コーディネーター募集
NPO・ボランティアサロンで一緒に働きませんか。 幅広い年代のスタッフで、協力しながら仕事をしている明るい職場です。 ご応募お待ちしております。
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公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団では、特定非営利活動(NPO)法人等が運営する社会福祉施設等に対する施設整備等の助成事業を行っています。
主な対象事業は、「備品(福祉車両、送迎用車両、特殊浴槽等)の購入」又は「施設の設置、増改築及び各種修繕工事等」で、各種施設の運営に必要なものとなっています。
申請書及び添付書類の提出期限は、令和4年5月31日(火)必着となります。
提出先は、群馬県共同募金会です。
お問い合わせ先(連絡先)
社会福祉法人群馬県共同募金会
027-255-6596
詳細は下記
http://www.jra-umanushi-hukushi.or.jp/reiwa-4
民間事業者同士のゆるやかな連携による課題解決・持続可能な資源活用の取り組み
<協働の概要>
・指定管理者制度にて群馬県立敷島公園の管理運営を担う敷島パークマネジメントJV(以下、敷島PMJV)では、周辺地域の民間事業者と連携した4Rの取り組みを始め、環境に配慮した公園維持管理や経費縮減を推進している。
・年間を通じて大量に発生する落ち葉や運動施設天然芝の刈りカスといった公園の緑ゴミへの対応として、前橋市富士見町にて、果菜を中心に多種多様な野菜苗を生産する株式会社エバーグリーン富士見(以下、エバーグリーン富士見)と民間企業同士のゆるやかな連携(パートナーシップ)の下、エバーグリーン富士見の野菜苗生産に必要となる植物堆肥の原材料として、敷島PMJVが定期的に落ち葉等を無償で提供、その返礼としてエバーグリーン富士見が自社生産した花苗(約2,000苗)を毎年2回敷島PMJVへ無償提供するという持続的な関係を継続しており、2022年現在で7年目を迎えている。
・本取り組みは、緑ゴミを新たな価値を生む持続可能な資源として双方が活用していく地域循環共生圏の一端として、図らずも現代におけるSDGsの達成にも寄与すると考えており、今後も協働を継続することで地域社会への貢献を果たすものである。
◆協働のきっかけ等
・公園の維持管理で発生する自然物の落ち葉や芝カスだが、廃棄物として処分が求められ、毎年高額な処分費用が発生していた。
敷島PMJVは、日々回収する落ち葉等をゴミとして費用を払って処分するのではなく、有効活用できないか模索していた。
・エバーグリーン富士見は、自社の野菜苗生産に必要となる良質な植物堆肥の原料となる落ち葉等の安定確保を求めていた。
・公園利用者であったエバーグリーン富士見スタッフが公園内の落ち葉に着目、敷島PMJVとの交流の中で、お互いの抱える課題が整理されたことで、「公園から落ち葉等を提供し、花苗として還元する」というアイデアが生まれ、協働が実現した。
園路に設置した花壇に花苗を植える
スタッフによる花植え作業の様子
◆協働におけるメリット、相乗効果
【敷島PMJV】
・これまで百万円単位の公園予算にて処分してきた物が、地域の民間事業者が求める資源へと転換でき、かつ経費縮減が実現。
・季節に応じて丈夫で長持ちする良質な花苗(5~6品種)を毎年提供頂ける様になり、花修景による公園の美観が向上。
【エバーグリーン富士見】
・植物堆肥づくりの原材料を長期的かつ安定的、更に無償で確保できる方法が確立(当初徳島県から培土を運送していた)。
・群馬県外出身の社員が敷島公園を訪れる等のきっかけづくりとなり、群馬県に親しみを持つ社員が増加。
・県立敷島公園の花壇に社名が記載される細かな連携もあり、周辺地域住民や関係者に社名を知ってもらうきっかけに発展。
敷島パークマネジメントJV(県立敷島公園指定管理者)
代表企業 ㈱オリエンタル群馬
構成企業 ㈱オリエンタルコンサルタンツ
/シンコースポーツ㈱/㈱富士植木
総括責任者 中埜 智親
住 所 前橋市敷島町66番地
理 念
①県民のスポーツ・レクリエーションの拠点としての役割を果たす。
②「文化」が集積する品格ある拠点としての役割を担う。
③地域間交流・世代間交流促進としてふさわしい拠点を目指す。
H P https://www.shikishima-park.org/
株式会社エバーグリーン富士見
代 表 代表取締役社長 竹内 勝
住 所 前橋市富士見町石井78-14
事 業 野菜苗、花苗の生産、販売
沿 革 平成19年 ㈲竹内園芸(本社 徳島県)の群馬農場として設立
平成20年 群馬第1農場完成
平成22年 群馬第2農場完成
平成28年 群馬第3農場完成
平成30年 ㈱エバーグリーン富士見に社名変更
「信頼されるNPO法人になるために」はじめた「定款を読む会」。総会の準備に向けて、総会での決議事項として定款の変更について話し合われました。NPO法の改正により、NPO法人は毎年事業年度終了後に貸借対照表を公告することになりましたが、定款の変更をしていない法人が多数あります。もう一度定款を見直してみましょう。
2022年3月18日(金)、NPO・ボランティアサロンぐんまにてNPO法人キッズバレイへの生理用品寄贈をおこないました。
左:女性支援主担当 丹羽育代さん
この生理用品は今年度の初め、群馬NPO協議会の役員の方からサロンに寄贈を受けたものです。
サロンの窓口で配布を行うより、より多くの方に配布できるような活動を行っている法人に
寄贈したいと以前から検討しておりました。
NPO法人キッズバレイでは子どもや女性への支援を行っております。
ひとり親家庭の女性の集う場で生理用品の配布を行う他、今年度開始した相談支援事業「ぐんま・ほほえみネット」では県と連携し、東毛地域での女性相談の他、生理用品の配布を行っています。
相談窓口の情報が書かれたカードと一緒に生理用品が梱包され、街中の店舗やカフェ等に設置し、相談窓口の周知を図ります
「ぐんま・ほほえみネット」でのNPO法人キッズバレイの取組例
「mild(マイルド) おせっかいプロジェクト」
●館林の子ども食堂においてひとり親家庭にお弁当と一緒に配布
●店舗等のイベントでの出張相談窓口の開催と配布
●LINEやネットによる専用窓口を通じた無償配布
支援が必要な女性の手にじかに生理用品が届くシステムが確立されています。
今後は災害時における避難所での生理用品の設置にも取り組んで行きたい、と丹羽さんから
お話を伺いました。
今回の寄贈が一人でも多くの女性への支援につながることを願います。
NPO法人キッズバレイについて
https://kids-valley.org/index.html
「ぐんま・ほほえみネット東毛」のイベント詳細
SDGsに関する出前授業 ~「残り染め」や「フードドライブ」体験を通じて理解を深める~
■協働の概要
・生活協同組合パルシステム群馬(以下、「パルシステム群馬」)は伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校(以下、「四ツ葉学園」)で、SDGsに関する出前授業を行っている。
・これまで、余った野菜などを活用してハンカチを染める「残り染め」や、家庭で使用しない食料品を集めて必要な人に届ける「フードドライブ」、SDGsカードゲームなどを実施し、SDGsに関する理解を深めた。
・英語部、JRC・インターアクト部を中心にフードドライブ活動を継続して行うなど、生徒たちも意欲的にSDGs学習に取り組んでいる。
フードドライブで集まった食品
食品をフードバンクに寄贈
残り染め作業
残り染めで出来た作品とパチリ!
カードゲームの授業
■経緯
パルシステム連合会(パルシステム群馬が加盟)の取り組みが国主催の「第1回ジャパンSDGs
アワード」を受賞したことをきっかけに、組合員が自身の子どもが通う四ツ葉学園に交流を働きかけたことがきっかけ。四ツ葉学園もSDGs推進に取り組んでおり、連携が実現した。
■協働におけるメリット、相乗効果
・四ツ葉学園:「利益追求」「社会への還元」など、企業的な視点を学ぶことができる。
・パルシステム群馬:「地域になくてはならない存在となる」という組合の方針と合致
他の学校との連携にもつながっている。
《四ツ葉学園・生徒の声》
「フードドライブ活動を通じ、誰かの役に立つことができるのが嬉しい♪」
《パルシステム群馬・組合員の声》
「地域連携の良い取り組みなので、継続してほしい!」
生活協同組合パルシステム群馬
理事長 反町 幸代
住 所 高崎市中大類町120-11
理 念 「私たちは協同の力で心豊かにいきいきと暮らせる地域社会を創ります。」
設 立 平成14年5月
H P https://www.palsystem-gunma.coop/
伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学園中等教育学校
校 長 田村 一利
住 所 伊勢崎市上植木町本町1702-1
理 念 「未来に・世界にはばたく高い知性と豊かな道徳性を身に付けた教養人の育成」
設 立 平成21年4月