NPO法人結いの家 まちのソーシャルワーカー事業
結いの家 活動紹介
NPO法人結いの家は沼田市を拠点に、DVや虐待など主に家庭内で起こる問題の相談と支援を行っています。
代表の尾崎多美子さんは、スクールカウンセラーを務めた後、社会福祉士の資格を取得し
沼田市でDV被害者支援を行おうと平成28年に法人設立しました。
結いの家でこれまで行った事業
・DV被害者支援、若者支援、相談事業
・MOTTAINAIプロジェクト
食品ロス、使われていない日用品を集め、経済的に困窮している家庭に無料配布
・無料学習塾 経済的に困難な家庭の子どもへの学習支援
・制服リユース
利根沼田地域ボランティアセンター、有限会社さくらいドライ、アミ美容室との協働
詳細 https://nposalon.kazelog.jp/npo/2021/02/post-eddc.html
まちのソーシャルワーカー事業の展望
尾崎さんは沼田市の現状、生活の問題について相対的貧困調査を行いました。
結果、幼児と高齢者福祉は比較的充実している、中高生くらいの若者に対する支援が薄いことがわ判明しました。
これまでの支援活動の中から、虐待、貧困家庭の若者に対する一時的相談や食料配布だけでは全容がつかめない。生活全般にわたる支援の必要性を感じ、当事者の生活に寄り添う伴走型支援を開始することを思いつきました。
新たな事業としてまちのソーシャルワーカー事業を、令和5年度から結いの家で開始することを予定。現在、役員間での福祉に関する勉強会の開催、協力可能な機関のリストアップなどの準備を行っています。
今後の課題について
・新事業の拠点となる物件の確保
・常駐するスタッフの確保
・会員の高齢化、若手会員(40~50代)の確保
NPO法人結いの家について
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