2022年8月19日(金)13:30~15:30 NPO・ボランティアサロンぐんまにて、
「動画で活動を伝える」セミナー 第3回 動画の投稿と配信 を行いました!
今回はNPO法人4団体4名の方が参加されました。
また前回のセミナーに引き続き、 県内で映像作成や音響等を手掛ける有限会社ZOBIエンタープライズのご厚意にて社会貢献として社員の方に講師、進行を務めていただきました。
参加者の事前準備
①Googleアカウントの取得
②YouTubeライブが使用できるよう設定
内容
・前回とは違い、パソコンを使用!
・YouTubeにてライブ配信のやり方
・YouTubeにて動画の投稿のやり方 ・配信ツール、撮影機材の案内
セミナー全体の様子です!
不明な点等は講師の先生、サロンのスタッフがサポートをしました!
YouTubeにてライブ配信ができるように設定する方法から、 ライブ配信を行うための細かい設定の方法まで教えていただきました。
またYouTubeにて自分で作成した動画を投稿する方法も教えてくださいました。
YouTubeでライブ配信、動画投稿を行うことで多くの人に見てもらえる、無料で使えるというメリットがあります。 しかしその動画を見てもらうまでの道のりが遠いというデメリットもあります。
このように長所と短所がありますが、活動を広めるための手段としては手軽に使えて良いと言えます。
NPO法人の皆様の活動がより良くなると思いました!
参加者の声
・自分一人ではできない内容を教えてもらえて、有意義だった。
・ウェブ配信の初歩が分かった。
有限会社ZOBIエンタープライズについて http://www.zobi.ac.jp/
協働コーディネートを学ぶセミナー 9月30日、10月21日
2022年8月5日(金)午後1時30分より、
Zoomによる「第6回 協働環境調査」から見えてくる現状と課題 を開催いたしました。
NPO法人・行政・中間支援センタースタッフなど、21名が参加いたしました。
講師は、NPO法人岡山NPOセンター事業部長
ESD・市民協働推進センターセンター長の
高平 亮 氏です。
岡山一筋でご活躍、直近8年間で37の協働事業の伴走支援に携わっていらっしゃるそうです。
今回の内容は、第6回の協働環境調査の結果を確認し、前回調査と見比べます。
課題と改善をグループで協議し、協議内容を発表する流れです。
まず、「協働環境調査」とは「都道府県、主要市におけるNPOとの協働環境に関する調査」です。
NPOと自治体の適切な協働を生み育てるための環境「協働環境」の整備状況や市民・NPOの参画度、関連情報の公開度などを明らかにすることで課題を明確にし、改善に貢献することを目的としてIIHOE(人と組織と地球のための国際研究所)が2004年に開始した調査事業です。自治体のランク付けを目的としたものではありません。
今回は、群馬県と前橋市の調査内容を元に協議しました。
一部をご紹介すると、
◎協働をしくみにするためのプロセスについて。
設問:協働環境を向上するために、指針や条例が定められ、推進し評価する体制が策定されているか?
回答:群馬県では、指針または条例のどちらか一方が策定されている。
平成20年2月策定の「NPOと行政との協働に関する指針」を改定し、「協働による地域づくりに関する指針」を平成31年3月に策定。ウェブサイト上で公開している。
と、なっています。県のページはこちらから
https://www.pref.gunma.jp/07/c01g_00032.html
前回2014年の回答:NPOと協働に関する指針または条例と、推進し評価する体制が策定され、ウェブサイトで公開されている。
…となっていました。
これは、ひとつランクを落とす結果となりました。
このことから、推進し評価する体制が策定されていなかった、または公表していなかったのではないかと考えられます。
こういったことから、この部分を見直して公表していけば次につながり、ぐっと評価が上がるのではないか…等の意見をグループごとに出し合いました。
そのほかの項目でも、認識・感想を共有し、改善のためにできることを検討、少しでも前に進めるためのアクションを見つけていきました。
群馬県は、前回調査より全体の評価を落としましたが、項目によっては最高評価のものもあります。
◎自治体のウェブサイトから協働に関する必要な情報がタイムリーに入手できるか?
回答:団体一覧や検索結果などをダウンロードすることができる。また、公開されている情報をSNS等で共有できる。
群馬県はウェブサイト「NPO・ボランティアのひろば」で、情報の検索ができます。内閣府等のポータルサイトのほか、関連性のある団体などのサイトにもリンクがあります。http://npo.pref.gunma.jp/
この項目は最高得点です。全国で4都道府県だけでした。
協働の推進は、地域の複雑な課題を解決するために、多様な主体の参入を促し取り組んでいく必要があります。
どこかひとつが突出していても、だれもがその恩恵を受けられる訳ではありません。
自治体を超えて協働を整えていってほしいと締めくくられました。
今回のセミナーは、全3回の講座ではありますが、途中からの参加も受け付けております。
次回は、9月30日(金)に開催します。
テーマは「岡山市の協働環境改善事例」です。
今回講師の高平氏と、岡山市の担当者の方から、岡山市のNPO支援組織と市民活動担当部署の取り組みや、グットプラクティス事例をご紹介いただきます。
https://nposalon.kazelog.jp/npo/seminer.html
オンライン講座ですので、お気軽にご参加ください。
7月28日(木)13:30~15:30
藤岡市総合学習センターにて、
県内の中間支援センタースタッフスキルアップ研修が開催されました。
7センター17名、行政1名の合計18名が参加しました。
内容は2部制で進んでいきました。
☆彡 内容 ☆彡
☆オープニングで「藤岡南京玉すだれ芸遊会」の皆様が会場を盛り上げてくださいました!
☆第1部では、「SDGs」の活動内容の共有でした。
「藤岡市ボランティアネットワークセンターWith(ウィズ)」が行っている活動内容を教えてくださいました。
SDGsの学校への出前講座や地域での清掃活動、子供フェスティバルの開催など、地域に根差した地道な活動を展開。特に、地域の小学校、中学校、高校まで巻き込んだ活動を行っており、 事業開始から20年の歴史を感じさせる内容でした。
(With事務長の佐藤倉雄さんが講師を務めてくださいました。)
☆第2部では、センター内の見学と2つの議題について話し合いました。
見学では施設により、利用者や利用目的、掲示物の仕方の違いを学べました。
また「「SDGs」に対する質疑応答」「センターの悩み事解決」の議題に対して、議論を行いました。各センターからいろいろな相談や意見、活動のノウハウや課題等、積極的な議論が進み、時間が大幅延長になるほどでした。
☆セミナーを振り返り…
コロナ禍ということもあり、どの施設も大変な中とは思います。
しかし直接話をできたことで、新しい意見や視点に気づけたと思います。
このセミナーの内容が、施設運営、そして利用者様へと良い方向へ進んでいくと素晴らしいと思い
ました。
また、参加者の皆さんの熱い情熱、思いがひしひしと伝わる有意義な時間が過ごせました。
「PR動画コンテスト」 PR動画募集中!視聴者の方も募集中!
「協働コーディネートを学ぶ」 8/5、9/30、10/21の全3回
2022年7月15日(金)NPO・ボランティアサロンぐんまにて
「動画で活動を伝える」セミナー 動画編集を開催いたしました。
前年に引き続き、今回もスマートフォンを使った簡単な動画編集です。
第1回 Android編 13:30~15:00
第2回 iPhone編 15:30~17:00
AndroidではKineMastar(キネマスター 基本無料)
iPhoneは機種に予め装備してあるiMovie(アイムービー)という動画編集アプリを使用しました。
各回NPO法人5団体5名が参加しました。
セミナーは、県内で映像制作や音響等を手掛ける有限会社ZOBIエンタープライズのご厚意にて社会貢献として社員の方に講師、当日進行を務めて頂きました。
参加者の事前準備
①スマートフォンにアプリをインストールする
②動画編集の素材を用意する(静止画2枚、動画20秒を撮影したもの)
内容
アプリの基本画面 編集画面と編集作業
動画を編集するポイントの説明
● 使用する素材を整理する
● 映像、画像を違和感なくつなぐ
● テロップを効果的に入れて伝えたいことをより明確に
● エフェクトを効果的に使う、内容を詰め込み過ぎない
”視聴者のことを一番に考えて、見やすい動画コンテンツを目指そう”
Android講義風景
分からないところも個別で教われます
動画に必要な素材の切り取り方、効果的な音楽・音声の挿入の他、
動画に追加する様々な効果(テロップの効果)など、現場で動画編集を行っているプロの技を教えて頂きました。
パソコンでの動画編集は本格的なものを作成することができますが、ソフトの使い方が難しく、撮影した素材を何らかの方法で取り込む手間もあります。
一方で日常的に携帯しているスマートフォンと動画編集アプリを使用することで、その場で撮影した動画を編集し、Facebook等のSNSに掲載することが可能になります。
アプリの操作も簡単で、団体の活動をいち早く、臨場感を持って伝えることができる手軽さが最大のメリットと言えます。
参加者の声
超初心者でしたが、丁寧にゆっくりと教えて頂いたので、短時間で完成に近づけることができました。
作り方、編集の仕方がざっと分かっただけですが、興味を持ちました
PR動画編集が少しわかった感じです。あとは実践あるのみ!!
8月19日(金)動画で活動を伝える第3回「動画の投稿と配信」を開催いたします。
9月9日(金)「社会課題を」アピールするPR動画コンテストを開催いたします。
有限会社ZOBIエンタープライズについて http://www.zobi.ac.jp/
2022年6月14日㈫13:30~15:00
第27回 市民活動支援センタースタッフ情報交換会を開催しました。
(昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染予防のため、オンライン会議ツールを用いての実施となりました。)
県内10か所の支援センター等(県共同募金会を含む)からスタッフ25名、行政職員2名の計27名が参加しました。
事前に提出された今年度事業計画及びアンケート(昨年度の状況・相談事例、他センターへの質問)を一覧表にして配付し、それをもとに以下のとおり進行しました。
1 自己紹介と事業アピール
参加者全員の自己紹介と、所属センター単位で今年度の特徴的な事業について報告いた
だきました。
2 テーマ別全体会議
①コロナ禍のボランティア活動の情報提供、登録システムにおいての団体の信用判断基準について
→登録制をとっている各センターから
・玉村町ぱる:営利目的、宗教でなければ受け入れている。幅広く登録してもらっている。
・藤岡ウィズ:登録申請してもらって、その内容、団体の規約などで判断している。
・前橋Mサポ:判断基準として、非営利性、自主性、公益性、属知性を要件としている。 それに加えて30分ほどのヒアリングを行い、名簿や定款(規約)、活動内容がわかるものを提出してもらい、全体で判断している。
・渋川NPO・ボランティア支援センター:NPO法人については、信用があると判断している。その他の市民活動団体については、横のつながりで紹介を受ける団体が多く、信用できるものと判断していることが多い。
※実際に、登録していた団体が実は反社会な団体であることが判明したケースなどもある。また、昨年、不適切な活動をしていた団体のチラシを配架して問題になった事例もあり、信用をどう担保するかについては課題が残る。その点でも、センター同士の連携、情報共有はやはり重要という意見が出ました。
②前橋市市民活動支援センター運営 現況について(前橋市の直営になったことで)
4月から「つながる」をキーワードにあらたにスタート。新たな取り組みとして、Mサポ運営コーディネーター、Mサポアドバイザーを設置し、定期的に会議を開催し意見交換をしている。NPO法人・市民団体の代表、移住コンシェルジュ、また中小企業診断士など幅広いメンバーを迎えている。まだ実績はないが、来年のスタッフ情報交換会で実績を発表できるよう、これからやっていきたいとう説明がありました。
3 グループ別セッション
4~5名のグループにわかれ、各センターから出ている質問について、話し合いました。
例として・・
(質問)コロナ禍におけるボランティア、市民活動支援について
(回答)
・コロナ禍でも活動の場が必要と思い交流会という形をとった。約1か月のパネル展示で団体の活動をPRしてもらった。
・NPO・ボランティアフェスティバルはパネル展示のみで開催。活動の場の提供、予算の編成、内容の変更など臨機応変に行う必要がある。
・対面の相談・学習支援などの事業は、オンラインへの切り替えも。オンライン切り替えにあたって必要な機材をそろえるために助成する例もあった。
(質問)対面式イベントの実施状況や今後の計画について。また、中止・延期の判断基準はどのようになっているか。
(回答)
・セミナー等の開催判断基準は県のコロナ警戒度に応じて対応している。警戒度が上がった場合は、開催1週間前には対面でなくオンラインに開催方式を変えている。 また、会場の参加者を講師・関係者等最小限に抑え、一般からの参加はオンラインに限定することも。
・県の警戒レベルや町独自の警戒レベルを見て判断、また団体で独自に判断することも。
(質問)各センター主催の大規模なイベントは、今年(今後)どうするか。
(回答)
・今後は市内の企業訪問や、2年延期になっている他県への視察なども予定している。
・センターとして大規模なイベントはまだ開けないが、生涯学習課文化財係が主催して、センターの登録団体が有形文化財を活用してイベントをやっている事例がある。
上記のように、コロナ禍の影響・コロナ禍での活動のしかたについての話が多い中で、若い世代へのアプローチや、休眠預金、協働コーディネートなどの話題も挙がっていました。
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今回もオンラインでの開催となりましたが、各センター共通の課題について話し合い、ほかのセンターの状況を知り、意見交換する貴重な機会となりました。今後もNPO・ボランティアサロンぐんまを中心に各センターとの連携を深め、県内全体の市民活動を盛り上げていく機会をもちたいと考えています。(次回は7月28日に藤岡ボランティアネットワークセンターでスタッフスキルアップセミナーを開催する予定です。)
2022年5月19日㈭、NPO・ボランティアサロンぐんまにて、
セミナー「コロナ時代のコミュニケーション 総会をオンラインで」を開催いたしました。
※4月21日にも同内容のセミナーを開催いたしましたが、お申し込みが多くキャンセル待ちが出るほどでしたので、第2弾としての開催となりました。
午前中は「オンライン会議 zoomの使い方」基礎編として行い、
午後は「オンライン会議 zoomの使い方」応用編として経験者を対象に開催いたしました。
今回は、4団体6名が参加しました。
講師は、引き続き、NPO・ボランティアサロンぐんまのコーディネーターがつとめました。
前回と内容は同じですが、簡単にポイントをご紹介いたします。
《内容》
◆ホストになってオンライン会議を主催する
・準備・・役割を決める(司会進行と画面操作は、担当を分ける。)
・設定をする・・Zoomウェブポータルに登録(アカウントを取得する)
→ミーティングの詳細項目を設定する
・ミーティングを作成する・・Zoomアプリ(Zoomウェブポータルより「Zoomミーティングクライアント」をダウンロード)でミーティングを作成する。
◆グループによる会議の進め方(無料版)
Zoomで会議を行う際に、便利な機能を紹介しました。
・ブレイクアウトルームについて
参加者を少人数のグループに分けて、話し合いを行うことができます。
(事前に設定が必要です。)
・グループの話し合いに便利なGoogleツール ジャムボード(Jamboard)について
共同作業に適したデジタルホワイトボードです。手書き入力や描画、付箋機能があります。
◆Zoomの有料版について
・共同ホストの設定
大人数の会議などでは、共同ホストは必要です。
回線トラブルや役割分担(参加者管理や録画、チャット対応、グループ分け等など)を考えると、必要な機能です。
・投票機能
NPO法人等の団体で総会を行う際に、議案の承認・非承認なども投票機能を使うことで、すぐに結果がわかるので便利な機能です。
・参加者履歴
会議後に参加者の参加履歴を確認することができます。
(あらかじめ参加者のアカウント名を把握しておく必要があります。参加時刻・退出時刻等を確認できます。)
コロナ禍で対面の会議が難しい今、また遠隔地の参加者とも気軽にオンラインでつながれるという利点もあり、総会をオンラインで行ったり、活動にオンライン会議システムを導入している団体が多くなってきています。
今必要とされている、またすぐに実際に活用できるセミナーとして関心の高さがうかがえました。
参加したかったけれど都合がつかず参加できなかった…というNPOやボランティア団体の方は、個別のご相談にも応じておりますのでご連絡ください。
当日のセミナー資料もNPO・ボランティアサロンぐんまにて配架していますので、ご活用ください。
今後も市民活動に役立つセミナーを今後も開催いたします。ぜひご参加ください。
2022年5月19日㈭、NPO・ボランティアサロンぐんまにて 、セミナー「コロナ時代のコミュニケーション 総会をオンラインで」を開催いたしました。
4月21日にも同内容のセミナーを開催いたしましたが、お申し込みが多くキャンセル待ちが出るほどでしたので、第2弾としての開催となりました。
午前中は「オンライン会議 Zoomの使い方」基礎編として、Zoom初心者の団体を対象として、実際にオンライン会議を体験してみるという内容でした。
今回は、3団体5名が参加しました。
講師は、NPO・ボランティアサロンぐんまのコーディネーターがつとめました。
前回と内容は同じですが、簡単にご紹介いたします。
◆オンライン会議とは?
さまざまなオンライン会議ツールの紹介。
Zoomの他に、LINE・Messenger・GoogleMeet・MicrosoftTeams……など。
参加人数や用途に応じて選択してみましょう。
◆Zoomの基本機能
会議に参加する_送られてきた招待URLやミーティングIDから参加します。
基本的な機能_マイクやカメラの設定、名前の変更、背景の設定、チャット、画面共有など。
会議に招待する_実際に招待メールを作成してみました。
開催前の詳細設定_ブラウザ上からサインインして設定します。
セキュリティ_ロックの仕方、注意事項についてお知らせしました。
Zoomでセミナーを受けたり、会議に参加したりすることはあっても、
主催者側として招待することがこれまで無かったという方がほとんどでした。
総会やセミナーだけでなく、スタッフ間でのちょっとした会議や打ち合わせも、オンラインでできると便利ですのでご活用ください。
参加したかったけれど都合がつかず申し込みできなかった…というNPOやボランティア団体の方は、Zoomのご相談にも応じておりますのでご連絡ください。
当日のセミナー資料もNPO・ボランティアサロンぐんまにて配架しています。