コロナ下におけるNPO法人への影響について(寄付金)
県内NPO法人755法人のうち、2019年度と2020年度の寄付金が比較が可能な242法人についてコロナの影響を調査しました。
寄付金の増減を団体の収入規模別(100万円未満、100~500万円未満、500~1000万円未満、1000~3000万円未満、3000万~1億円未満、1億円以上)に分けてみてみると下記の通りとなりました(いずれも2019年度を基準に増減比を算出)。
特に収入規模が小さい団体にとって、寄付額は大きなマイナスとなっていました。
収入規模100万円未満の団体は、64%が減少、36%が変化なしもしくは増加。
収入規模100~500万円未満の団体は、70%が減少、30%が変化なしもしくは増加。
収入規模500~1000万円未満の団体は、61%が減少、39%が変化なしもしくは増加。
収入規模1000~3000万円未満の団体は、54%が減少、46%が変化なしもしくは増加。
収入規模3000万~1億円未満の団体は、55%が減少、45%が変化なしもしくは増加
収入規模1億円以上の団体は、43%が減少、57%が変化なしもしくは増加
この調査は群馬県共同募金会の助成金により実施しました。
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