フォトアルバム

NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 2024年4月1日 ~開館時間 平日10:00~17:00、土曜日10:00~17:00、日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始は閉館となります。
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

  • TypePad に登録する

最近のトラックバック

« 協働コーディネートを学ぶ 連続セミナーのご案内 | メイン | 群馬県災害ボランティア活動助成金 »

2022年6月18日 (土)

第27回 市民活動支援センタースタッフ情報交換会(オンライン)開催しました。

2022年6月14日㈫13:30~15:00
第27回 市民活動支援センタースタッフ情報交換会を開催しました。
(昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染予防のため、オンライン会議ツールを用いての実施となりました。)

県内10か所の支援センター等(県共同募金会を含む)からスタッフ25名、行政職員2名の計27名が参加しました。

Photo_4

事前に提出された今年度事業計画及びアンケート(昨年度の状況・相談事例、他センターへの質問)を一覧表にして配付し、それをもとに以下のとおり進行しました。

1 自己紹介と事業アピール

  参加者全員の自己紹介と、所属センター単位で今年度の特徴的な事業について報告いた

  だきました。

2 テーマ別全体会議

 ①コロナ禍のボランティア活動の情報提供、登録システムにおいての団体の信用判断基準について

→登録制をとっている各センターから

 ・玉村町ぱる:営利目的、宗教でなければ受け入れている。幅広く登録してもらっている。

 ・藤岡ウィズ:登録申請してもらって、その内容、団体の規約などで判断している。

 ・前橋Mサポ:判断基準として、非営利性、自主性、公益性、属知性を要件としている。 それに加えて30分ほどのヒアリングを行い、名簿や定款(規約)、活動内容がわかるものを提出してもらい、全体で判断している。

 ・渋川NPO・ボランティア支援センター:NPO法人については、信用があると判断している。その他の市民活動団体については、横のつながりで紹介を受ける団体が多く、信用できるものと判断していることが多い。

 ※実際に、登録していた団体が実は反社会な団体であることが判明したケースなどもある。また、昨年、不適切な活動をしていた団体のチラシを配架して問題になった事例もあり、信用をどう担保するかについては課題が残る。その点でも、センター同士の連携、情報共有はやはり重要という意見が出ました。

 ②前橋市市民活動支援センター運営 現況について(前橋市の直営になったことで)

 4月から「つながる」をキーワードにあらたにスタート。新たな取り組みとして、Mサポ運営コーディネーター、Mサポアドバイザーを設置し、定期的に会議を開催し意見交換をしている。NPO法人・市民団体の代表、移住コンシェルジュ、また中小企業診断士など幅広いメンバーを迎えている。まだ実績はないが、来年のスタッフ情報交換会で実績を発表できるよう、これからやっていきたいとう説明がありました。

3 グループ別セッション

 4~5名のグループにわかれ、各センターから出ている質問について、話し合いました。

 例として・・

 (質問)コロナ禍におけるボランティア、市民活動支援について

 (回答)

    ・コロナ禍でも活動の場が必要と思い交流会という形をとった。約1か月のパネル展示で団体の活動をPRしてもらった。

    ・NPO・ボランティアフェスティバルはパネル展示のみで開催。活動の場の提供、予算の編成、内容の変更など臨機応変に行う必要がある。

    ・対面の相談・学習支援などの事業は、オンラインへの切り替えも。オンライン切り替えにあたって必要な機材をそろえるために助成する例もあった。

 

 (質問)対面式イベントの実施状況や今後の計画について。また、中止・延期の判断基準はどのようになっているか。

 (回答)

   ・セミナー等の開催判断基準は県のコロナ警戒度に応じて対応している。警戒度が上がった場合は、開催1週間前には対面でなくオンラインに開催方式を変えている。  また、会場の参加者を講師・関係者等最小限に抑え、一般からの参加はオンラインに限定することも。

   ・県の警戒レベルや町独自の警戒レベルを見て判断、また団体で独自に判断することも。

 (質問)各センター主催の大規模なイベントは、今年(今後)どうするか。

 (回答)

   ・今後は市内の企業訪問や、2年延期になっている他県への視察なども予定している。

   ・センターとして大規模なイベントはまだ開けないが、生涯学習課文化財係が主催して、センターの登録団体が有形文化財を活用してイベントをやっている事例がある。

上記のように、コロナ禍の影響・コロナ禍での活動のしかたについての話が多い中で、若い世代へのアプローチや、休眠預金、協働コーディネートなどの話題も挙がっていました。

-----------------------------------------------------------------------------------------------

今回もオンラインでの開催となりましたが、各センター共通の課題について話し合い、ほかのセンターの状況を知り、意見交換する貴重な機会となりました。今後もNPO・ボランティアサロンぐんまを中心に各センターとの連携を深め、県内全体の市民活動を盛り上げていく機会をもちたいと考えています。(次回は7月28日に藤岡ボランティアネットワークセンターでスタッフスキルアップセミナーを開催する予定です。)

トラックバック

このページのトラックバックURL:
http://app.kazelog.jp/t/trackback/234770/34249893

第27回 市民活動支援センタースタッフ情報交換会(オンライン)開催しました。を参照しているブログ:

コメント

コメントを投稿

コメントは記事の投稿者が承認するまで表示されません。