NPO法人あいず 地域に子どもの遊び場を
あいず活動紹介
NPO法人あいずは館林を拠点に活動しています。
「遊びは様々なもののはじまり、世代をつなぐもの」 代表 牧田康平さん
代表の牧田康平さんは大学時代東日本大震災のボランティア活動を経験し、その中で子どもたちの遊び環境に着目するようになりました。
館林市児童センターに勤務する間に冒険遊び場(プレーパーク)と出会います。
プレーパークとは、子どもが主体となって遊びを作る遊び場です。
牧田さんはプレーパークで自由にのびのびと遊びを楽しむ子どもたちの姿に感動し、地元館林に遊び場を作ることを決意します。
仲間と任意団体を立ち上げた後、2022年に法人化しました。
主な事業
・移動式遊び場 市内の公園などへ遊びの道具を車に積み、遊び場を提供
(施設、イベントなどにも出張)
毎月第2日曜、10時~15時 四季の広場にて開催
・遊びのフリースペース「もしかめ堂」の運営
子どもたちが歩いて行ける距離に、自由に遊ぶことができる遊び場を開催。
駄菓子も販売している。
つくる、たべる、買う、昔遊び、本を読むなど好きなことをしてのびのびと過ごすことができます。
遊びを通じて大人と子ども、地域の人々が触れ合うことのできる場です。
毎週火曜、木曜、毎月第1日曜 14:00~17:00時開催
堀工町にある法人の事務所を開放しています
過ごし方に関するルールが書かれています
コマ、けん玉など伝承遊びの技を磨くコーナー
火曜は七輪遊びができる日。工夫を重ねて着火するのを待ちます
火がついたら、駄菓子を炙って食べます
懐かしの駄菓子コーナー
どれにしようかな…
・茂林寺川の清掃
もしかめ堂に通ってくる子どもたちの通学途中にあるのが茂林寺川ですが、ごみのポイ捨て等でかなり汚れてしまっています。現在は代表の牧田さんが月1回清掃活動を行っていますが、ゆくゆくは市、地域の人々、近くの小学校に通う子どもたちと協力し、地域ぐるみできれいにしていきたいと思っています。
毎月第1水曜日午前10時~正午
日本遺産に認定されている茂林寺沼(里沼)沼の水が茂林寺川へ流れ込んでいる
今後の展望
・遊びのフリースペースを市内の各学校区に1つ設置する
・竹の活用
子どもの遊びに竹細工を取り入れる他
竹炭を河川など環境改良の素材として活用する。市との連携
・ホタルの里の復活
かつて茂林寺川沿いの湿原に、小学校から配布されたホタルの幼虫を各家庭で育てて返す試みが行われていた。現在水質悪化のため全滅。学校、地域の人々と協力して、ホタルの里を復活させ、子どもたちが地域資源に自信を持てるようにしたい。
NPO法人あいずについて
http://i-eye-love-s.com/index.html
もしかめ堂で子どもたちの遊びや工作などの見守りをしてくれる方を募集中です。