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NPO・ボランティアサロンぐんま

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    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始(12/29~1/3)
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2011年10月31日 (月)

特定非営利活動法人 す馬いる

特定非営利活動法人 す馬いる(代表:橋本 千晶)は伊勢崎市で活動する、引退した競走馬を保護し、その馬を使って障害を持った子供たちに情操教育を行っている団体です。今回は場長の栗原 修さんにお話を聞きました。

す馬いるは引退した競走馬など行き場のなくなった馬を助けたいとの思いから始まり、今では障害を持った子供たちの機能回復を目指した情操教育やホースセラピーなどをおこなっています。

当初は障害を持った子供たちに乗馬を楽しんでもらうことが目的でしたが、現在では作業療法士も加わりより専門的な乗馬療法を行っています。

また、デリバリーホースとして松井田にある知的障害者のための宿泊施設に馬を連れて行き、乗馬を実施するなど、保育園や老人ホーム、イベントなどさまざまなところへ馬を連れて行き乗馬の機会を提供しています。

乗馬療法はヨーロッパやアメリカでは治療の一環として認められており、馬を使ったリハビリや専門家もおり保険が適用されますが、残念ながら日本では認められていません。日本でも保険が認められてほしいそうです。

栗原さんは高崎競馬場に26年間厩務員として携わっていて、レースから引退したたくさんの馬たちが廃馬になっていくのを見て胸を痛めていました。高崎競馬場が廃止されることになり、そうした馬たちにゆったりと余生を過ごしてもらいたいとの思いが強くなり活動を始めました。

スタッフは作業療法士3名に大学生のボランティアや家族の協力で構成されています。

課題は活動についての周知がまだなされていないことがあるそうです。乗馬療法では馬1頭につき3人のスタッフが必要ということもあり、ボランティアを募集しています。

馬と接することでボランティアの学生が大きく成長したり、子供が成長するのを見ているとうれしく、子どもや青年たちに馬を通して、苦しさ・楽しさ両方を味わって学んでほしいと思っています。

す馬いるにはいろいろな団体から継続的に何年も来ていますが、情操教育は障害のあるなしにかかわらず、小さい子どもほど効果が大きいので小さな子供たちにもっと来て馬に触れて乗ってほしいそうです。

栗原さんは乗馬療法をこれからも続けていき、馬で子供に夢を与えたいと語っていました。

(佐藤)

2011年10月24日 (月)

特定非営利活動法人 めいぷる

特定非営利活動法人 めいぷるは桐生市の市総合福祉センターで活動する、障害のある子供たちを対象とした学童クラブを運営している団体です。今回はめいぷる代表の須永さんにお話を聞きました。

活動風景

めいぷるは2002年、障害を持つ親たちによる、親の会の勉強会がきっかけで始まりました。家と学校の往復だけになりがちな障害を持つ子供たちに第3の場所を、ということで当初はお母さんたちによって、公民館などで親と子の遊ぶ会を実施していました。

その後、2004年には桐生市の委託事業として集団活動・訓練事業をスタート、6人以上10人以下のクラスで週3日の活動を始めました。こうした中で2010年、活動を今後も続ける事と、スタッフを確保するために児童デイへの事業化を図るためNPO法人となりました。

めいぷるには小学1年~高校3年での全盲や筋ジストロフィーなどの身体障害や知的障害など、程度もさまざまな子供たちが通っています。他の施設と比べると障害の重い子どもが多いそうです。利用者は1日平均10名、開所時間は月~金曜日・午前10時~午後6時までとなっています。

サービス内容としては「会食サービス」「介護」「療育訓練」「創作的活動」「個別相談」、学校までの「お迎えサービス」を提供しています。小さい子にはトイレトレーニングなども行っています。

おむつ交換スペース

スタッフは7名の正規雇用者がおり、そのほか曜日によってはボランティア補助員にも来てもらっています。夏休みなど長期休暇中は高校生のボランティアも来るそうです。

障害の程度が軽い場合は1人のスタッフで2~3人見られますが、障害が重い場合は1人に1スタッフが付いています。高校生にもなると大きいためスタッフが2人必要となります。取材した日は10名の利用者に7名のスタッフがいました。

活動風景

課題としては法改正の問題があり現時点では今後の見通しを立てるのが難しいのと、資金的な問題で自力ではなかなか動けないため援助が必要とのことです。

須永さんは利用を希望する人は他にもいるため、もっとこうした所があり選べるようになればと話していました。また、障碍者福祉をみんながもっと考えてほしい、活動を広げるためにも援助をしてほしいそうです。めいぷるが重度障碍者の発信拠点になればと語っていました。

(佐藤)

2011年10月18日 (火)

特定非営利活動法人 三波川ふるさと児童館「あそびの学校」

特定非営利活動法人 三波川ふるさと児童館「あそびの学校」は、子供たちに昔ながらの遊びを学んで体験できる場をということで活動している団体です。廃校になった中学校を買い取り、2001年4月から活動を始めて2005年9月にNPO法人となりました。今回はあそびの学校代表の山崎 茂さんにお話を聞きました。

あそびの学校代表・山崎 茂さん

あそびの学校は廃校の復活と子供の遊び場をとの思いで作られました。代表の山崎さんは埼玉県富士見市の児童館で26年間職員を務めていましたが、あそびの学校を開くことを決意、群馬県藤岡市にある廃校となった中学校を買い取り活動を始めました。

あそびの学校では夏のキャンプや泥だんごづくり、また「あそびの出前」として、市のイベントや学校、学童や児童館などに出向き、粘土の型あそびや手作りおもちゃ、紙芝居など昭和の遊びを現代の子供たちに伝えています。

このほか「ALWAYSあそびの学校」を藤岡市の市内で開いています。ここでは子供から高齢者という幅広い年齢層が楽しめる、懐かしの居場所を提供しています。

人気の泥だんご作りですが、泥だんごは30~40分ほどでピカピカになり、出来栄えによって銀賞やゴールド賞など様々な賞をもらえます。そして泥だんごはその賞と同じ色が付けてもらえます。最高ランクはマリンブルー賞だそうです。山崎さんは、これは“泥だんご教室”ではなく、あくまで“泥だんごあそび”だと語っていました。

泥だんご

夏のキャンプは団体で受け入れており、群馬や埼玉から学童クラブやボーイスカウト、スポーツクラブなど、口コミでさまざまな団体が訪れています。

あそびの学校では昔ながらの遊びを広げるために「あそびの職人」の養成も行っており、現在3人が見習いとして働いています。

スタッフは山崎さんと見習いの4人おり、そのほか紙芝居専門の5人が活動しています。

運営費についてはキャンプの利用料とあそびの出前の収入が2本柱で、そのほか助成金や会員からの基金などでまかなっているそうです。

現在あそびの学校では、東日本大震災を受けて会員に募金を呼び掛けていて、今月の終わりには宮城県南三陸町に復興市のイベントで泥だんごづくりのイベントを開く予定です。こうした活動を最低5年間は続けたいそうです。

今後の予定としては、校舎の2階の講堂に昭和30年代の駄菓子屋をそのまま再現して楽しめる、体験展示室を作る計画があるそうです。

講堂

お話を聞くなかで、今の子供はストレスを感じている、地域の子供と大人が分断されていてお互い関わりがない状態になっていると感じているそうです。あそびの学校の活動を通して、子供から高齢者までのミニ地域を作ったりして、子供の地域の中での居場所を膨らませたいと考えています。

山崎さん自身、小学生のころは遊んでばかりいたこともあり、子供が遊びで育つというのは実体験からきています。そのため子供は未来であり、あそびは子供を育てる、未来をつくるにはあそびが必要との考えがあります。学校にはあそびの学校の活動をもっと理解してほしいそうです。

大人がそれぞれ未来を、夢を持ちながら未来を作る仕事をしたいと語っていました。

(佐藤)

2011年10月11日 (火)

特定非営利活動法人 パスの会

特定非営利活動法人 パスの会は不登校やひきこもりについて考え、支援し、学びや仕事の試行錯誤を楽しもうという団体です。

パスの会の歴史は長く、1987年、不登校の子供を持つ親の会「ぐんま登校拒否を考える会」からスタートし、2001年にNPO法人となりました。
今回はパスの会・理事長の山口さんにお話を聞きました。

パスの会では、不登校などの子供の居場所であるフリースペースや、そうした子供を持つ親の集まりである親の会を定期的に開いたり、講師を招いた講演会や、「踊らNIGHT」というダンスイベントなども開催しています。

そのほか若者の就労体験の場として2007年から「ヤング人材センター」を立ち上げています。これはシルバー人材センターのヤング版という位置づけで、“働かなくてはならない”というプレッシャーではなく、今できることから仕事を始めることで次につなげようというコンセプトで活動しています。

これに関連して、若者の自立支援のための自活支援アパートも運営しています。ここには家庭内での暴力や家に居づらい環境から一時的に緊急避難するためのシェルターの機能も持っています。

また、前橋市にある不思議なお店をボランティアスタッフという形で支援しています。不思議なお店では皆が好きな時に集まれる居場所としての機能も持っています。

活動を始めたきっかけは、家庭内暴力や不登校の子供を持つ親から相談を受けたことでした。相談を受ける中で、子供たちに学校以外の居場所の必要性を感じ、フリースペースを始めました。

関わっているスタッフは不思議なお店が約15人、ヤング人材センターが7~8人、親の会は10人、そのほかイベントや講演会の時にはその都度多くの人がスタッフとして関わってくれているそうです。これらスタッフの方たちは皆ボランティアで関わっています。

活動を続ける中での課題は、活動資金が不足気味という問題があるそうです。そのほか、パスの会の運営側の世代交代や後継者グループの育成などが今後の課題だそうです。

今後はヤング人材センターのNPO化などを考えているそうです。

山口さんは長く活動を続ける中で、大人は仕事以外の時間を次世代の時代の人たち、つまり子供や若者たちともっと過ごしてもいいのではないか。今の日本は仕事がほとんどであり、教育は学校に任せすぎである。地域の人たちのバラエティーが生かされる機会がもっとあってもいい、と語っていました。
 また、子供の学ぶ場がもっと多様であっていい、今の日本はまだこの辺が希薄である、公教育だけが教育ではなく、教育ももっと広い視野で考えてほしいそうです。

山口さんは、若い人たちが社会で体験する場の共有がもっとできればと語っていました。

■講演会のお知らせ
 パスの会では山形鉄道株式会社の野村 浩志社長を講師に迎え講演会を行います。
「働かなくてはならない」という精神的プレッシャーにあえぐ若者たちが増えている昨今、「こういう働き方もあるんだー。こういうエネルギーの使い方もあるんだよな。」と、なにかと重い仕事観が、ふとゆるむそんな瞬間があったらうれしいな、と思い企画したそうです。

 「野村社長の涙と笑いのものがたり」-小さな奇跡のおこしかた―
 講師  山形鉄道株式会社 公募社長 野村 浩志

10月16日(日)午後1時開場 午後1時半開演 群馬会館・広間
会費 1,000円(会員 700円)ハンディ割引・学生 500円、お子さん無料

(佐藤)

2011年9月29日 (木)

不思議なお店

不思議なお店は不登校や引きこもりなどの若者を支援しているNPO法人 パスの会が後援する消費者参加タイプのお店です。2005年12月にみかん箱に板を乗せて、手持ちの品物を売るところから始まりました。

お店は前橋市の商店街の中にあり、手作りの品やフェアトレード商品などを扱っています。

不思議なお店

お店を開いたきっかけは、前橋市の街中アート事業の補助金を受けたグループから、スペースが空いているので協力してほしいとの誘いを受けたことがきっかけで始めました。

不思議なお店は不登校や引きこもりなどの若者を支援することを目的としており、手作りの商品を作ったり仕入れを担当したり、また、店長が日替わりなど、それぞれの人が自分のできる範囲で係われるお店となっています。

またそれだけでなく、みんながいつでも気軽に集まれる居場所としての機能も持っています。

扱っている商品は、手作り品、フェアトレード品、古着、着物、骨董、輸入物など非常に幅広い、バラエティーに富んだ内容となっています。また、夏季限定でかき氷、冬季限定でトリュフチョコも扱っています。

日替わり店長やスタッフなど直接係わっているメンバーは若者から年配者まで幅広く約20名おり、そのほかにも手作り品の委託をしている人などを含めるとさらに多くの人が係わっています。

スタッフは基本的にボランティアですが、若者に対してはアルバイト代が出ています。

課題としては最近、商店街の元気がなく人通りが減ってきているので、新たなお客さんをいかに増やすかと、さらにお店を魅力的にするための商品の充実などがあるそうです。

不思議なお店はこうした活動を通して、就職前の段階として社会に出るためのワンステップとなればと考え活動しています。

将来的にはヒット商品が生まれて若者により多くの時給を出せるように売上げを上げたいそうです。

不思議なお店では、いろいろな人が集まる、消費者参加型の店にしたいということで、どんなことでもいいので興味を持ったら一度、お店に来て、買い物でも寄付(手作り品の出品も含めて)でも、ボランティアでもいいので来てほしいそうです。

□住所
 群馬県前橋市千代田町4丁目18-3

□営業時間・定休日
 午後2時頃~6時30分頃まで。 毎週水曜日はお休みです。

□問い合わせ
 Tel 027-232-9642
 E-mail メールを送る

(佐藤)

2011年8月19日 (金)

プラム作業所(NPO法人障碍者サポートセンター安中プラム)

プラム作業所は特定非営利活動法人 障碍者サポートセンター安中プラムが運営する、精神障碍者のための共同作業所です。プラム作業所は障碍者の社会的自立を目指す福祉的就労、生活訓練の場となることを目的としています。

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活動について、プラム作業所・施設長の鈴木 敏正さんにお話を伺いました。

プラム作業所はもともと家族会が運営していましたが、2007年にNPO法人となりました。安中市から委託を受けています。

主な作業内容はホチキス針の箱詰め、畑仕事、チーズケーキ・どら焼き作り、メール便、その他軽作業などで、このほか市から委託を受けて週2回、公園の清掃作業なども行っています。

ホチキス針の箱詰め作業
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チーズケーキやどら焼きについては品質を安定させるため、スタッフがメインで作っているとのことです。

チーズケーキとどら焼き
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利用者は現在16名(うち女性5人)の登録があり、平均約9名が作業を行っています。年齢は19~68歳と非常に幅広い方が利用しています。スタッフは4名(うち女性3人)おり、市からの有償で働いています。

開所日は毎週、月曜日から金曜日、時間は午前9時~午後3時となっています。

松井田近くにある農園
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そのほか月1回、イベントデーが設けられており、みんなで楽しんでいるそうです。将来的にお金がたまれば、韓国などへ旅行にも行きたいと考えているそうです。

プラム作業所へは安中市にある精神障碍者向けの相談窓口である、地域生活支援センター“ヌア・リーベ”からの紹介で来る人が多いそうです。

運営している中での課題をお聞きしたところ、本来プラム作業所は一般社会へ出るための通過地点であるべきなのだが、現状は最終地点、居場所になってしまっているとのことでした。これは利用者がここを気に入って離れていかない事、社会の受け皿がまだ限られていることなどがあるようです。

鈴木さんは、ここは通過地点として、後々は一般社会に出ていけるようになってほしいと語っていました。

今後の目標としては受け入れ人数を増やしたいそうです。そのためには障碍者への仕事も増えてほしいと語っていました。

(佐藤)

2011年8月 3日 (水)

特定非営利活動法人 ラポールの会

特定非営利活動法人 ラポールの会は青少年の自立支援や若者の就労自立支援、子育て支援を行っている団体です。今回はラポールの会・理事長の田中さんにお話を伺いました。

ラポールの会は不登校や引きこもりに悩む若者や親からの相談を受けたり、育児に悩む親からの育児相談などを受けています。また職場での人間関係などに悩む社会人などからの相談も受けています。このように相談対象としている人は小さな子供から大人までと、とても広くなっています。

当初は不登校の子供を対象とした自立支援を行っていましたが、田中さんは活動を続けるうちにこうした子供たちの将来の受け皿が非常に少ないことを危惧していました。また、そもそも不登校になる前に何かできないかと考え、NPO法人 ラポールの会を立ち上げました。

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現在では精神不安や軽度の精神障害などの対象者のための「ひだまり教室」という自立支援を行っていたり、若者の短期就労体験として群馬県藤岡市と提携したり、河川や道路の清掃作業などを行ったりしています。また、希望する人には精神療法の施術もしています。

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このほか田中さんの持つ農園で農作業を行ったり、自立トレーニングとしてめだかの飼育を取り入れています。めだか学園と名付けられたこの取り組みによって、育てる楽しさや命の大切さ、働く喜びなどを体得させ、自立への意識や意欲を呼び戻したいと思っているそうです。

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長年子供や若者と接するなかで、近年の特徴として自己表現のできる子と、そうした子に追従する子とはっきり分かれてきているそうです。またそうした集団になじみたくない子もいるそうです。
問題なのは後者の声を上げない、おとなしい子が教師などからもほおって於かれてしまうことだそうです。

活動する中で課題として、活動資金の問題を挙げていました。東京や大阪などの大都市と比較して、地方では企業の資金提供の理解がまだ弱いそうです。この問題は多くのNPOでも共通していると思います。

田中さんは長年幅広い年齢層、様々な人とかかわる中で、人にレッテルを張ってはいけないと感じているそうです。世の中には様々な人がおり、そうした様々な人を認めるべきと語っていました。

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(佐藤)

2011年8月 1日 (月)

特定非営利活動法人 キャリア倶楽部

特定非営利活動法人 キャリア倶楽部は群馬県で若者のキャリアサポートを行っている団体です。

現在、厚生労働省は全国各地にフリーターやニート状態の若者を支援する「地域若者サポートステーション」の整備を進めています。キャリア倶楽部はその委託を受け、群馬県内2か所に「ぐんま若者サポートステーション」と「東毛若者サポートステーション」を開いています。

今回は前橋市の前橋テルサ5階にある、ぐんま若者サポートステーションにお伺いし、キャリア倶楽部の太田 和雄 理事長にお話をお聞きしました。

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ぐんま、東毛若者サポートステーションでは、おおむね15歳から39歳までの若者ひとり一人の状況に応じ、包括的、継続的に職業的自立を応援する活動を行っています。また、若者の状況に応じて進学を勧めるなど、就職支援だけでなく人生の進路をサポートしています。

具体的には就職活動のサポートとして、相談、履歴書の書き方、面接の練習などを行っています。また、このほかにもストレスマネージメントやコミュニケーション講座を開くなどしています。また、若者本人だけでなく、その保護者や関係者からの相談も受けています。

今までにぐんま・東毛の両若者サポートステーションを合わせて、のべ1万人を超える方が利用しています。現在、登録者は約1,100人おり、そのうち半分の約500人は進路が決まっているそうです。

このほか高校生を対象とした、幅広い業種の職業人を招いたセミナーを開催したり、また、親を対象としたセミナーを開くなど、さまざまなサポート活動を行っています。このように、NPOとしては若者のキャリア支援に徹底しているそうです。

課題としてはPRを挙げていました。現状でも行政の広報やFMラジオでの放送、県内の民生委員に対して説明会を開く、また口コミなど様々な方法を取っています。
ハローワークとも違うここの活動を悩んでいる若者に知ってもらうために、さらに良い方法はないかと常に考えているそうです。

最後に、太田さんは進路のことで迷っていたら1人で悩まず、ぜひ相談してほしいと語っていました。

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(佐藤)

2011年7月31日 (日)

特定非営利活動法人 ジョイニングハート(みなかみ町)

~水をキーワードに海外支援~sweat02

利根川の源流に住む自分たちができることは何か!と、

自立支援を目的とした水事業を、カンボジアから始めた

NPO法人です。

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前田善成事務局長は、現金を送るだけでは不十分。

現地の人が、経済的に自立して生活できるように支援

していくことがいかに重要かを説きます。

Img_1973 前田善成事務局長

井戸掘削後の維持管理が難しいことは、どの地域を支援

しても聞くことですが、そのために、井戸の維持管理人を

定期的に派遣しました。

その際、井戸の周辺に町ができ、飲食店ができていたことに

本当に感動したそうです。

そこを始点として町ができ、現地の人の仕事につなげる。

”支援の先に雇用が生まれること”が一番大事だと、力説します。

Img_1976_3 Img_1977 nonki 店内

もう一つ自立支援を目指す活動に、フェアトレード商品の

輸入・販売があります。(フェアトレードショップ nonki

 *フェアトレード:一番身近な海外支援と言われ、発展途上国の製品を

          公正な価格で取引し、生産者の経済的自立を支援すること。

Img_1972_2 ベトナムの製品

 
  
ベトナムホーチミン市のNGOストリートチルドレン友の会の

職業訓練製品をフェアトレードで買い取り、販売しています。

実際手に取って見ると、品物がしっかりしていて、縫製も丁寧で

驚きました。 

フェアトレードでも製品の完成度が高いということは重要で、

品物がしっかりしているので、必ず売れるとのことです。

「買う人も寄付金になるのだから」と言う考えでは、

継続した活動にはならないと、私も教えられました。

Img_1981 カンボジアの製品もあります。

地元みなかみ町での活動は、水紀行館から水上駅までの間の

ごみ拾いを、定期的に行っています。

他にも、”なぐるみカフェ”も運営しており、小野里理香理事長が

料理の腕をふるってくれます。

Img_1965 Img_1967 なぐるみカフェ

また、足元(地元の活動)がしっかりしていてこそ、

海外へ活動が広げられる。という思いがあるから、

何をどうやったら地元(みなかみ町)に反映できるか

をいつも念頭に置いているとのことでした。

前田事務局長は、「活動に”ブレ”が無いから人が集まり

つながりができる。必要と思い、また、やりたいと言う

気持ちがつながっていけば、できないことを

可能にする。」と話してくれました。
                         
                          by 齊藤

特定非営利活動法人ジョイニングハート
理事長 小野里理香

〒379-1314
群馬県利根郡みなかみ町下津1819-1
TEL/FAX 0278-25-3049

アンテナショップ nonki
フェアトレード責任者 片野泰子

〒378-0053
群馬県沼田市東原新町1837-3

2011年7月19日 (火)

太田市・市内被災者支援活動

海の日の7月18日(月)、群馬県太田市・尾島行政センターで特定非営利活動法人 ウイングおじまや特定非営利活動法人 オトナリサンをはじめとした皆さんによる、市内に避難している被災者の方へ生活用品の配布と手打ちそばをふるまう催しがあり、多くの人が訪れました。

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当日は朝から気温が高く、会場玄関前では10時半の開場前からかき氷がふるまわれていました。

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キッチンではそば打ち担当の約10名の方たちが朝から手打ちそばを作っていました。隣の部屋では朝8時半から薬味やめんつゆを氷水で冷やすなど準備をしていました。

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会場のホールには多くの市民の方から集まった、生活に必要なものが一通り揃うほどの様々な生活用品が用意されていました。

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このほか、会場内に持ち込めなかったベッド2台とタンス2個が写真で紹介されていました。

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主催者のあいさつの後、10時半に開場されると続々とホールに人が入り、必要な生活用品を選び段ボールなどに詰めていきました。

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また、会場の外では竹とんぼの作り方を学べるコーナーもあり、子供たちが熱心に教わり作った竹とんぼをさっそく会場内で飛ばして遊んでいました。

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開場から30分ほどたったころ、自転車23台(うち子供用1台)・洗濯機1台・扇風機4台の抽選会が始まり、当選した方は喜びながら商品を受け取っていました。

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被災者の方々が一通り生活用品を選び終わりお昼が近くなった頃、2階の会場で朝から作られていた手打ちそばとそうめんが茹で上がり、皆さんにふるまわれました。

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そばを食べ終わり、会場を後にする被災者の方々に、地元太田市の農家の方が収穫した、大量のじゃがいもが手渡されました。また、水風船も配られ子供たちが好きな色の水風船を選んでいました。

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これとは別に特定非営利活動法人 つばさから、現地の被災者のための帽子50個がウイングおじまに渡されました。

会場を訪れた被災者の方は最終的に170人にも上りました。

(佐藤)