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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~17:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2024年11月11日 (月)

NPO法人ソンリッサ「ぐんま地域福祉コミュニティ オンラインイベント」

NPO法人ソンリッサから、「ぐんま地域福祉コミュニティ オンラインイベント」開催のお知らせです。


⽇時:2024年12⽉16⽇(⽉)19:00~20:30
開催⽅法:Zoom(メールアドレスに詳細を送付します)

申込み締切:12⽉12⽇(⽊)

【テーマ】
「地域に愛される福祉活動」
地域でNPO法⼈を⽴ち上げた2名をお迎えして、地域福祉の実践について学んでいきます。
地域で何かを実施したいが、どこから始めてよいか、分からない⽅や、地域づくりや多世代交流に関わりたい⽅におすすめです。
興味のある⽅同⼠でつながり、ともに助け合うコミュニティを⽬指します。

【こんな⽅におすすめ】
• 地域で何かを実施したいが、どこから始めてよいか分からない⽅
• 地域づくりや多世代交流に関わりたい⽅
• 地域に関する違和感や問題意識がある⽅

【タイムスケジュール】
19:00〜19:10 主旨説明
19:10〜19:30 講和「NPO法⼈きなねの⽴ち上げと実践」
19:30〜19:50 講和「NPO法⼈花の⽴ち上げと実践」
19:50〜20:00 パネルディスカッション
20:00〜20:20 ブレイクアウトルームに分かれてディスカッション
20:20〜20:30 まとめ

申込み方法:申込みフォームにて

詳細はNPO法人ソンリッサのホームページをご覧ください。

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2024年11月 1日 (金)

SDGs講演会

桐生市民活動推進センター“ゆい”から『SDGs講演会』のお知らせです。

日時:11月8日(金)14:00~16:00
会場:会場:美喜仁桐生文化会館 スカイホールA
   (群馬県桐生市織姫町2-5  TEL:0277-40-1500)
入場料:無料
申込み締切11月5日(火)
 
詳細等のお問い合わせは【桐生市民活動推進センター“ゆい”】へお願いいたします。

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11/13障害平等研修(DET研修)開催について

障害政策課より、障害平等研修(DET研修)についてのご案内です。

障害者差別解消法が改正され、令和6年4月1日から民間事業者による「合理的配慮の提供」が義務化されました。個人事業者や無報酬の事業、非営利事業を行う団体も対象となりました。
県では、障害及び障害者に対する県民の理解を深め、社会に存在する様々な「障害(バリア)」を見抜く力の獲得や、それらを解決するための行動(合理的配慮の提供)につなげるため、下記のとおり標記研修会を開催します。

  1. 日時:11月13日(木)14:40~16:10(受付開始14:10~)
  2. 場所:群馬県立女子大学2号館 6階研修室(佐波郡玉村町上之手1395−1)
  3. 講師:DET群馬(※)のファシリテーター
  4. 定員:30名程度
  5. 参加費:無料
  6. 申込方法:下記のメールアドレスまたはFAXにてお申込みください。
  7. 申込締切:11月11日(月)

※「DETフォーラム(特定非営利活動法人障害平等研修フォーラム」の養成講座を修了したファシリテーター3名(車いすユーザーを中心に結成された任意団体

障害等により上記の方法以外で申込希望がある場合は、お問い合わせください。
 
【こちら】からも詳細をご覧いただけます]
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 ≪お問合せ≫
群馬県 健康福祉部 福祉局 障害政策課 社会参加推進係
〒371-8570
群馬県前橋市大手町1-1-1
電話:027-226-2634(直通)
Fax:027-224-4776
電子メールアドレス:shougai@pref.gunma.lg.jp
 
 

2024年10月31日 (木)

消費生活サポーター研修【国民生活センター】

独立行政法人国民生活センターより

令和6年度 消費生活サポーター研修
地域の見守りネットワーク推進のための講座(地域で取り組む人向け)のご案内です。

  

趣旨:高齢者や障がい者などの消費者被害の未然防止や早期発見のため、地域における見守りネットワーク推進の意義や消費生活サポーターの役割を学ぶとともに、今後の活動のヒントとなるような実践例を知る機会とします。

開催日:2024年12月13日(金)9:40~16:10

対象:地域において高齢者の見守り等消費生活サポーターとして活動を行う方又はサポーター育成を行う方(福祉関係者・NPO・消費者団体等)

定員・受講形態:
50人【集合研修】国民生活センター東京事務所
70人【リアルタイム配信】WEB会議サービス Zoom

申込締切日:2024年11月29日(金曜)

受講料:無料

詳しくは、国民生活センターホームページをご覧ください。
https://www.kokusen.go.jp/seminar/info.html

お問合せは、独立行政法人国民生活センターへお願いいたします。

2024年10月30日 (水)

孤独・孤立対策支援者向け研修会の開催について

群馬県地域福祉課より、孤独・孤立対策支援者向け研修会についてのご案内です。

核家族化や未婚化といった社会環境の変化により、人と人とのつながりが希薄化している中、コロナ渦における生活環境の変化などが契機となり、孤独・孤立の問題がより一層顕在化しています。

今後、単身世帯や単身高齢者の増加により、こうした孤独・孤立問題の深刻化が懸念されるとして、孤独・孤立対策推進法が令和6年4月に施行されました。

県では、行政、NPO等支援団体、民間企業等が地域や分野を超えて連携・協働する基板となる官民連携プラットフォームを設立し、孤独・孤立対策に取り組んでいます。

この度、孤独・孤立を感じている当事者等への支援を行う人材の確保、養成及び資質の向上を図るとともに、支援者同士の顔の見える関係づくりを目的に、研修・交流会を下記のとおり開催します。

1.日時:12月2日(月)14:00~16:30

2.場所:群馬県市町村会館2会大研修室(前橋市元総社町335-8)

3.基調講演講師:内閣府孤独・孤立対策推進参与 大西連氏

4.定員:120名

5.対象:孤独・孤立に関する活動をしている、しようとしている団体・企業、各種相談支援機関等

6.参加費:無料

7.申込方法:Webフォーム(https://logoform.jp/form/8abq/690300)にてお申込みください。※申込後に入力完了メールがあります。

8.申込締切:11月21日(木)

詳細は、社会福祉法人 群馬県社会福祉協議会 からもご覧いただけます。

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2024年10月 3日 (木)

NPOの成長を目指す4つのステップ④【支援を集めよう】

2024年9月21日(土)13:30~16:30 群馬県庁ビジターセンターで
基盤強化セミナー「NPOの成長を目指す4つのステップ」
第4回【支援を集めよう】を開催いたしました。

参加者は、NPO法人9名 市民活動団体3名 中間支援スタッフ7名 行政職員1名 計20名です。

講師は前回に引き続き、
公益財団法人 日本非営利組織評価センター 業務執行理事 山田 泰久 氏です。

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今回が、全4回の連続講座の最終回です。(これまでの内容は過去の記事をご覧ください)

第1回【ミッションビジョンを言語かしてみよう】
第2回【情報発信について学ぼう】
第3回【信頼される組織運営】

  

第4回は、「支援を集めよう」です。

NPOとしては、どの団体としても頭を悩ませる課題、資金調達についてです。

一般企業としての資金繰りは、事業収益、融資、補助金等となりますが、NPOとして置き換えると、事業収益はもちろんですが、NPO法人会計基準としても活動計算書の収益の項目のある「会費」「助成金」「寄付金」が重要となります。

≪内容≫

one NPO/市民活動の資金調達「助成金」

助成金で得られるものは「返済の必要のない資金」だけではありません。

当日の資料より

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これらは相乗効果が発揮され、さまざまな面での発展、成長が得られます。

ただし、使い切ることを目的とせず、力を蓄え自走できる実力をつけるために活用することが大切です。

助成金申請のハードルを感じている団体も多いことと思います。
なかなか採択されない、申請書類に何を書いたら良いのか分からないなど悩みは尽きません。
ただ「活動資金が欲しいから」として申請するのはNGです。

セミナーでは、助成金活用においての計画の仕方、レベル感、付加価値など、目から鱗の情報が満載の講義でした。

参加者の数名でグループになりミニワークも行われました。
情報共有できる機会はとても貴重です。

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他団体の活動方法を知ることは、運営する上で大変参考になると思います。
(NPO法人の事業報告書は公開されていますので、こういった情報を参考にすることも大切です)

  

two 寄付を活用するということ「寄付金」

自由の女神、東大寺の大仏は寄付金で作られました。
前橋市の臨江閣や高崎市の音楽センターも募金活動によるものとして有名です。
群馬ではタイガーマスク運動もありました。

きっかけがあれば応援したい、という気持ち(日本の寄付の精神)を持つ人がいるため、
「お願いすること」が寄付につながります。
そして、「お礼」「報告」が大切です。

当日の資料より

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寄付と言うと「募金」や「募金箱」を連想する方も多いと思いますが、最近では寄付の種類も多くなりました。

クラウドファンディングやふるさと納税、フードドライブ、ヘアドネーションなど、現金だけではないモノやポイント、商品などが寄付につながる仕組みとして生まれています。
ここ数年では「遺贈」という遺言による遺産の寄付も注目されています。

寄付集めは、倫理性と信頼が求められます。
寄付する組織が「信頼できるか」が一番重要なのです。

そして、寄付募集、寄付報告の説明責任が求められます
領収書発送しているだけでは全く足りません。
お礼はもちろんですが、適切で誠実な情報提供、活動報告、収支状況など公開しましょう。

信頼される組織運営が大切です。

 


  

NPOでは多様な財源が安定した運営に繋がります。

今回は会費については触れていませんが、安定した収入源として有効です。
そして、財源の相乗効果として、事業収入・会費・寄付収入、補助・助成収入などの財源は、それぞれが単独で存在しているのではありません。お互いに影響しあっています。

事業のファンになってくれた利用者が、会員になって支援者となることもあります。
助成金を受けていることが信頼度、知名度に繋がり、新たな事業に発展する可能性もあります。

信頼される組織運営が何よりも大切で、そのための情報発信、活動の可視化・価値化が求められます。

今回の4つのステップが、団体の運営にとても重要であることがご理解いただけたと思います。

今回の資料は、NPO・ボランティアサロンぐんまで配架しております。
また、今後もNPOの運営に役立つセミナーを開催予定ですので、この機会にぜひご参加ください。

  

2024年9月20日 (金)

NPO法人向け基盤強化セミナーを開催します 協力のテクノロジー2024

flair協力者を拡げて、活動をパワーアップしよう!行政・企業・地域団体等の協力を得るコツ

NPO法人、市民活動団体向けにセミナーを開催いたします。

地域課題解決、地域活性化を促進するため、NPO・市民活動団体が企業や一般市民と協力し活動していくために必要な考え方、連携のポイントとは?

働を進める上で壁となる協働のパートナーとの目的や考え方の違いをお互いが受け入れ、協力関係を築くコツを座学とワークを使って学びます。

日時 2024年11月30日(土) 10:30〜15:30

会場 県庁昭和庁舎35会議室

対象 NPO法人、市民活動団体

定員 30名

参加費 無料

講師 特定非営利活動法人協力アカデミー 代表理事 松原 明 氏

内容

・様々な協力の主体

・協力のポイント「相利」とは

・協力を応用する 地域づくりに相利を活かす

・協力のフレームワーク実習

・質疑応答、ふりかえり

お申込み 以下フォームからお願いいたします

https://nposalon.kazelog.jp/npo/seminer.html

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中間支援スタッフ向け 協働コーディネーター養成セミナーを開催します

flair「協力のテクノロジー」から学ぶ 地域の活動を コーディネートするコツ

中間支援センタースタッフ、行政職員向けにセミナーを開催いたします。

多様化する地域課題解決のため行政や企業、NPO等が協力するケースが増えています。

様々な主体をつなぐために行う中間支援の役割、必要な知識やポイントについて学びます。

日時 2024年11月29日(金) 13:30〜16:30

会場 県庁昭和庁舎35会議室

対象 中間支援センタースタッフ、行政職員

定員 30名

参加費 無料

講師 特定非営利活動法人協力アカデミー 代表理事 松原 明 氏

内容

・NPO法施行25年における中間支援の現状

・協働の相手 企業、行政、NPO・市民活動支援と

 地域自治組織支援の違い

・協働のコーディネーターとしての中間支援の役割

・グループディスカッション

お申込み 以下のフォームからお申込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScxTtuWYCSioOp-WJRau192csquX6eN4AR_bOMM-wrZ5j9fmQ/viewform

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2024年9月12日 (木)

NPO会計セミナー & 税理士による個別相談会 開催します!

2024年11月14日(木)に
「NPO会計セミナー&税理士による個別相談会」を開催いたします。

同日に開催いたしますので、この機会をお見逃しなく!

one「NPO会計セミナー」
日時:2024年11月14日(木) 13時00分~14時30分
場所:県庁昭和庁舎3階 35会議室
講師:公認会計士・税理士 福田秀幸先生

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日々の会計業務がわからず、正しい会計に不安のある方必見!

最近団体を立ち上げた方、経理担当になった方など、
「会計の基礎」を学べる講座は開催が少ないので、ぜひご参加ください!

昨年参加された方も学べる内容です。
初心者から中級者向けの内容となっています。

定員30名 先着順です。
(申込みフォームはこのページ最後にあります)

  

two「税理士による個別相談」予約制  受付終了しました
日時:2024年11月14日(木) ①14時30分~ ②15時10分~
場所:県庁昭和庁舎1階 NPO・ボランティアサロンぐんま

関東信越税理士会群馬県支部連合会
山本享靖先生による個別相談です。

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2団体の募集で、完全予約制です。
1団体30分の予定です。

日頃の会計で困っていることはありませんか?
ご自分の団体の状況に応じて税理士に無料で相談できます。
些細なことでも相談可能です!

※税理士個別相談は、申込み多数の場合は抽選となります。
また、時間を変更する場合がありますので、予めご了承くださいませ。

 

お申込みは、会計セミナーのみ、個別相談会のみ、両方の申し込み、いずれもOKです。

「NPO会計セミナー」&「税理士個別相談会」の
申し込みフォームはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfHM64jU8T1OVVUkP-RRyu-G7U-BpiTypA9PkFOgqeZMpDcVg/viewform

  

後日、受付のメールをお送りいたします。
メールが届かない場合は、お手数ですがご連絡くださいませ。

Npo

2024年9月 7日 (土)

NPOの成長を目指す4つのステップ③【信頼される組織運営】

2024年8月7日(水)18:30~20:30
オンライン(zoom)にて、基盤強化セミナー「NPOの成長を目指す4つのステップ」の第3回【信頼される組織運営】を開催しました。

講師は前回に引き続き、公益財団法人 日本非営利組織評価センター 業務執行理事 
山田 泰久 氏です。

2参加者はNPO法人13名、市民活動団体6名、中間支援スタッフ3名の計22名です。

 第1回、第2回では、団体が信頼されるための情報発信を行っていくという内容でしたが
それを踏まえて第3回では、「信頼される組織運営」をテーマに、NPOの組織運営について「信頼」とはなにかを詳しく講義していただきました。

 

内容

はじめに
【NPOの信頼】託される立場として信頼してもらえるか。

 club共感
・団体の活動に共感してもらうことがまずは大切!

club期待
・こんなことをしてくれるのではないか。
・こんなことを達成してくれるのではないか。

club安心
・期待に対して任せても大丈夫なのか。

 この3つが「NPOの信頼=託す」という思いにつながる。

 

ribbon組織評価の活用・評価を受けることの意義。。。

組織運営の健康診断】
「評価」と聞くと団体をランク付け、成績付けされると思ってしまうが、組織運営の健康診断として、自分たちの団体の状況が適切にできているか診断を行う。
団体の状況を把握するという事が大事な部分となる。 

そうすることによって、ガバナンスの改善→信頼性の向上へとつながる。

ribbon日本のNPOの信頼度調査

・海外での国別による各機関への国民の信頼度調査では、世界に比べて日本の慈善団体は信頼度が低く、国内の特定非営利活動法人に関する世論調査では、
認知度について、よく知っていると答えたのは全国民の2割。

信頼できると答えたのは17.1%となっています。 
NPOのことをよくわからないから信頼されていないという状況がうまれており、

NPOを知っている人とNPOを知らない人の信頼のギャップがあるというところが大きいので、

まずは自分たちの団体のことを知ってもらい信頼度を上げていくことが大事な部分になってきます。

 

ribbonNPOの信頼。。。価値共有・能力・人柄

信頼度を高めるために3つのポイントを意識し、アピールする。

例えば
①価値共有→寄付やボランティアを募る
      同じ目標、価値を共有できる人へピンポイントで届くようなメッセージ

②能力 → 助成金の申請
      実績と一緒に事業遂行力と組織運営力(継続的な活動)もアピール

③人柄 → 接点のある人=団体の人柄 というイメージにつながりやすい。
      メリットにもデメリットにもなる場合があるが、
      団体自身と担当者のコミュニケーションが適切で誠実な対応を行っている。

 ribbonこれからの信頼

①個々のNPOが信頼向上を目指す
②NPOセクターとして、NPO全体の信頼度を高めていく
③企業や寄付者等の支援者がNPOの信頼に関心を持つ

NPOの信頼向上のメリット
・NPOの能力・ガバナンス向上(個々のNPOが発展していく。)
・企業の選定コストの削減(細かい部分まで見なくても信頼した取り組みができる)
・NPOの認知度向上(接点・コミュニケーションが増えると認知度向上)

ribbon非営利組織のガバナンスの発生

Photo_4 clubガバナンスとは??
   目的を達成するための精神や技法を言語化したもの

NPOのガバナンスは、法人格として法律によるガバナンスを達成することと、信頼関係を構築していくためのガバナンスの2種類を意識すること。
NPOにとって【託す・託される関係】ということが重要なポイントです。
やらされているのではなく、積極的にガバナンスを意識していくことが大切です。


ribbonガバナンスの基本・非営利組織の三役とその関係Photo_11

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club従来のカリスマリーダー型の団体から、これからはみんなで話し合って解決していくコミュニティ型のNPOになっていくというところが大事なポイント。

★ガバナンスの重要なポイント!
 定款で定められたどおりの事業内容や組織運営を行っているか

★定款をしっかり読む!!
 定款で定められたどおりの事業内容や組織運営を行っているか。

★監事の役割
 社員総会で意思決定をし、それに基づいて理事が執行しますが、
 この2つの関係性だけでは理事の暴走も考えられる。そこをしっかりと確認するというのが
 監事の大事な役割となる。

dangerチェック!!
 2018年、NPO法が改正され、貸借対照表も公告対象になりました。
 定款にて貸借対照表の公告の仕方を定めましたか??
 官報での公告となったままになっていると、公告に毎年お金がかかってしまいます。
 定款を確認してみてください。

ribbon団体の持続性を高めるための3つのポイント

 ①事業力   → 事業を通じて力をつける
 ②資金調達力 → 事業の実績で自己財源化へ
 ③ガバナンス → 意識して取り組む必要がある
 ★「ガバナンスなくして、良い事業なし」

ribbon団体のガバナンスを高めるにはどうしたらよいか

diamond定款を読み込む・手続きを再確認する
 →団体がなにをするべきか、事業目的・内容など、意思決定したものを
  言語化して文書化されたものが定款。
  自団体の定款をしっかり読み込み、定款で定められたとおりの事業内容や、組織運営を行う。

diamond事業計画書と事業報告書を軸に、普段の活動やマネジメントから理事会・社員総会へのつながり
 を社内で周知する
 →現場で活躍されるみなさんの日々の活動の積み重ねが、作成する事業計画書や
  事業報告書になり、組織運営につながる、連携される。というところを意識する。

diamond法令遵守、不祥事防止の研修や意識啓発を行う
 →ハラスメント研修や防止研修等を行っている団体が増えている。
  研修機会など意識してみる。

ribbon危険を招くコンプライアンス違反・不祥事

 活動をしていくうちに、役職や環境の変化などで自分を正当化し、
 不正が出来る機会が目の前に現れてしまう。
 ①機会 ②動機 ③正当化
 この3つが揃ってしまった時、不祥事や横領が発生するケースが多い。
 コンプライアンス違反や不祥事を防ぐためにも、監事監査をしっかり行うことが大切。

club最後に。。。

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この評価基準を見ていただき、是非、自団体の組織運営の状況を
セルフチェックしてみてください。
ベーシックガバナンスチェック(ベーシック評価基準)はこちらから。

tulip まとめ tulip

第1回、第2回では情報発信のノウハウなど講義して頂きましたが、
今回は社会環境や社会状況を踏まえて今のNPOの立ち位置などを理解するための概要的な内容が中心となりました。
設立時、みなさんが苦労をして作成された定款を実は社員が理解していない。というケースは少なくありません。
今回の講義では、定款の重要さを改めて認識できました。

第4回は、9月21日(土)、13:30~群馬県庁2階ビジターセンターで対面での開催となります。
「NPOの成長を目指す4つのステップ」連続講座もいよいよ最後の回となります。
お申込み頂いた方には、期間限定で第2、3回のZoom視聴が可能となっておりますので
ぜひご参加ください。

NPO・ボランティアサロンぐんまでは、毎月1回、「定款を読む会」を実施しています。
自分たちの団体は貸借対照表をどこに公告するのかな?団体のことをちゃんと理解できているかな??など、困っていることや、わからないことを持ち寄って定款を参考に解決します。
この機会に是非ご参加ください。