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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • ※2025年10月より、土曜開館時間が変更になります。相談、テーブル、コピー機利用は予約制となります。
  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~16:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始(12/29~1/3)
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

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2026年2月28日 (土)

【報告】ポータルサイト制作の挑戦 ー2つの高校生NPOの協働ー

パネルディスカッション開催報告

ポータルサイト制作の挑戦 ー2つの高校生NPOの協働ー

1月21日(水)、次世代の担い手育成事業の一環として、
パネルディスカッション
「ポータルサイト制作の挑戦 ― 2つの高校生NPOの協働 ―」
NPO・ボランティアサロンぐんまで開催しました。
当日は、フリースクール・居場所関係者、行政関係者、関心のある市民の方々にご参加いただきました。

不登校の経験をもつ高校生や、身近に不登校だった友人がいる高校生たちが中心として立ち上げた2つのNPO法人があります。
今回のイベントでは、この2つのNPOが法人が協働して取り組んだ、フリースクール等の情報を集約したポータルサイト制作についてお話ししていただきました。

club開催日時:2026年1月21日(水)14:00~16:30
club開催場所:NPO・ボランティアサロンぐんま(群馬県庁昭和庁舎1F)
club参加人数:会場15名、オンライン16名 計31名

  • 発表者・パネリスト:橋本 龍之介さん(NPO法人あすしるべ 理事長)
  • 発表者・パネリスト:A.Kさん(オンライン上での居場所活動を行うNPO法人T 代表)
    *都合上、一部の方のお名前と法人名をイニシャルで表記させていただきます。
  • パネリスト:飯塚 欣彦さん(群馬県生活こども部/群馬県子ども・若者支援協議会事務局)
  • ファシリテーター:落合 哲郎さん(NPO法人ぐんま里山学校理事長)

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第1部 高校生NPOによる発表
~当事者の視点から生まれた「情報をつなぐ」挑戦~

第1部では、2つの高校生NPOから、団体設立の背景や活動内容、そしてポータルサイト制作に至った経緯が紹介されました。

☆NPO法人あすしるべの活動紹介☆

あすしるべは、不登校を経験した高校生や、不登校の問題に関心をもつ高校生を中心に設立された団体です。自身の経験や周囲からの「どこに相談すればよいのかわからない」「情報が多すぎて、かえって選べない」といった声に多く触れてきました。
発表では、「中学生の頃に、こうした情報があればよかったのに…」という実感が、ポータルサイト制作の原点にあることが語られました。当事者の視点を生かしながら、最初の一歩を踏み出すための“道しるべ”となる情報発信を目指している点が印象的でした。

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▲橋本さん(NPO法人あすしるべ代表)


☆NPO法人Tの活動紹介☆

NPO法人Tでは、不登校や社会的孤立を経験した若者が、安心してつながれるオンライン上の場づくりに取り組む団体です。MinecraftやDiscordを活用した交流の場の提供に加え、プログラミングや運営体験を通じたスキル習得支援も行っています。
「学校に行けなかった時期でも、オンラインには居場所があった」という利用者の実体験から、テクノロジーを“逃げ場”ではなく、“力を取り戻す手段”として活用していることが語られました。


☆協働が生まれた背景☆

今回のイベントでは触れられていませんでしたが、ポータルサイトの制作は、当初から2団体が一緒に動いていたわけではありませんでした。はじめにNPO・ボランティアサロンぐんまに相談に訪れたのは、あすしるべ代表の橋本さんでした。相談をきっかけに、一般社団法人ポータルの代表の古井戸さんを通じてフリースクール関係者や行政との橋渡しが行われました。
その後、オンラインでの居場所づくりやICTを活用したエンパワメントの活動を始めたNPO法人Tと、あすしるべのメンバーがつながり、「一緒にやってみよう」という流れで協働が始まりました。
課題意識を言葉にする「あすしるべ」と、技術を使って形にするNPO法人T。それぞれの強みを生かした協働は、当事者や当事者に近い高校生だからこそ生まれた取り組みと言えます。


第2部 パネルディスカッション 
~「必要な情報を、どう届けるか」~

第2部では、「必要な情報を、どう届けるか」をテーマに意見交換を行いました。ファシリテーターの落合さんからは、フリースクールの現場で寄せられる保護者や子どもたちの声が紹介され、「情報はあっても、必要な人に届いていない」現状が共有されました。

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▲左から、ファシリテーターの落合さん(NPO法人ぐんま里山学校理事長)、橋本さん

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▲飯塚さん(群馬県生活こども部/群馬県子ども・若者支援協議会事務局)

高校生から「行政の情報は安心感がある一方で、言葉が堅く、当時の自分には読む気になれなかった」「年齢の近い先輩の言葉だからこそ、最初の一歩を踏み出しやすい」といった実感が語られました。情報の正確さだけでなく、“誰の言葉として伝わるか”が大きな意味をもつことが浮き彫りになりました。

また、県の飯塚さんからは、制度や支援策があっても十分に知られていない課題や、若者の発信を今後どのように生かしていけるかについてコメントがありました。

不登校を経験した橋本さんの「今が一番つらいと感じる時期でも、子どもは一年で大きく変わることがある。悲観しすぎなくていい」という言葉は、支援する側にはしっかりと刻まれたと思います。

またA.Kさんからは、ポータルサイトや法人が運営するオンライン上の居場所について「将来、利用した中学生や高校生が、今度は運営側として関わってくれたらうれしい」という声も聞かれました。

一方で、ポータルサイトの運営をどのように引き継いでいくのか、そしてその過程で支援者や大人がどのように関わっていくのかについて、サイト制作を担った2人や他の登壇者、そして参加者のみなさんにも課題感が共有されたのではと思います。

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おわりに

今回のパネルディスカッションは、高校生NPOの協働を通して、必要な情報を整理し、誰に、どのように届けていくのかを、多様な立場で考える機会となりました。
ポータルサイトの完成は一つの節目です。今回の挑戦が、若者たち自身の次の活動や、新たな協働へとつながっていくことを期待しています。


このパネルディスカッションの3日後には、あすしるべのメンバー主催によるシンポジウムが前橋市内で開催されました。不登校だった頃の経験を語る場となり、不登校や学校生活に悩みを抱える生徒の保護者をはじめ、学校関係者、支援者、行政関係者など約100人が集い、熱心に耳を傾けていました。

不登校を取り巻く環境は、以前と比べると少しずつ理解が進み、情報も得やすくなってきているように感じます。一方で、不登校を経験した当事者自身が、主体的に発信する場は、いまだ限られています。今回のパネルディスカッションや、その後に続いたシンポジウムは、若い世代の当事者が中心となって活動し、発信した点に大きな意義がありました。

そこには、次世代の担い手育成事業の一つであるFreecoのメンターとして、比較的年齢の近いポジションから、ポータルサイト制作の相談役を担った一般社団法人ポータル代表の古井戸さん、シンポジウム開催の実現まで伴走支援を行ったNPO法人Next Generation代表の小高さんの存在がありました。こうした支えがあったからこそ、安心して活動を進めることができたのだと思います。

今年度、NPO・ボランティアサロンぐんまでは、次世代の担い手育成事業として事業を進めてきましたが、一連の流れを通して、若い世代がさらに若い世代を支え、自分たちの「やりたい」を形にしながら、ボランティア活動や社会貢献へとつながっていく姿を見ることができました。このプロセスそのものが、エンパワメントであり、NPO・ボランティアサロンぐんまの役割だと再認識しています。


《参考情報》

ポータルサイト〈りべらる〉

NPO法人ぐんま里山学校

群馬県ホームページ(不登校の児童生徒への支援) https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/55981.pdf

群馬県子ども・若者支援協議会

群馬県 私学・青少年課

NPO法人 Next Generation

2026年1月 7日 (水)

【報告】参加型ワークで考える「豊かな社会」ワークショップ

12月6日(土)、前橋駅すぐのアクエル前橋にある、高校生学習室セミナー室にて、
「動き出すのはユース世代の私たち! 参加型ワークで考える『豊かな社会』」を開催しました。

本ワークショップは、高校生からおおむね20代までの若い世代を対象に、
社会課題を自分事として捉え、対話を通じて多様な価値観に触れながら、
社会参画への一歩を踏み出すきっかけづくりを目的として実施しました。

今回は、認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)*より、中村絵乃さんを講師としてお迎えし、
参加型・対話型のワークショップを行いました。

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▲講師の中村さん


今回のワークショップの様子は、認定NPO法人 開発教育協会(DEAR)さんのnoteで、
DEARの大学生インターンの方が記事にしてくださっています。ぜひご覧ください。


参加者は14名で、加えてDEARの大学生インターン2名にも参加いただき、
4人ずつ、計4グループに分かれてワークショップを進めました。

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アイスブレイクからスタート

オープニングでは、A4サイズの紙を四つ折りにし、
「呼ばれたい名前」「所属」「最近うれしかったこと」「今日知りたいこと」を書き出す、
アイスブレイクを兼ねたグループワークからスタートしました。

初対面同士の参加者もいる中、自己紹介を通して少しずつ緊張がほぐれ、
その後のワークに向けて、話しやすい雰囲気が生まれていきました。

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ワーク①「豊かな社会」を考える

最初のワークでは、27の「豊かさ」が書かれたシートを使い、
「自分が思う、豊かな社会に必要なもの」を選ぶところから始めました。

選んだ理由や、どのような基準で考えたのかを各自で整理し、
その内容をグループ内で共有していきます。

続いて、「誰か」にとっての「豊かな社会」を考えるワークに取り組みました。

「誰か」とは、
・外国ルーツの方々
・障がいのある方々
・女性
・セクシャルマイノリティの方々
・高齢者
・子ども
といった人たちです。

自分にとって豊かだと思えることと、他の人にとっての豊かさは、
同じ場合もあれば、異なる場合もあります。
視点を少しずらして考えることで、多様性を想定することの大切さについて
学ぶ時間となりました。

同時に、「誰か」想定して考えるだけでなく
こうした人たちの参加が保証されることの重要性についても、
参加者一人ひとりが考える機会となりました。

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ワーク②「モヤモヤ」を考える

2つ目のワークでは、この1〜2週間で感じた「モヤモヤ」や違和感を付箋に書き出し、
自分の考えを言葉にしながら、グループ内で共有していきました。

出てきた声の中には、
「県内で行きたい学部が少ない」
「車がないと生活が不便」
「電車の本数が少なく、駅も遠い」
「SNSで否定的な言葉が広がっていく」
「アルバイトが忙しくて時間が足りない」
といった、日常の中で感じているモヤモヤがありました。

これらのモヤモヤの中から一つを選び、
「なぜそう感じるのか」「背景には何があるのか」を深掘りしていくと、
個人の悩みだと思っていたことが、実は社会の構造や仕組みとつながっていることに
気づく場面が多く見られました。

「自分だけがモヤモヤと感じていると思っていたけれど、
他の人も同じように感じていて、社会の問題につながっていることに気づいた」
といった声も聞かれ、参加者同士の気づきや、新たな視点を共有する機会となりました。

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アクションカードでふりかえり

最後には「アクションカード」を使い、
今日の学びを通じてこれまでやってきたこと、これから挑戦したいことなど、つながりそうなことを整理しました。


☑参加者の声

アンケートでは、次のような感想が寄せられました。

  • いろいろな立場の人の意見や考えを聞くことができて、とても良い経験になった

  • 色々な視点から考えることができ、今後も多様な見方を大切にしたいと思った

  • 社会には目を向けていなかった問題が多くあることに気づいた

  • 同年代の参加者だったので話しやすかった

若い世代同士のグループワークということもあり、
安心して意見を出し合える雰囲気がつくられていたことがうかがえました。

視点を少し変えてみることで、「豊かな社会」の見え方が変わること。
そして、身近なモヤモヤが社会の問題ともつながっていること。

この日のワークショップでの学びが、今後のボランティア活動や、
社会との関わりを考える際のヒントになれば幸いです。

ご参加いただいたみなさん、そして講師の中村さん、お手伝いいただいたDEARのインターンのお2人、会場を提供いただきました前橋市高校生学習室さま、ありがとうございました。

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*認定NPO法人 開発教育協会(DEAR とは!

わたしが、世界を変えるチカラになる。
公正で持続可能な社会の実現を目指し「知り・考え・行動する」グローバル・シティズンシップを育むNGO。

▼DEARの教材 参加型学習で持続可能な社会のあり方を楽しく・深く学べます!DEARのホームページに教材について詳しく掲載されています。ぜひご覧ください!

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2026年1月 6日 (火)

【報告】若者がつながる1日。「NPO×Youth スポフェス2025」

「NPO×Youth スポフェス2025」を開催しました!

2025年11月24日(月・祝)、群馬県青少年会館プレイホールにて
「NPO×Youth スポフェス2025」を開催しました。

当日は、高校生から20代まで、合計31名が参加。
学校や所属団体の枠を越えて集まった若者たちが、
スポーツを通して交流する1日となりました。

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flairスポフェスが生まれたきっかけ

スポフェスを開催することになったきっかけは、
昨年度の取り組みの中で、ふと誰かが口にした
「運動会みたいなこと、できたら楽しそうだよね」という一言でした。

「楽しそう!」「やってみたい!

そんな何気ないアイデアから、
“若い世代が気軽につながれる場をつくれないか”
という話が少しずつ広がっていきました。

今回のスポフェスは、次世代の担い手育成事業の一つのプログラムとして開催しました。
実行委員会は、若い世代が中心となって運営している6つ団体(NPO法人Next Generation、NPO法人アスワード、NPO法人あすしるべ、学生団体COEMU、NPO法人共に暮らす、NPO法人みんなのおうえん団)のメンバーを中心に構成され、企画から当日の運営までを行いました。

団体活動や学生生活との両立の中で、参加の形が途中で変わったメンバーもいましたが、同世代の視点を活かしながら意見を出し合い、少しずつ準備を進めていきました。

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upまずはアイスブレイクから

当日は、赤城団・榛名団・妙義団・浅間団の4チームに分かれて活動しました。
(群馬の運動会ではおなじみのチーム分けです)

競技の前には、カードゲーム「ito」を使ったアイスブレイクを行いました。
お題は、
・好きな給食
・スポフェスで流れたらうれしい曲
・ボランティア活動をしていて嬉しかったこと

初めて顔を合わせる人同士も多い中、
自然と会話が生まれ、会場の空気が少しずつ和らいでいきました。

体を動かす前には、みんなでラジオ体操。
緊張もほぐれ、いよいよ競技のスタートです。

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tennis競技はすべて手作り

競技は、実行委員会でルールから考えた手作りプログラムです。

・おじゃま玉入れ
・ドッヂビー
・ふうせんバレー
・障害物リレー(ダンボール競争/借り物競争/ぐるぐるバット)

中でも「ふうせんバレー」は、
第一学院高等学校のPBL授業の一環として、生徒たちが企画・運営したオリジナル競技
学校を越えた活動に挑戦した生徒たちの姿が、とても印象的でした。

借り物競争では思わぬ展開もあり、
チームで声を掛け合いながら、会場は大いに盛り上がりました。

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shine優勝は榛名団!

景品はチームで分け合いました。最後まで和やかな雰囲気でした。

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coldsweats01つながりが生まれた1日

アンケートでは、「とても楽しかった」という声が多く寄せられ、
「来年も参加したい」「ボランティアやNPOに興味が高まった」
といった感想も見られました。

初開催で試行錯誤の多い事業ではありましたが、
当日は参加者同士が主体的に関わり合い、
学校や団体を越えた交流が見られた1日となりました。

スポーツをきっかけに出会い、つながり、
「またどこかで会えたらいいね」と思える関係が生まれたことは、
このスポフェスならではの時間だったと感じています。

今回の経験を今後の取り組みにも活かしながら、
若い世代が関わりやすい場づくりを続けていきたいと思います。

参加してくださったみなさん、見守っていただいた大人の方々、
企画・運営に関わってくれた実行委員のみなさん、
本当にありがとうございました!✨✨

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🔗構成団体リンク先🔗

NPO法人Next Generation
前橋を中心に活動するNPO法人。子ども・若者に、学びと体験の機会を届けています!

NPO法人アスワード
伊勢崎で活躍するNPO法人。子育て支援、地域の居場所を若者が盛り上げます!

NPO法人あすしるべ
高校生中心に活動しているNPO法人。不登校支援を行っています!

学生団体COEMU
県内で一番のグローバルな学生が集まった団体です!多文化共生社会の構築を目指し、活動しています!

NPO法人共に暮らす
「ことばのヤングケアラ―」の負担軽減とキャリア形成のサポートをしています!

NPO法人みんなのおうえん団
富岡市を中心に、主に小中校生向けに学習支援活動を行っています


🔗共催団体さま🔗

群馬県青少年会館

2025年9月 5日 (金)

【YOUTH VOICE#3】(後編)若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月にオープンしました!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生、20代の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#3】 

今回は、生まれ育った地域で活動するNPO法人きなねの代表、伊部さんにお話をお聞きしました。

インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)NPO活動につながる作業療法士という職業との出会い

(後編)若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」


(後編) 若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」

Q:前編では代表の伊部さん自身の作業療法士の進路選択が、今のNPOに繋がっていくお話をお伺いしました。後編は活動の一つ、「イワイチ地域食堂」にお邪魔させていただきましたが、美味しそうな食事が準備されていますね!

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イワイチ地域食堂は年4回(17時~18時)、岩神町1丁目公民館で開いています。今日のメニューは、夏野菜の味噌炒め肉丼、アメリカンドッグ、キュウリの漬物、メロン、それからコーヒー豆の焙煎をしている理事のアイスコーヒーです。メニューは公民館婦人部の方たちときなねスタッフが一緒に考えていますが、実際に(13時から仕込みで!)楽しんで作ってくれるのは有難い限りです。婦人部のおばちゃんたちは岩神町の地域行事のときに、手作りでお団子や肉じゃがを作ったりと大活躍です。手作りっていいですよね。

副自治会長の父も今日いますが、岩神町自治会の皆さんはじめ、近隣住民の方たちが来てくれています。この活動がお子さん連れのご家庭からシニアの方まで集う機会になって、各世代の孤独孤立の解消になればと思います。私たちのような若い世代も交わることで新しいコミュニティにも繋がってきます。

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Q:地域行事は手間をかけるのも段々できなくなってきて、食事を仕出しで済ますことも多いと思います。岩神町では、今も手間暇をかけてやっているシニアの方たちの文化を、若いボランティア活動する人たちがそのよさを実感していくことで途切れずに地域で続けられる印象を受けました。

もうひとつ、夏と秋に実施している運動会についても教えていただけますか。

 「真夏の夜の秘密の運動会」は夕方の17時から2時間、敷島緑地でスポーツを楽しみます。その日集まった初めての人たち同士ですが、本気になって走って、笑って、喜び合える。スポーツの良さを感じられる機会です。  

この日の演目は、腰の後ろにビニールひもをくっつけて取り合う「しっぽとり」と、昨年も大好評だった「水鉄砲合戦」です。大人(榛名)VS子ども(赤城)チームで実施しました。そして水鉄砲合戦は、頭のはちまきに金魚すくいの「ぽい」を差して、破られないよう、また相手の「ぽい」を破りにいく合戦です。頭から足の先まで打たれまくって、とにかく楽しいですよ!

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Q:私も参加して存分に濡れ、楽しませてもらいました!こういう普段できない思い切りを大人も子どもも一緒になってできるっていいですね。 

この活動のきっかけは、イワイチ食堂に来ていたスポーツマンたちとの会話でした。

「オリンピックを“見る側”じゃなくて、自分たちも熱いことがしたい」「ワクワクしたい」という思いから、このイベントが始まりました。

既存のスポーツイベントは“参加して終わり”になってしまうことが多く、同じ活動をする人達同士のコミュニティが生まれないのはもったいないと感じています。私たちの活動は、準備から片付けの中で繋がりを生んだり、主体的に考え、実践と改善を繰り替えしブラッシュアップしています。受付をしてくれる妊婦さんやボランティアに来てくれる高校生、大学生、応援に駆けつけてくれる民生委員さんなど、全員が主役になれる空間を目指します。これこそが、NPO法人として活動する意義のひとつだと考えています。

地域や職場、立場を問わず、参加したい方は誰でも大歓迎。

NPO法人きなねのスポーツイベントは、秋から冬にかけても開催予定です。

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伊部さん、活動とお話をたくさんありがとうございました!


高校生や大学生など若い世代を対象とした、コミュニティスペースFreeco(フリーコ)をサロン内に開いていますので関心を持ったらぜひ遊びに来てください。

YOUTH VOICE #1 前編 後編

YOUTH VOICE #2 前編 後編

2025年8月30日 (土)

【YOUTH VOICE#3】(前編)NPO活動につながる作業療法士という職業との出会い

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月にオープンしました!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生、20代の若い世代の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#3】 

今回は、生まれ育った地域で活動するNPO法人きなねの代表、伊部さんにお話をお聞きしました。

インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)NPO活動につながる作業療法士という職業との出会い

(後編)若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」


(前編) NPO活動につながる作業療法士という職業との出会い

Q:きなねさんが高齢者支援をしていると聞き、お話を楽しみにしていました。活動を簡単に教えてください。

伊部さん:きなねは、年齢や立場を問わない社会参加の場を地域につくることで、少子高齢化・地域格差・孤独や孤立といった社会課題解決を目的にしています。「きなね」は群馬弁で「おいで」という意味です。赤ちゃんも高齢な方も、「きなね!」という呼びかけで集まってくれたら嬉しいです。前橋市内の高齢者サロンや市外の高齢者施設への「体操教室」、岩神町1丁目公民館で「イワイチ地域食堂」を開いています。ほかにもスターバックスコーヒー敷島公園店で認知症の「よろず相談所」も開いたりしています。岩神町は私が生まれ育った場所でもあって、地元を拠点に活動しています。


*よろず相談所については、
【こちら】でもご紹介しています。

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Q:活動のなかで高齢者向けの内容をされていますが、伊部さん自身に何かきっかけが?

伊部さん:今は家業の建築事務所で働いていますが、前職は作業療法士でした。作業療法は、高齢者や発達障害、障がい者だけでなく日常生活に困り事がある方全てが対象者になります。日常生活に必要な動作や活動を通して、身体的・精神的な回復や適応をサポートする専門職です。作業療法士という仕事が、きなねの活動と繋がっているのですが、そこに至るお話をしますね。

私は音楽が好きで高校生の時は吹奏楽をしていました。高校卒業後の進路として音楽教師になる道もありましたが、音楽を生業とするには難しいかなという気持ちも持っていました。そんなとき、祖父が脳疾患で入院しました。脳ですから身体へのダメージが大きいです。でも、リハビリを重ねることで祖父の状態がみるみる良くなっていくんです。お見舞いに行ったときに、病院の作業療法士さんがリハビリ室を見せてくれました。それが作業療法との出会いでした。作業療法のなかには音楽を取り入れた活動があります。音楽って演奏者とか音楽教師だけではなく、人を回復させたり、地域で活躍できたりするこんな仕事があるんだ!と気付きをもらえました。それが作業療法士という医療・福祉の職業に進むきっかけになりました。

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Q:音楽と医療・福祉が合致してくるのですね。進学し、実際に作業療法士になってみてどうでしたか?

伊部さん:大学卒業後は群馬県内の病院に勤めました。先ほどリハビリで良くなっていく話をしたところなのですが、実際に病院に勤めて自分が感じたのは、必ずしもプラスばかりではないことです。病院内は外に比べて刺激が少なくて、活動量も減りますし身体的機能が落ちていきます。患者さんのなかには、精神的に気持ちがマイナスになってしまう方もいます。医療提供ではできない、外や病院外の活動を増やしたほうが、その人の生活が良くなる。そんなことに気が付き始めました。病院に勤めていると、入院や通院してくれている間は患者さんと接する機会がありますが、退院して通院してくれないとその後どうなったのか分かりません。関わった患者さんともっと長く関わることができたら…そんな気持ちも持っていました。

その後、家業を手伝うのもあって病院を退職しました。病院での気づきと作業療法士としての知見を今度は地域で生かしていこうと、NPO団体さんに加わって高齢者向けの健康講座を担わせてもらいました。ここでの学びから、NPO法人きなねを立ち上げて最初にできた事業が高齢者の「体操教室」です。体操教室を岩神町で開いたところ、子どもの頃に遊んでくれたおばあちゃんとか来てくれました。父が自治会役員をしているのもあって、日頃からご近所づきあいがありますが、自分がこうして活動することで地域の人たちとさらに関わりが増えました。岩神町はいい人たちばかりの地域なんですよ。

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伊部さんありがとうございました。次回は地域密着の「イワイチ地域食堂」活動についてご紹介させてください。

(後編)若者が地域の文化をつなぐー前橋市岩神町「イワイチ地域食堂」

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高校生や大学生のコミュニティスペースFreeco(フリーコ)をサロン内に開いていますので関心を持ったらぜひ遊びに来てください。

2025年7月18日 (金)

【YOUTH VOICE#2】 (後編)自分の経験を活かして、だれかの力になりたい

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月からオープンします!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#2】 

今回は、昨年高校生だけでNPO法人をつくり、不登校の子どもたちの支援を行っている、
現役高校生の橋本さんに話を聞きました。
インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)高校生だけでNPO法人をつくる

(後編)自分の経験を活かして、だれかの力になりたい


 

(後編)自分の経験を活かして、だれかの力になりたい 

 5/25前橋総合運動公園で開催されたイベント「スマイルキャンパス」のフリースクールコーナーに、「NPO法人あすしるべ」が出展していると聞いて、取材にうかがいました。

 

Q:今日初めてのイベント参加ということですが・・

橋本さん:今回の目的としては、まず「あすしるべ」を知ってもらうことと、実際に不登校の子ども(親子)の相談に応じるということ、その2つの目的は達成できました。
 イベントに出展することで、実際に「どんなメンバー」がやっているのか、直接対面で話ができるので安心して話せるというメリットがあります。イベントの中で行われた不登校に関連する講演の前後で、実際に何組かの相談があり、手ごたえを感じました。

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Q:今不登校で苦しい思いをしている子どもたちへ伝えたいこと、あすしるべとしてできることは?

橋本さんの1年で自分では想像もしていなかった変化が自分にはありました。自分自身が苦しい時期を経験してきたからこそ、今不登校になって苦しい思いをしている子たちに「なんとかなる」「周りは敵じゃない」と伝えたいです。
 私自身、いわゆる「普通」のレールから外れ、この1-2年で転学、留学、そしてNPO法人設立という、自分でも予測していなかった方向へ進んでいます。
今は先が見えなくて苦しくても、数年後にはありえない方向に行く、いろいろな道があるということを自分自身がロールモデルとなって伝えられると考えています。

 一方、不登校などで一度立ち止まった状態から、また歩き出すには大変なエネルギーが必要で、サポートが必要とも考えています。不登校になって生活リズムがくずれ、昼夜逆転のような生活から、実際にどのように生活リズムを立て直すかなどの具体的な方法も、自身の体験からアドバイスできると思います。

 

Q:最後に、今後の活動について教えてください。

橋本さん:群馬県内のフリースクールをまとめたポータルサイト(※)をつくろうと思っています。不登校の親子は、個別にフリースクールにアクセスするしかないのが現状で、またフリースクール側も、発信まで手が回らないという課題があります。そこで、フリースクールと不登校の家庭をつなぐ橋渡し役を担いたい、また相談支援をしたいと考えています。
 まず「ぐんま里山学校」を訪問、取材し、その内容ポータルサイトに掲載する準備をしています。今後も、県内のフリースクール等を訪問、取材し、ポータルサイトの内容を充実させていき、フリースクールの情報を必要としている親子たちに届けていきたいです。

 今日のイベントで、他のフリースクールとのつながりもできました。また、最近前橋市市民活動支援センター(Mサポ)にも登録したことで、市の教育関係者に会って話をする機会ができたり、ラジオ出演が決まったり、活動が前に進んでいる実感があります。インスタなども活用し、今後もどんどん発信していきたいです。

※ポータルサイトとは
 インターネット上の様々な情報やサービスへの入り口となるWebサイトのこと

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  今回は、大規模なイベントの一角に「フリースクールコーナー」が設けられ、県内のフリースクールなど(ぐんま里山学校、フリースクールあんしゃ、学園てぃーだ、フリースクールぱれっと、Small School MIRAIなど)がブースを設けて出展していました。その様子を見て、県内でも不登校やフリースクールへの理解が進み、見方が変化してきていると感じました。そんな中で、あすしるべさんにできることはいろいろあります。不登校の子の支援をする「NPO法人あすしるべ」さんをサロンとしても見守り、支えていきたいと思います。

2025年7月11日 (金)

【YOUTH VOICE#2】 (前編)高校生だけでNPO法人をつくる

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月からオープンします!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#2】 

今回は、昨年高校生だけでNPO法人をつくり、不登校の子どもたちの支援を行っている、
現役高校生の橋本さんに話を聞きました。
インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

(前編)高校生だけでNPO法人をつくる

(後編)自分の経験を活かして、だれかの力になりたい


(前編)高校生だけでNPO法人をつくる

Q:はじめに、「NPO法人あすしるべ」の活動について教えてください。

橋本さん:不登校経験のある高校生(主に通信制高校に在籍する現役高校生)が中心となって立ち上げた団体です。
 自身の体験を活かし、小学生から高校生までの不登校の児童・生徒やその親御さんの相談に応じたり、不登校支援活動を行っている各種団体やフリースクール、通信制高校などの情報提供を行うなどの活動をしています。

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Q:橋本さんたちは、昨年、高校生だけでNPO法人を設立しましたね。そこに至った経緯を教えてください。

橋本さん:私自身、中学生の時に不登校を経験しました。それまで順調に学校生活を送っていたので、不登校になった当初は「普通」のレールからはずれることや、先が見通せない不安でとても苦しかったです。その後、再び中学校に通えるようになり、普通高校へ入学してから通信制高校に転学し、自分自身の経験の中から、同じような境遇の子たちを支援できるのではないかと考え、不登校の子どもたちを支援するNPO法人を立ち上げました。

群馬県でも、不登校に対するいろいろな支援、相談窓口や、フリースクールなども整備されてきましたが「不登校児による不登校支援」は例がなく、同じ立場だからこそできることがあると思い、支援団体をつくろうと考えました。また、大人の手を借りずに自分たちだけで団体を運営したいという思いがあり、高校生だけでNPO法人を設立しました。

Q:NPO法人設立にあたって苦労した点は?

橋本さん: NPO法人を立ち上げようと考えたとき、あるイベントを通じて知り合った人から、県庁の昭和庁舎にある「NPO・ボランティアサロンぐんま」(以下、サロン)の存在を教えてもらい、初めて訪れました。

NPO法人について何もわからない状態から、そもそもNPO法人とは何か、設立の要件、設立の手続き、書類作成について何から何まで教えてもらいました。
設立後も、法人の運営や活動をする中で、困ったときや悩んだ時は気軽に相談できるし、サロンをミーティングスペースとして使わせてもらい、サロンを利用する他の団体とのつながりもでき、活動が広がりました。

Q:NPO法人を設立し、実際に活動してみて大変なことは?

橋本さん:高校生だけで活動する大変さは日々感じていますが、法人化したことで、社会的信頼が高まり、対等に扱ってもらえるというメリットがあると思います。

NPO法人の運営については、毎年の報告義務など、決められている書類をつくって提出する必要があり様々な手続きで苦労することが多いです。
また、同じ目的をもって集まったメンバーですが、少しずつ方向性が違うところもあるので、実際に活動するにあたってはそれぞれの意見を調整したり、団体として意見をまとめることの大変さを感じたりすることがあります。

Q:活動を始めたことで、ご自身に変化は?

橋本さん:私自身、今通信制高校に在籍していますが、高校に所属しているものの「所属」意識が希薄で、同級生や先輩という関係も築きにくいという課題があります。
法人を立ち上げたことで、所属意識がうまれ、仲間ができたことが大きな変化です。
また法人の代表という肩書がつき、自分自身や団体の役割を周囲から認められたことで、自信や安心感が生まれ、活動を通して社会との接点ができたということが大きいと思います。 

 

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 代表の橋本さんにとって、また他のメンバーにとっても、自分たちで設立したNPO法人、その活動が心のよりどころとなっていると感じました。今後は、支援する子どもたち、家庭にとって、NPO法人あすしるべが心のよりどころような存在になれるといいのではと思いました。

 次回は、実際の活動の様子をお伝えします。

さて、お話の続き、NPO法人あすしるべの【YOUTH VOICE】後編は来週!お楽しみに!


2025年6月18日 (水)

【YOUTH VOICE#1】(後編)子どものためであり、大人のためでもある場所

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月からオープンします!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#1】 

中澤陽知さん

今回は、認定NPO法人ひこばえさんで小中学生の学習会を担当している中澤陽知さんよりお話を伺いました。インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!


(後編)子どものためであり、大人のためでもある場所

Q:ここまで中澤さんのお話を伺ってきて、とても自分軸を感じます。軸となる進路をどのように自分の好きなもので見つけられるか?中学から高校に進むにあたって、初めての自分探しに難しさを感じる人もいると思います。この点を聞かせてもらえますか?

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中澤さん:前編で妹弟、その友達と一緒に遊ぶなかで、下の子どもの面倒を見るというより「自然に楽しくいられた自分の発見」をお話ししました。自分の生活の中に、好きなものがある。学習会につながるボランティアの原体験は地域にある「のびゆく*」にあったと思います。大学生や大人たちがお店を並べ楽しそうにしているのを見て、自分もやってみたいなと思いました。そうした、やってみたい好きなこと、興味のあることが成長に繋がる。

高校は週1日、朝から夕方ぐらいまで通っています。将来は保育士、児童福祉司の資格を取り、児童養護施設など困難を抱えている人に寄り添えるようになりたいと思っています。目標を叶えるために高校卒業資格が必要で、今の原動力に繋がっています。不登校を経験した自分だからこそ分かること、寄り添えることがあると思います。

Q:最後になりますが、今後さらに取り組みたいことはありますか?

中澤さん:学習会は「子どものためであり、大人の場所でもある」と関わっていく中で気が付きました。営利目的の企業とは違い、NPOやボランティアの非営利の活動はひとりひとりの「やりがい」が大事です。

子どもに学習を教えながらも、大人にとっても必要なやりがいのある場所になっています。DV被害者、加害者を支援するひこばえ*の活動はなかなか表には出づらい活動です。目に見えてこない埋もれてしまっている人ぞれぞれの苦しさは、私が経験してきたように不登校の子どもたちがいるということで確かにあります。

そうした見えてきていない課題を知ってもらったりすることで、問題が起きる前に防げたり深刻にならないで済むこともあるように思います。個人個人が抱えるものはとてもセンシティブですが、知ってもらうことで楽になれるなら、自分が広げられるよう今後取り組んでいきたいと思います。

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Q:貴重なお話ありがとうございました!ご家族、NPO活動、高校が繋がり合いながら、中澤さんの視野が広がり、さらに深めている様子がよく分かりました。私たちもボランティアやNPOを支援する中間支援センターとして応援していきたいと思います!


NPO・ボランティアサロンぐんまでは、引き続き今の若者世代の想いや活動などを発信していきます。今後もお楽しみに!

のびゆく

認定NPO法人ひこばえ

2025年6月11日 (水)

【YOUTH VOICE#1】 (前編)「学校が全てではない」世界は広いと知って価値観が変わった

こんにちは!
NPO・ボランティアサロンぐんま(以下サロン)では高校生や大学生など若い世代のコミュニティスペース【Freeco】がこの6月からオープンします!
サロンの相談窓口で出会ってきた若い世代の人たちが、お互いに繋がり合えること。そしてまだ出会っていない県内の多くの若い世代の人たちに、繋がり合えるコミュニティの場を提供できたらいいな!と思っています。

また、群馬県内に暮らす多様な高校生や、大学生の「今」をこのブログと、Instagramで掲載します。若い世代の人たちのリアルな思いや熱中している活動をどうぞご覧ください!


【YOUTH VOICE#1】 

中澤陽知さん

今回は、認定NPO法人ひこばえさんで小中学生の学習会を担当している中澤陽知さんからお話を伺いました。インタビューは前編後編に分けてお届けします。ぜひ最後までお楽しみください!

  • (前編)「学校が全てではない」世界は広いと知って価値観が変わった
  • (後編)子どものためであり、大人のためでもある場所

(前編)「学校が全てではない」世界は広いと知って価値観が変わった

Q:今日はよろしくお願いいたします!中澤さんは現在、認定NPO法人ひこばえ*さんが主催している小中高生の学習会を担当されているそうですね。学習会ではどんな活動をしていますか?

中澤さん:ひこばえはDV被害にあった方の支援をしています。学習会は月2回土曜日に、ひとり親家庭の子どもたちを対象に学校の宿題など個別に見てあげたり、公園で一緒に遊んだりしています。

お母さんが働いて家のことも一人でするとなると、子どもとゆっくり接する時間は限られてきます。学習会では子ども一人一人に大人が宿題や遊びにゆっくり付き合えます。ボランティアは高校生からシニアまで幅広い年齢の人がいて、若い人も多いです。

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Q:中澤さんのように継続してボランティアする、高校生大学生はまだ多くはないと思いますが、関心を持ったのはどうしてですか?

中澤さん:私はもともと持病があり、小学5年生ぐらいまでは皆勤賞ぐらい学校に楽しく行けていたのが6年生から中学校までの間、登校できなくなりました。

高校は通信制高校を選びましたが体調がいい時と悪い時があります。飽き性なところがあって、特にのめり込める趣味はありませんでした。

私の下に妹弟3人がいて、一緒に遊んだりその友達とも遊んだりして、面倒を見るというより自然に楽しく遊べていたことを思うと、「子どもが好き」を、調子がいい時に誰かのためになるボランティアでやってみようと思ったのが最初です。

Q:学習会に参加するようになってどうでしたか?得られたものはあった? 

中澤さん:最初は知らない子たちと接していくので、困惑しました。でもそのうちに、一人一人違うし、会った日によっても子どもは違ったりすることに気が付きました。

それに合わせた接し方をすればいいんだ、と慣れてくると分かるようになってくる。大変よりも楽しいが勝っています。人の相手だから、飽きることはないですね。学校では、先生は全員には寄り添えないから、学習会では一人一人に寄り添いたいです。

「子どもが変わるのではなく、自分が変わるといい」と気づけたのは、子どもたちと接して得られたものです。

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Q:学習会ではお兄さんのような一面と、高校生としての一面が中澤さんにはありますが、通信生高校のお話を聞かせてください

中澤さん:通信制高校は自分のように様々な理由があって通う人がいます。高卒資格を取得するのを目的にして通う場所で、全日制のクラスや友人関係とは違うと思います。中学を卒業した15歳から大人まで幅広い年齢の人たちが通い、学校の先生は個別の対応に慣れています。

小学生中学生は学校が全てのように感じると思います。でも私は子どもの時に入院生活を送り、不登校の子どもの遊び場に行ったりして、学校が全てではないと知ることができた。学校とはまた別の場が必要とも思えました。

今は学習会に継続して関わってさらにコミュニティを知り、「学校が全てではないし、世界は広い。今あるものがなくなってもなんとかなるし、どこにでも行ける」と価値観が変わり、より楽観的になれました。

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Q:ここまでお話ありがとうございました!小学校からの長い休みの期間が休みではなく、今の中澤さんの内面をとても養い、力になっていると感じました。今まさに休まなくてはならない状況で、不安や葛藤を抱えている小中高校生にこの記事が届けばと思います。

さて、お話の続き、中澤さんの【YOUR VOICE】後編は来週!お楽しみに!


* 認定NPO法人ひこばえ