パルシステム群馬×四ツ葉学園中等教育学校の協働
SDGsに関する出前授業 ~「残り染め」や「フードドライブ」体験を通じて理解を深める~
■協働の概要
・生活協同組合パルシステム群馬(以下、「パルシステム群馬」)は伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学校(以下、「四ツ葉学園」)で、SDGsに関する出前授業を行っている。
・これまで、余った野菜などを活用してハンカチを染める「残り染め」や、家庭で使用しない食料品を集めて必要な人に届ける「フードドライブ」、SDGsカードゲームなどを実施し、SDGsに関する理解を深めた。
・英語部、JRC・インターアクト部を中心にフードドライブ活動を継続して行うなど、生徒たちも意欲的にSDGs学習に取り組んでいる。
フードドライブで集まった食品
食品をフードバンクに寄贈
残り染め作業
残り染めで出来た作品とパチリ!
カードゲームの授業
■経緯
パルシステム連合会(パルシステム群馬が加盟)の取り組みが国主催の「第1回ジャパンSDGs
アワード」を受賞したことをきっかけに、組合員が自身の子どもが通う四ツ葉学園に交流を働きかけたことがきっかけ。四ツ葉学園もSDGs推進に取り組んでおり、連携が実現した。
■協働におけるメリット、相乗効果
・四ツ葉学園:「利益追求」「社会への還元」など、企業的な視点を学ぶことができる。
・パルシステム群馬:「地域になくてはならない存在となる」という組合の方針と合致
他の学校との連携にもつながっている。
《四ツ葉学園・生徒の声》
「フードドライブ活動を通じ、誰かの役に立つことができるのが嬉しい♪」
《パルシステム群馬・組合員の声》
「地域連携の良い取り組みなので、継続してほしい!」
生活協同組合パルシステム群馬
理事長 反町 幸代
住 所 高崎市中大類町120-11
理 念 「私たちは協同の力で心豊かにいきいきと暮らせる地域社会を創ります。」
設 立 平成14年5月
H P https://www.palsystem-gunma.coop/
伊勢崎市立四ツ葉学園中等教育学園中等教育学校
校 長 田村 一利
住 所 伊勢崎市上植木町本町1702-1
理 念 「未来に・世界にはばたく高い知性と豊かな道徳性を身に付けた教養人の育成」
設 立 平成21年4月
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