PC版 はじめてのCanvaセミナー開催の報告
7月12日(土)10:30~12:30
群馬県昭和庁舎2階 21会議室
今回は、NPOや市民活動団体のスタッフなど、デザイン初心者の方を対象にしたCanva講座、
「やってみたい」にチャレンジしよう!PC版はじめてのCanvaセミナーを開催しました。
講師は一般社団法人BECAMEの渡邉恵理さんです。
参加者の方にはパソコンを持参いただき、テンプレートを使いながらチラシ作りに挑戦し、
基本的な操作を学びつつ、実際に手を動かしてデザインの楽しさを体感していただきました。
内容
【ログイン】
Canva公式サイトにアクセスし、Googleアカウントやメールアドレスで無料登録できます。
今回は無料版を使用しました。
【基本操作】
①「デザインを作成」ボタン:チラシやSNS投稿などを選んでスタート。
②検索バー:「チラシ」などキーワードでテンプレートを検索。
③「あなたのプロジェクト」:過去のデザインを確認・編集。
④「テンプレート」や「おすすめ」:人気テンプレートがカテゴリ別に表示。
⑤左のサイドメニュー:ホーム、プロジェクト管理、ゴミ箱など。
【テンプレートの探し方】
テンプレートを使えば、初心者でも簡単におしゃれなデザインが可能です。
・検索バーに「チラシ」などのキーワードを入力。
・カテゴリから「SNS」「イベント」などを選んで探す。
・気に入ったテンプレートをクリックして編集スタート!
注意点
Canvaの無料版でテンプレートを選ぶときは、「王冠マーク」に注意しましょう。
「」このマークがついているテンプレートや素材は、有料(Canva Pro)限定です。
無料で使いたい場合は、王冠マークがついていないものを選びましょう。
【実際にチラシを作ってみよう!】
講師の渡邉さんが用意してくださった見本を参考にしながら、参加者全員でA4チラシの作成にチャレンジしました。文字サイズの変更や画像の差し替えなど、実際に手を動かしながら操作を学び、分からないことはその場で質問。皆さんどんどん上達し、楽しくスキルを身につけていました。
【共有や保存方法】
Canvaは、デザインを作っている途中でも自動で保存されるので、基本的には「保存しなきゃ!」と焦る必要はありません。
でも、誰かと共有したいときや、パソコンにダウンロードしておきたいときには、ちょっとした操作が必要です。
デザインを保存したいとき
1.画面右上の「共有」ボタンをクリック
2.メニューから「ダウンロード」を選びます
3.保存したいファイルの形式を選んで、「ダウンロード」を押せばOK!
使用用途によってファイル形式を変更する
・PNG:キレイな画質で、SNSやチラシにぴったり
・JPG:少し軽めの画像で、ブログなどに向いています
・PDF(標準):そのまま見る用におすすめ
・PDF(印刷):プリントするならこれが一番キレイ
(※ほかにもMP4、GIFといった静止画ではなく、「動きのあるデザイン」を保存・共有できる形式のファイル形式もあります)
デザインを誰かと共有したいとき
・「共有」ボタンから、相手のメールアドレスを入力して送信、
または「リンクをコピー」して、LINEやメールで送ってもOK
・閲覧だけ、編集OKなど、相手に合わせて権限を変えることもできます。
【デザインのコツ】
☝文字は少なく!
「パット見て伝わる」情報に絞る。詰め込み過ぎないことがポイント!
☝余白を活かす!
文字や写真をギュッと詰めすぎないことが大事。
まわりに「余白(すき間)」があると、見やすくスッキリした印象になります。
☝基本色は3色まで!
使う色が多すぎるとごちゃごちゃして見えます。
メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色くらいにまとめるのが◎。
☝フォントは2~3種類まで!
タイトルと本文でフォントを変えるとメリハリが出ますが、使いすぎると読みにくくなります。
シンプルにまとめましょう!
~よく使われるフォント~
・游ゴシック
・Note Sans
・筑紫A丸ゴシック
ポイント:視線の流れも意識すると効果的!
人は自然と左上から右下に読む傾向があるため、
・重要な情報は左上(参加無料!など)
・行動を促すことは右下(申し込みやアンケートのQRなど)
にすると良いそうですよ★
まとめ
今回のセミナーでは、Canvaの基本操作から実践的なチラシ作成、共有や保存の方法、デザインのコツまで、盛りだくさんの内容を学びました。
事後アンケートでは、
Canvaの概要が理解できた。
対面でゆっくり丁寧に教えてもらえてよかった!
具体的に教えもらえて、理解できた。
といった感想をいただき、「やってみたい」を形にする第一歩として、参加者の皆さんが楽しくスキルを身につける時間となりました。
これからも、日々の活動や広報に、ぜひCanvaを活用してみてください!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました
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