NPO法人アスワードの子ども食堂を取材しました!
7月25日(金)
『NPO法人アスワード』の活動を取材しました!!
NPO法人アスワードは2024年に設立された、群馬県伊勢崎市を拠点に、
高校生、大学生が中心となって活動をしている団体です。
地域全体で子どもたちや家族を支える「みんなでつくる居場所」を目指し、
・子ども食堂
・放課後の子どもの居場所づくり
・学習支援
・まちおこし
などの事業を行っています。
今回は、伊勢崎市にある宮郷公民館で開催された、
地域のこども食堂「ヒカリエキッチン」を取材してきました!
地域のこども食堂ヒカリエキッチンは事前予約制で、
毎月最終金曜日:16:30~19:30
宮郷公民館で無料開催しています。
この日のイベントは、なんと共愛学園前橋国際大学の農業サークルさんから『ジャガイモの贈呈式』がある特別な日。
会場には、子どもたちの笑顔とおいしい香りが広がっていました。
おいしいごはんで元気モリモリ!
この日のメニューは…
- ピラフ
- マッシュポテト(共愛学園から寄贈されたジャガイモで♡)
- 野菜炒め
- チキンスープ(企業さんから寄付されたチキンを使用!)
アレルギー表記もばっちりで、どなたでも安心していただける工夫がされていました。
食事ができるまで、子どもたちは学習支援室でボードゲームをしたり、宿題をしたり。
初めて会った子同士でもすぐに仲良くなる様子に、こちらまでほっこりしました。
「ヒカリエキッチン」ってどんな場所?
代表の山本さんは、かつてチャリティーサンタの代表を務めた経験から、
「伊勢崎市に子どもたちの居場所を作りたい!」と感じ、NPO法人を設立。
こうして、地域の子どもたちの笑顔を支える「ヒカリエキッチン」が誕生したのです。
食材は、地域の農家さんや社協、フードバンク、企業などからの寄付でまかなわれています。
時には、視察先で出会った方から思いがけない寄付が届くこともあるのだとか。
企業からの寄付の際に「アレンジして提供してください」と提案されることもあるそうです。
そんな時は、みんなでアイデアを出し合いながら、工夫をこらしたアレンジメニューを考えて提供するとのこと。
その前向きな取り組みと温かい姿勢に、とても感動しました。
会議も工夫もいっぱい
毎月初めに開かれる「子ども食堂担当会議」では、寄付された食材をどう活かすか、みんなでアイデアを出し合ってメニューを決めているそうです。
食数も事前予約をもとに調整していて、小さなお子さんでも無理なく食べられるよう、量も臨機応変に対応。優しさがたっぷり詰まっています。
たくさんの人の支えで成り立つ場所
団体のボランティアさんは総勢約40名!事業ごとに担当を決めて、スムーズに運営されています。
また、県の「ボラスルン」や口コミを通じて、一般の方もボランティアとして参加しているとのことでした。
公民館の使用にあたっても、衛生面には十分配慮し、片付けや掃除もきちんとします。
「場所を借りられるのはありがたいこと」という感謝の気持ちが伝わってきました。
愛のこもったジャガイモが大変身!
そして、今回の主役のひとつ、共愛学園前橋国際大学の農業サークルから届いた約20キロのジャガイモは、ふわふわのマッシュポテトに大変身!
実は山本さんは、この農業サークルの出身。つながりが今もこうして形になるのって、素敵ですね
地域のたくさんの人の力が集まって、子どもたちの「おなか」と「こころ」を満たしているヒカリエキッチン。
また訪れたくなる、そんな温かい場所でした。
次回の開催も楽しみです!
お忙しい中、対応してくださったNPO法人アスワードの皆様、
ご協力いただいた参加者の方々、ありがとうございました
NPO法人アスワードは、団体ホームページ、SNS等でも
情報発信しています。
ぜひチェックしてみてください★
===============================
NPO法人アスワード
〒372-0812
群馬県伊勢崎市連取町3333番地6ライトフェイス内
代表理事 山本 祥一
団体ホームページ https://asuwardo-isesaki.org/
コメント