

・特例認定NPO法人そらいろコアラ(栃木県)が運営している親と子ども、妊産婦さんの居場所「そらいろポケット」の報告がありました。医療や福祉の専門家や学生、地域のボランティアの協力体制が整っている団体です。

 「そらいろポケット」は妊産婦さんが相談や休息したり、子どもが遊んだり、食事や入浴などができる所です。妊娠・育児期に母親が地域から孤立してしまうと虐待等の不適切な養育が起こりがちです。そらいろコアラでは「そらいろポケット」の運営と、時には個別訪問を行うことでと不適切な養育の連鎖を食い止めることを目的に活動しています。

助成1年目に「認定NPO法人10代・20代の妊娠SOS新宿ーキッズ&ファミリー」という団体もあり、少子化である上に母親の孤立も深く、妊娠中の生活や子育てが困難になってきている現状を目の当たりにしました。

後半

参加団体との交流会

参加団体と中間支援組織がグループになり、交流会で情報交換を行いました。

地域で外国人居住者が増え、子ども食堂にも参加する人が増えてきた、フードパントリーに寄付するための食材を一時保管しておく倉庫がない、乳幼児の離乳食の子ども食堂を運営している…など

活動の課題や、県内ではまだ聞いたことのない活動など、貴重な情報を交換する機会となりました。

bud中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ” 過去の採択団体の情報など

https://chuo.rokin.com/aboutus/csr/subsidy/