フォトアルバム

NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2024年4月1日 ~開館時間 平日10:00~17:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

  • TypePad に登録する

最近のトラックバック

« NPO法人Change of Perspective | メイン | 第36回 地域福祉を支援する「わかば基金」 »

2024年2月24日 (土)

NPOが信頼と共感を得るための情報発信セミナー

2024年1月27日(土)、午前10時より県庁昭和庁舎35会議室にてNPO法人向けセミナー「NPOが信頼と共感を得るための情報発信」を行いました。

Dsc00065参加者はNPO法人13名、中間支援センタースタッフ2名、企業1名、その他2名 計18名です。

講師は公益財団法人日本非営利組織評価センター 業務執行理事の山田泰久 氏に務めていただきました。

Dsc00086山田泰久 氏

NPO法人の活動に不可欠の情報発信とは、効果的なSNS活用方法、情報発信の意義について学びました。

spade内容:あらためて情報発信を考える~SNSを活用しよう~

・情報発信・情報開示はなぜ必要か

・情報を伝えたいターゲットを絞り込む

・ターゲット層別のSNS活用状況を知る

・ミニワーク:情報発信の状況についてグループで共有

・各サイトの使い分けについて(HP、ブログ、Facebook,X)

・個人情報保護法について

Dsc00102

spade誰に、何を、どのように届けるのか?

・NPO活動は外から見てわかりにくい、活動の可視化&価値化をして感動を伝え、共感を得る

・団体概要、活動、役員やスタッフの情報開示→組織運営への信用、活動内容への信頼、人への共感のセットでより信頼を得る

・NPO法人の情報発信のコンセプト

 内容:共感、信頼、問題提起(地域課題についてetc.)

 目的:説明、コミュニケーション、アクション

 発信主体:団体、個人、参加者

・インターネットの大幅な普及、紙媒体も一方でまだ必要…情報を届けたい人に応じてツールを使い分ける

spadeSNS、ブログ活用について

 ・ホームページ、ブログ 検索して探す、雑誌のようなもの 団体で発信 固定的情報

 ・SNS ネットでの雑談、口コミ、個人で発信 流動的情報

 ・年代別SNS利用状況

  10~20代…スマホによるネット利用が多く、TV,PCをあまり見ない 検索は動画でLINE,Twitter,Instagram,Tik TokやYoutube

  30代…Facebook利用者が半数くらいに

  50代…SNS利用少ない、メール利用

参考:最近の情報事情「令和4年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書」

 https://www.soumu.go.jp/iicp/research/results/media_usage-time.html

 ※情報を届けたいターゲット層が活用しているツール、使用する時間帯に着目し、効果的に情報発信をする!

 

spade各サイトの使い分け

 HP…団体の基本情報 ネット上のパンフレット

 ブログ…団体の活動記録、報告 過去の記録が蓄積&検索可能

 Facebook…個人のネットワークを広げる

 X(旧Twitter)…団体としてのお知らせ情報をいち早く届ける

 Instagram…写真中心、ユーザーの興味関心に合わせた運用 #ハッシュタグによる検索

 Youtube…最近は広報よりノウハウなどのコンテンツ提供

 Line公式アカウント…メルマガ感覚の情報発信

 ※HP,ブログの基本情報にSNSを組み合わせて使うと効果的!

  情報を更新していないと、団体の活動休止していると捉えられてしまいます。マメに更新しましょう!

2023_ver01_3

山田氏の資料より

spade分野×地域で一番詳しい団体

今や、誰もがインターネットであらゆる情報を検索できる時代になりました。

情報に溢れかえった状態であり、情報を検索する人が考えているキーワード、細分化された地域の情報がより求められるようになりました。

NPO法人で情報発信を行う際、活動分野とその活動について地域で一番詳しい団体として、地域での専門性をアピールすることが求められています。

団体のHP上で、地域に求められる情報(例えば障がいのある子どもに関するサービス等)を得ることができれば、情報を探す人がこの団体のHPを再度閲覧する可能性は高く、また確かな情報提供してくれる団体としての信頼度も得ることができるのです。

spade個人保護法について

 ・個人情報…氏名、生年月日、住所、顔写真などにより特定の個人を識別できるもの

 ・個人情報を扱うすすべての事業者が対象になり、個人保護法のルールが定められています。

 ・使う目的をきちんと説明する、勝手に目的以外に使用しない、しっかり保管するのが基本ルールとなっています

 個人情報保護法(政府広報オンライン)

 https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201703/1.html

spade感想(アンケートより)

 ・SNSのトレンドとNPOとしての取り組みが知ることができた

 ・それぞれのSNSの特徴やアルゴリズムに応じた投稿内容など勉強になった

 ・年代別のSNSの利用状況が確認出来て良かった。有益な情報が多かった

 ・見てほしい相手にあったSNSとブログが必要であることがわかった

 ・HPの重要な情報が発信できてるか確認の必要があると思った。信頼性を高めるために何をしたら良いかよくわかった

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/234770/34268398

NPOが信頼と共感を得るための情報発信セミナーを参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。