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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~17:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2024年12月27日 (金)

企業の社会貢献活動③株式会社CATENAS コミュニティサロンGITYの運営

前橋市千代田町にあるGITYは株式会社CATENASが運営しているコミュニティサロンです。

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スタイリッシュなエントランス

20241106_111707

株式会社CATENASは収益事業である大手企業のITコンサルタントと、非営利事業として持続可能な自立分散型社会を目指す非営利事業部門を行っています。

IT格差、少子高齢化、若者の都市流出など地域課題は多様化する一方です。

若者が都心部に出ていったまま群馬に帰ってこないのは、魅力的な場がないからだ、ということに

代表の神保さんは気づき、故郷群馬でGITYを運営することを思いついたそうです。

budコミュニティサロンGITYとは

 学生の登録、利用は無料

 学生の使いやすい時間帯を考え、365日24時間営業flair

 学生、企業、地域の団体など様々な人が関わり、学びや成長を得ることのできる場

 デジタル人財 育成の場

 新たなビジネス、サービス開発 学生の起業を応援する

 学生の採用活動の場

20241106_111756群馬イノベーションアワード2023 ビジネスプラン部門 大学生・専門学生の部 大賞のクルマエビ養殖プロジェクト

Photo3Dプリンターを使った試作品

20241106_112451館内の人の流れを識別しているカメラ

学生は最初登録時に自分の興味のあること、やりたいことなどをシートに記入し、GITYに来る目的や目標を明らかにします。このことが、キャリア教育にもつながっています。

GITYに登録している学生データ、利用状況の統計、デジタルカメルによる24時間監視システム等は、登録した学生のアイディアによりデジタル化されています。

学生が企画した事業のアイディアの一覧がアプリ上で見ることができるようになっています。

20241106_111533右から2番目 株式会社CATENAS代表 神保さん 右:株式会社キャリコの横田さん(GITYの登録企業、学生の面接を協力している)

企業の方を招いた特別講演会、学生と企業の交流会、学生主催のプロジェクト発表会などGITYで開催されています。

bud学生のプロジェクト支援の例

 クルマエビ養殖プロジェクト(水槽の水質管理システムを学生が担当)

 子ども食堂運営 子ども食堂るりあるく(株式会社CATENASが物件を提供)

 建築事務所と群大生による空間デザイン共同プロジェクト

また、大学生と連携した地域密着型の学習塾など、学生と共に起業を行っています。

学生が学ぶための教育と起業を試すことのできる場、働く場所があれば地方定着を促進することができ、人材不足の解消、多様な人材を育成することができると神保さんは考えています。

学び→つくる→成長→報酬→リーダーの育成という循環を生み出すことができます。

これが、将来的に自立分散型社会へとつながっていく構想です。

これからGITYに集まる学生の方からどんなプロジェクトが生まれるのか、どのような出会いがあるのかとても楽しみになりました。

bud株式会社CATENAS

https://www.catenas.co.jp/

budコミュニティサロンGITY

ホームページ https://www.gity.co.jp/

インスタグラム https://www.instagram.com/gity.co.jp/

NPO会計セミナー「決算書に正確な数字を」&税理士による個別相談会を開催しました。

2024年11月14日(木)13:00~昭和庁舎会議室で、NPO会計セミナーを開催しました。
今回は「決算書に正確な数字を」と題して、初級者向けセミナーということで、
初めて決算を迎える法人や、決算書を作成したもののこれでいいのか不安を抱える法人を
主に対象として、NPO会計基準にしたがった決算書の作り方や、日々の会計業務について
の講義でした。
講師は公認会計士・税理士の福田秀幸先生。
参加者は、26名(NPO法人11名、一般社団法人ほか団体7名、中間支援センター7名、
行政1名)でした。

 

 ◆まずはじめに

NPO法人の情報開示について

NPO法人については、行政の監督を最小限にとどめる一方、
団体の活動実績や会計等の情報を広く市民に公開することが義務付けられています。

→外部向けに、決算書を社会に対して公開しなければいけません。
情報公開することで、法人の社会的信用、信頼が得られます。
公開する情報は正確性が求められます!

NPO法人を支えるのは、魅力的な活動と信頼できる会計情報です。

 

「NPO法人会計基準」とは                            
2010年7月に会計報告作る統一ルールとして「NPO法人会計基準」が定められました。
他の法人と比べると、NPO法人は活動が特殊なため、それに沿った
 特殊な会計処理が必要です。
(2012年4月から、「収支計算書」ではなく、「活動計算書」になりました。)

 ※なぜNPO法人会計基準が必要なのか
 ・・NPO法人は、市民が行う自由な社会貢献活動を支えるためにつくられた法人格
 →特定非営利活動推進法では、認証制の採用など、所轄庁の関与を少なくするかわりに、
NPO法人が積極的に情報公開を行い、それを市民がチェックするよう定められています。
 →そのための、正確で比較可能(他団体との比較、期間比較)な会計報告書を作成する
ルールが
「NPO法人会計基準」です

◆実際に決算書を見てみましょう。 

1 貸借対照表活動の結果  

・・年度末時点での、法人の資産負債、純資産(NPO法人の場合、正味財産)の
  有高を示すもの

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左側:資産:会社の所有している財産(将来入ってくるであろうお金:債権 も含め)

右側:負債:他人資本=他人から借りているお金(将来払う義務があるお金:債務)

   純資産(正味財産):自己資本=自分で稼いだお金、活動の結果

資産=負債+純資産(正味財産) ・・一致していないと信頼性に欠ける
(一般的な貸借対照表は、右から左へ見たときに、右側の資金調達の源泉が、
 何に使われたかわかるようになっています。)

※NPO法人会計基準に基づく貸借対照表はこちら↓

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2 活動計算書 :活動の中身                 

・1年間の収益から、費用や損失を引いて、1年間で正味財産がどれだけ増減したかを、
その原因の面から示すもの__3

Ⅰ経常収益 - Ⅱ経常費用 = 当期正味財産増減額
(Ⅱ経常費用の中で、事業費管理費を区分、またその中で人件費その他経費を区分する
  必要があります)

財産目録                     
・・事業年度末時点で法人が所有している全ての資産および負債を、具体的に、その種類、数量、価額を付して記載したもの

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※個別注記表について

 ・・他の法人に比べ、活動が特別なため、特殊な会計処理が必要なため、
   財務諸表の補足情報(内訳、明細)として記載することが義務付けられています。
   (★は必須、 他は該当するもののみ記載)

★1.重要な会計方針
 2.事業別損益の状況 (記載は任意だが、記載することが望ましい)
 3.施設の提供等の物的サービスの受入の内訳
 4.活動の原価の算定にあたって必要な、ボランティアによる役務の提供の内訳
 5.使途等が制約された寄付等の内訳
 6.固定資産の増減内訳※定率法、定額法 
 7.借入金の増減内訳
 8.役員及びその近親者との取引の内容

 ※実際に決算書を作成するにあたり、間違いやすい(注意が必要な)勘定科目について
 説明がありました。 
・減価償却費(減価償却方法:定額法、定率法)
・福利厚生費
・修繕費 など

 

◆最後に、日々の会計業務について基本的なことを確認


1.NPO法人経理担当者のマインドセット(心がけ)
正しい決算は正しい日々の入出金の記録から
定款・諸規程、事業計画書・予算書に基づく、正しいコンプライアンス意識をもつ
法人のお金は、他人のお金。代表者個人のお金と区別する。(財布、金庫をわける)

2.正しい日々の入出金の記録業務
出納帳への都度の記録
 ・・出たお金、入ったお金、残金の記録
証憑(領収書、請求書、レシートなど)の整理・保管
 ・・月別/取引種類別、取引先別
    ※特に、助成事業、補助事業がある場合

 出納帳証憑の結び付き
   ・・取引No.の採番

 ★現金の取り扱いを極力減らすキャッシュレス決済
   →経理事務の負担軽減にもつながります。

3.「法人お金は他人のお金」、代表者個人のお金と区別する
・現金の実際有高、預金通帳残高の定期的な確認(週ごと、月ごと)
・一定額以上の支払いを行う場合の承認制度
・定額前渡し制度、月末精算

 ★担当者と責任者のダブルチェックが望ましい

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今回は、NPO法人の会計業務について、基本的なことを学びました。
日々の活動と会計業務はNPO法人運営の両輪ともいえます。
年間通して、日常的に出納帳への記録、定期的に残高の確認を行った上で、
決算期を迎えたらNPO法人会計基準に基づいた決算書を作成し、事業報告書等と
合わせて県に提出する義務があります。
決算書作成等についてわからないことがある場合は、NPO・ボランティアサロン
ぐんまでも相談に応じています。(早めのご相談を!)


後半は、税理士による個別相談会を開催しました  

同日、14:30~ 昭和庁舎会議室にて
関東信越税理士会群馬県支部連合会のご協力により
「税理士による個別相談会」を開催いたしました。
税理士:山本享靖先生 涌井大輔先生

個別相談の参加団体は、NPO法人 3団体、一般社団法人 1団体 でした。

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相談を受けた団体の方からは、
どこに相談したらよいか悩んでいたことが聞けて良かった。
疑問点を解決することができた。
以上のような感想が寄せられました。

今後も継続して開催いたしますので、
NPO・ボランティアサロンぐんまのセミナーや相談会をご活用ください。

2024年12月25日 (水)

【参加者募集】令和6年度 つながりサポーター養成講座

群馬県地域福祉課からのご案内です。

※詳細は【群馬県 孤独・孤立支援サポートポータルサイト】からもご覧いただけます。
 
【開催要項】
○日時:令和7年1月29日(水)14:00~15:40(予定)
○会場:県社会福祉総合センター8階ホール
○対象者:NPO 等支援団体、民生委員・児童委員、民間企業・事業者、その他孤独・孤立に関心のある方 等 
○内容:別添要項のとおり
○申込:Webフォーム (https://forms.office.com/r/CMwvm9ewrE CMwvm9ewrE)
※1月17日(金)まで
○主催:群馬県・群馬県社会福祉協議会
○問い合わせ:群馬県健康福祉部福祉局地域福祉課地域福祉係
TEL:027-226-2518
 
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2024年12月24日 (火)

年末年始休館のお知らせ

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2024年12月20日 (金)

セミナーご案内 企業の取り組みとそのヒント「地域の未来に貢献する方法」

NPO・ボランティアサロンぐんまでは、2025年1月24日にNPO、市民活動団体、企業を対象としたセミナー「地域の未来に貢献する方法」を開催いたします。

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例年開催して参りました企業交流会、企業と市民活動団体の協働事例発表会ですが、
今回は企業の地域貢献に焦点をあて、その取り組みについて学びを深め、これから活動を開始したい企業、団体にとって活動方法や協力相手に対するヒントを得られる機会にしたいと思います。

事例発表後の交流会では、株式会社大和屋珈琲様よりコーヒーを提供頂いております。
コーヒーを片手に参加者、登壇者同士の交流を深め、会話を楽しんで頂けたらと思います。
また、会場だけでなくオンラインでのご参加も可能です。
この機会に是非奮ってご参加ください。


bud内容
企業の取り組みとそのヒント セミナー「地域の未来に貢献する方法」
期 日:2025年1月24日(金)13:30~16:30
会 場:県庁32階NETSUGEN
定 員:会場:30名 オンライン50名
参加費:無料
対 象: 企業、NPO、市民活動団体、行政職員、中間支援センタースタッフ


budお申込み メールまたはお申込みフォームにて
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScG4LPYUNLhPC5ODuGomMl4Wg23Av9YPDBd-rRU4h1uNzWb6g/viewform?usp=header

budセミナーの詳細

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1.事例発表
 株式会社CATENAS 
 クミ化成株式会社関東工場 
 有限会社ココア 
 株式会社ジンズ 
 株式会社大和屋 代表取締役 平湯聡 氏
 
2.パネルディスカッション
  ファシリテーター:櫻井弥生 氏(NPO法人Mam’style代表)

3.参加者交流会

  コーヒータイム(コーヒー提供:株式会社大和屋)

2024年12月19日 (木)

2024年度 明治HD寄贈お菓子の贈呈式

2024年12月11日(水)午前10時30分より、NPO・ボランティアサロンぐんまにて、
「明治HD寄贈 お菓子の贈呈式」を行いました。

社会貢献活動のひとつとして、日本NPOセンターの企業会員でもある明治ホールディングス株式会社と株主の方々により、毎年お菓子の寄贈が行われています。

NPO・ボランティアサロンぐんまは、日本NPOセンターからの依頼を受け、2008年より群馬県内のお菓子の寄贈先を推薦しております。

今年度は
(1) 障がいのある子どもを中心とした支援活動を行っている団体
(2) 能登半島地震をはじめ自然災害の被災地支援、広域避難者支援をしている団体(子どもを含む地域住民支援)
(3) 東日本大震災の被災地支援、広域避難者支援をしている団体(子どもを含む地域住民支援)

この3つのうちの活動を行っている団体を対象とし、計9団体へ寄贈が決定しました。

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 1.NPO法人ピーチ(渋川市)
 2.NPO法人ビューティフルデイズ(渋川市)
 3.NPO法人なのはな園(邑楽町)
 4・クレッシェンド(藤岡市)
 5.障がい児者和太鼓の会どんどんクラブ(桐生)
 6.群馬県藤岡災害ボランティアサークル(藤岡市)
 7.凸凹プロジェクト親子体験サポートくるくる(前橋市)
 8.あっとほ~む☆星空(前橋市)
 9.よってこ(みなかみ町)


present お菓子寄贈 present
明治HD株式会社及び株主の方の代理として、群馬NPO協議会 櫻井氏よりプレゼンターとして贈呈が行われました。
今回は、主に障がいのある子どもを対象とした活動を行っている団体の他に、能登半島地震をはじめ自然災害の被災地支援、広域避難者支援をしている団体にも寄贈されました。

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贈呈式には沢山の方がご出席してくださり、お菓子はクリスマス会や年末年始のイベント時、また避難所や仮設住宅にいらっしゃる方たちへ活用したいとおしゃっていました。

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最後は各団体同士での交流やサロンスタッフ手作りのフレームを使っての撮影も見られ、終始、和やかな贈呈式となりましたtulip

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2025年度『ジョンソン・エンド・ジョンソン コミュニティ・ヘルスケア・プログラム』公募開始のお知らせ

特定非営利活動法人市民社会創造ファンドより
2025年度『ジョンソン・エンド・ジョンソン コミュニティ・ヘルスケア・プログラム』
公募開始のお知らせです。

本プログラムでは、地域社会のヘルスケアの向上につながるフロントラインヘルスワーカ(FLHW)による取り組みを応援します。
公衆衛生に関する社会全体やコミュニティを対象とした活動、地域住民のヘルスケア支援の実現に向けた活動およびFLHWに対する教育やサポート、さらには活動の展開を助けるための調査研究活動も対象とします。

【助成期間】
2025年6月1日~2026年5月31日(原則、1年間)

【助成金額】
1件あたり300万円程度 
今年度の助成総額は、2,000万円程度を想定しています。

【応募受付期間】
2024年12月23日(月)~1月31日(金)
※応募要項・応募企画書(応募用紙)等の資料は、下記ウェブサイトから入手ください。
https://civilfund.org/activity/jciprogram_2025/

締切:2025年1月31日(金) 23:59


※その他の助成金情報につきましては、【助成金情報一覧2024年9月~】をご参照ください

  

2024年12月13日 (金)

NPO基盤強化セミナー「行政・企業・地域団体等の協力を得るコツ」

2024年11月30日(土)、10時半から15時半

昭和庁舎35会議室にてセミナー「協力者を拡げて、活動をパワーアップしよう!行政・企業・地域団体等の協力を得るコツ」を開催いたしました。

講師は前日に引き続きNPO法人協力アカデミー代表理事の松原 明 氏です。

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今回はNPO法人、市民活動団体を対象とし、参加者はNPO法人9名、市民活動団体5名、個人3名、行政職員1名、中間支援センタースタッフ5名 計23名が参加しました。

地域課題が多様化する今日、様々な主体の協力が不可欠となってきています。

NPO・市民活動団体が企業や一般市民と協力し活動していくために必要な考え方、ポイントについて学びました。


前半 講義

spade「相利」とはなにか

様々な主体と協力関係を築こうとする時に、価値観・利害・関心が異なることから生まれる壁につまずき、うまくいかないとことがあります。

そのような時に互いの価値観を押し付けず、「違う」ことを前提として理解し

目標を達成する際に、それぞれが得られる利益のことを、相利といいます。

spade協力のキモは相利開発

異なる目的を持っていても、同じ活動を行うことでそれぞれの目標を達成することができること、

相利を作り出すこと=相利開発が協力関係に大切なキーとなります。

地域猫活動を例とした相利開発

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講義の資料より

関係者それぞれの問題、目的は異なっていますが、それぞれの役割で地域猫活動を行うことで

相利を得ることができています。

spade相利開発の手順と協力者理解

大切なのは、ここで活動に対するお願いをするのではありません。

また、リーダーが1人で頑張ることでもありません。

相手が望んでいることを理解すること(何に困っているか、どうしたいのか)

自分のしたい事が、相手にとってどのような価値があるのか?

自分が動くことで、相手も動いて相利の協力ができる!

相利開発は、相手の困りごとを一緒に解決すること!


後半

spade相利評価表ワークショップ

相利評価表は、相利開発のためのフレームワークです。以下の手順で相利開発までのプロセスを考えていきます。

①自分のしたいことを明確にし

②協力してほしい相手を洗い出す

③相手の困りごとを理解する

④困りごとをどのようにサポートできるかを考える

前半で地域猫活動の説明に使われた相利評価表を、グループに分かれて体験しました。

グループは4,5人で、市民活動団体、個人、中間支援スタッフ等様々な立場の人々が、それぞれ抱えている悩みや問題、活動の目的を書き出していきます。

共通の活動を生み出すのは少し時間がかかりましたが、何人かでアイディアを出していくと

思いがけない発想が生まれることもありました。

(例)

問題:会員が増えない、団体のスペースがうまく活用されていない、活動が知られていないetc.

目的:会員獲得、スペースの有効活用、利用者増、情報発信

活動:うまく活用されていないスペースで、他の団体とコラボした講座、イベントを行う

相利:会員が増える、活動を知ってもらえるきっかけになる、通常とは異なる層に活動PRできる、スペースが有効活用される

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ワーク後、各グループの発表を聞きました。どのグループも楽しく取り組むことができたようです。

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重要なのはここで行ったフレームワークを、実際の活動として実施・展開していくことです。

協力についてもっと知りたい方は、以下を参照ください。

協力アカデミー 

https://kyouryoku.org/

2024年12月12日 (木)

★【全世代対象】「未来へのAction! 若者と考えるジェンダー平等」を開催します!★

群馬県生活こども課男女共同参画室からのお知らせです。

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性別にとらわれず一人一人の考え方や生き方が尊重され、多様な生き方を認め合える社会づくりについて、次世代を担う若者と幅広い世代の皆様と一緒に考える機会として、セミナーを開催します。ぜひ御参加ください。

 

【日時】 令和7年1月11日(土)13時30分~15時30分
【会場】 ぐんま男女共同参画センター(前橋市大手町1-13-12)
     ※群馬県庁より徒歩1分
【参加費】 無料
【対象】 どなたでもご参加いただけます
【定員】 50名(先着順)
【内容】
<第1部> 櫻井彩乃さん(内閣府男女共同参画推進連携会議 有識者議員)による講演
      2023Forbes JAPAN誌の「世界を変える30歳未満30人」に選出

<第2部> 群馬県出身の若者2名と櫻井さんによる対談

※「第1部 講演」のアーカイブ動画視聴のみの参加もできます。

※詳細は、ホームページから御確認ください。 

「未来へのAction!若者と考えるジェンダー平等」 を開催します!(令和7年1月11日(土曜日)) - ぐんま男女共同参画センター - 群馬県ホームページ(ぐんま男女共同参画センター)

【申込方法】 sankakuse@pref.gunma.lg.jpへメールにより申込みまたは、添付のQRコードからメールを立ち上げお申し込みください。

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市民活動助成金【生活協同組合パルシステム群馬】2025年度

生活協同組合パルシステム群馬「市民活動助成金申請」2025年度実施事業
募集のご案内です。

【申請受付期間】
2024年12月9日(月)~2025年1月24日(金)17:00 
 
【市民活動助成金制度の概要】
●申請対象エリアは群馬県・足利市・佐野市。
●申請できる事業分野の特定はありません。
●申請団体の法人格の有無は問いません。任意団体も申請可。
●申請対象となる事業の期間は、2025年4月1日~2026年3月31日に実施される事業になります。
●助成対象となる使途は、その事業に必要な直接的費用等になり、固定経費となる地代家賃や人件費も対象にできます。また、固定資産の購入も対象可。
●2025年度公募の助成金総額は上限160万円です。

【3つの助成金コースについて】

● 設立1年以上の団体は、2コースから選択
①上限30万円コース
②上限10万円コース
 
● 設立1年未満の団体は、1コースになります。
①スタートアップ支援コース 上限10万円
 
詳しくは、パルシステム群馬ホームページをご確認ください。↓
https://www.palsystem-gunma.coop/posts/?id=shiminjosei-2025
 

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