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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~17:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

NPO法人会計基準

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2024年9月24日 (火)

『地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?』

いつもNPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただき、ありがとうございます。

群馬県で、「協働による地域づくり」に関する意見募集を実施しております。

NPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただいている方の中には、地域の社会課題の解決に向けて活動されている方がいらっしゃるかと思います。

現場を見ている皆様からのご意見を是非!お聞かせください!

地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?

clover募集方法
株式会社PoliPoliが運営する政策共創プラットフォーム「PoliPoli Gov」を利用

clover募集する意見の内容
地域に必要なことを、自分たちで考え、協力して取り組むために、どんなことが必要だと思いますか?

clover募集期間
2024年9月17日(火)~2024年10月31日(木) 23時59分

~リンク一覧~

diamond群馬県ホームページ 

diamondPoliPoli Gov ページ

~募集チラシ~

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upwardright画像をタップすると、大きくなります!

2024年9月20日 (金)

NPO法人向け基盤強化セミナーを開催します 協力のテクノロジー2024

flair協力者を拡げて、活動をパワーアップしよう!行政・企業・地域団体等の協力を得るコツ

NPO法人、市民活動団体向けにセミナーを開催いたします。

地域課題解決、地域活性化を促進するため、NPO・市民活動団体が企業や一般市民と協力し活動していくために必要な考え方、連携のポイントとは?

働を進める上で壁となる協働のパートナーとの目的や考え方の違いをお互いが受け入れ、協力関係を築くコツを座学とワークを使って学びます。

日時 2024年11月30日(土) 10:30〜15:30

会場 県庁昭和庁舎35会議室

対象 NPO法人、市民活動団体

定員 30名

参加費 無料

講師 特定非営利活動法人協力アカデミー 代表理事 松原 明 氏

内容

・様々な協力の主体

・協力のポイント「相利」とは

・協力を応用する 地域づくりに相利を活かす

・協力のフレームワーク実習

・質疑応答、ふりかえり

お申込み 以下フォームからお願いいたします

https://nposalon.kazelog.jp/npo/seminer.html

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中間支援スタッフ向け 協働コーディネーター養成セミナーを開催します

flair「協力のテクノロジー」から学ぶ 地域の活動を コーディネートするコツ

中間支援センタースタッフ、行政職員向けにセミナーを開催いたします。

多様化する地域課題解決のため行政や企業、NPO等が協力するケースが増えています。

様々な主体をつなぐために行う中間支援の役割、必要な知識やポイントについて学びます。

日時 2024年11月29日(金) 13:30〜16:30

会場 県庁昭和庁舎35会議室

対象 中間支援センタースタッフ、行政職員

定員 30名

参加費 無料

講師 特定非営利活動法人協力アカデミー 代表理事 松原 明 氏

内容

・NPO法施行25年における中間支援の現状

・協働の相手 企業、行政、NPO・市民活動支援と

 地域自治組織支援の違い

・協働のコーディネーターとしての中間支援の役割

・グループディスカッション

お申込み 以下のフォームからお申込みください

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScxTtuWYCSioOp-WJRau192csquX6eN4AR_bOMM-wrZ5j9fmQ/viewform

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2024年9月12日 (木)

富岡製糸場 ボランティア募集

富岡製糸場で、開業当初に使用していたフランス式繰糸器の復元機を使った糸取りの実演ボランティアを募集中です。

【内容】糸を手繰る作業の実演と準備、後片付け

【日時】土日、祝日が中心

【その他】実演1回1時間半 謝礼2000円

【お問い合せ先】
富岡製糸場総合研究センター
電話:0274-64-0005
FAX:64-3181
Eメール:seishijou2@city.tomioka.lg.jp

詳細は以下をクリックしてください↓

https://www.tomioka-silk.jp/_tomioka-silk-mill/news/detail/id=4633

NPO会計セミナー & 税理士による個別相談会 開催します!

2024年11月14日(木)に
「NPO会計セミナー&税理士による個別相談会」を開催いたします。

同日に開催いたしますので、この機会をお見逃しなく!

one「NPO会計セミナー」
日時:2024年11月14日(木) 13時00分~14時30分
場所:県庁昭和庁舎3階 35会議室
講師:公認会計士・税理士 福田秀幸先生

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日々の会計業務がわからず、正しい会計に不安のある方必見!

最近団体を立ち上げた方、経理担当になった方など、
「会計の基礎」を学べる講座は開催が少ないので、ぜひご参加ください!

昨年参加された方も学べる内容です。
初心者から中級者向けの内容となっています。

定員30名 先着順です。
(申込みフォームはこのページ最後にあります)

  

two「税理士による個別相談」予約制  受付終了しました
日時:2024年11月14日(木) ①14時30分~ ②15時10分~
場所:県庁昭和庁舎1階 NPO・ボランティアサロンぐんま

関東信越税理士会群馬県支部連合会
山本享靖先生による個別相談です。

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2団体の募集で、完全予約制です。
1団体30分の予定です。

日頃の会計で困っていることはありませんか?
ご自分の団体の状況に応じて税理士に無料で相談できます。
些細なことでも相談可能です!

※税理士個別相談は、申込み多数の場合は抽選となります。
また、時間を変更する場合がありますので、予めご了承くださいませ。

 

お申込みは、会計セミナーのみ、個別相談会のみ、両方の申し込み、いずれもOKです。

「NPO会計セミナー」&「税理士個別相談会」の
申し込みフォームはこちらから
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfHM64jU8T1OVVUkP-RRyu-G7U-BpiTypA9PkFOgqeZMpDcVg/viewform

  

後日、受付のメールをお送りいたします。
メールが届かない場合は、お手数ですがご連絡くださいませ。

Npo

2024年9月11日 (水)

【助成金情報一覧】2024年9月~

助成金情報 
※タイトルをクリックすると公式サイトへアクセスできます。

  タイトル 助成団体 応募締め切り
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2025年度
地球環境基金

独立行政法人
環境再生保全機構

2024年
12月
2日(月)13時

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2025年度助成
(公財)大阪コミュニティ財団

公益財団法人
大阪コミュニティ財団

2024年
11月25日(月)

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2025年度
日本郵便年賀寄付金

日本郵便株式会社

2024年
11月1日(金)

new
令和7年度
①キリン・地域のちから応援団
②キリン・福祉のちから開拓事業

公益財団法人
キリン福祉財団

2024年
10月31日(木)

new
2024年度
環境保全プロジェクト助成

公益財団法人
SOMPO環境財団

2024年
10月31日(木)

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カナエルチカラ

中央ろうきん

2024年
10月31日(木)

new

子どもゆめ基金

独立行政法人国立青少年教育振興機構

2024年
10月1日(火)

2024年9月 7日 (土)

前橋市民提案型パートナーシップ事業提案募集(令和6年度)

前橋市市民協働課地域づくり係(前橋市市民活動支援センター)からのお知らせです。

前橋市では、市民と行政が一緒に取り組む
「まえばし市民提案型パートナーシップ事業」の事業提案を募集しています。

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NPOの成長を目指す4つのステップ③【信頼される組織運営】

2024年8月7日(水)18:30~20:30
オンライン(zoom)にて、基盤強化セミナー「NPOの成長を目指す4つのステップ」の第3回【信頼される組織運営】を開催しました。

講師は前回に引き続き、公益財団法人 日本非営利組織評価センター 業務執行理事 
山田 泰久 氏です。

2参加者はNPO法人13名、市民活動団体6名、中間支援スタッフ3名の計22名です。

 第1回、第2回では、団体が信頼されるための情報発信を行っていくという内容でしたが
それを踏まえて第3回では、「信頼される組織運営」をテーマに、NPOの組織運営について「信頼」とはなにかを詳しく講義していただきました。

 

内容

はじめに
【NPOの信頼】託される立場として信頼してもらえるか。

 club共感
・団体の活動に共感してもらうことがまずは大切!

club期待
・こんなことをしてくれるのではないか。
・こんなことを達成してくれるのではないか。

club安心
・期待に対して任せても大丈夫なのか。

 この3つが「NPOの信頼=託す」という思いにつながる。

 

ribbon組織評価の活用・評価を受けることの意義。。。

組織運営の健康診断】
「評価」と聞くと団体をランク付け、成績付けされると思ってしまうが、組織運営の健康診断として、自分たちの団体の状況が適切にできているか診断を行う。
団体の状況を把握するという事が大事な部分となる。 

そうすることによって、ガバナンスの改善→信頼性の向上へとつながる。

ribbon日本のNPOの信頼度調査

・海外での国別による各機関への国民の信頼度調査では、世界に比べて日本の慈善団体は信頼度が低く、国内の特定非営利活動法人に関する世論調査では、
認知度について、よく知っていると答えたのは全国民の2割。

信頼できると答えたのは17.1%となっています。 
NPOのことをよくわからないから信頼されていないという状況がうまれており、

NPOを知っている人とNPOを知らない人の信頼のギャップがあるというところが大きいので、

まずは自分たちの団体のことを知ってもらい信頼度を上げていくことが大事な部分になってきます。

 

ribbonNPOの信頼。。。価値共有・能力・人柄

信頼度を高めるために3つのポイントを意識し、アピールする。

例えば
①価値共有→寄付やボランティアを募る
      同じ目標、価値を共有できる人へピンポイントで届くようなメッセージ

②能力 → 助成金の申請
      実績と一緒に事業遂行力と組織運営力(継続的な活動)もアピール

③人柄 → 接点のある人=団体の人柄 というイメージにつながりやすい。
      メリットにもデメリットにもなる場合があるが、
      団体自身と担当者のコミュニケーションが適切で誠実な対応を行っている。

 ribbonこれからの信頼

①個々のNPOが信頼向上を目指す
②NPOセクターとして、NPO全体の信頼度を高めていく
③企業や寄付者等の支援者がNPOの信頼に関心を持つ

NPOの信頼向上のメリット
・NPOの能力・ガバナンス向上(個々のNPOが発展していく。)
・企業の選定コストの削減(細かい部分まで見なくても信頼した取り組みができる)
・NPOの認知度向上(接点・コミュニケーションが増えると認知度向上)

ribbon非営利組織のガバナンスの発生

Photo_4 clubガバナンスとは??
   目的を達成するための精神や技法を言語化したもの

NPOのガバナンスは、法人格として法律によるガバナンスを達成することと、信頼関係を構築していくためのガバナンスの2種類を意識すること。
NPOにとって【託す・託される関係】ということが重要なポイントです。
やらされているのではなく、積極的にガバナンスを意識していくことが大切です。


ribbonガバナンスの基本・非営利組織の三役とその関係Photo_11

Photo_13

club従来のカリスマリーダー型の団体から、これからはみんなで話し合って解決していくコミュニティ型のNPOになっていくというところが大事なポイント。

★ガバナンスの重要なポイント!
 定款で定められたどおりの事業内容や組織運営を行っているか

★定款をしっかり読む!!
 定款で定められたどおりの事業内容や組織運営を行っているか。

★監事の役割
 社員総会で意思決定をし、それに基づいて理事が執行しますが、
 この2つの関係性だけでは理事の暴走も考えられる。そこをしっかりと確認するというのが
 監事の大事な役割となる。

dangerチェック!!
 2018年、NPO法が改正され、貸借対照表も公告対象になりました。
 定款にて貸借対照表の公告の仕方を定めましたか??
 官報での公告となったままになっていると、公告に毎年お金がかかってしまいます。
 定款を確認してみてください。

ribbon団体の持続性を高めるための3つのポイント

 ①事業力   → 事業を通じて力をつける
 ②資金調達力 → 事業の実績で自己財源化へ
 ③ガバナンス → 意識して取り組む必要がある
 ★「ガバナンスなくして、良い事業なし」

ribbon団体のガバナンスを高めるにはどうしたらよいか

diamond定款を読み込む・手続きを再確認する
 →団体がなにをするべきか、事業目的・内容など、意思決定したものを
  言語化して文書化されたものが定款。
  自団体の定款をしっかり読み込み、定款で定められたとおりの事業内容や、組織運営を行う。

diamond事業計画書と事業報告書を軸に、普段の活動やマネジメントから理事会・社員総会へのつながり
 を社内で周知する
 →現場で活躍されるみなさんの日々の活動の積み重ねが、作成する事業計画書や
  事業報告書になり、組織運営につながる、連携される。というところを意識する。

diamond法令遵守、不祥事防止の研修や意識啓発を行う
 →ハラスメント研修や防止研修等を行っている団体が増えている。
  研修機会など意識してみる。

ribbon危険を招くコンプライアンス違反・不祥事

 活動をしていくうちに、役職や環境の変化などで自分を正当化し、
 不正が出来る機会が目の前に現れてしまう。
 ①機会 ②動機 ③正当化
 この3つが揃ってしまった時、不祥事や横領が発生するケースが多い。
 コンプライアンス違反や不祥事を防ぐためにも、監事監査をしっかり行うことが大切。

club最後に。。。

Photo_3

この評価基準を見ていただき、是非、自団体の組織運営の状況を
セルフチェックしてみてください。
ベーシックガバナンスチェック(ベーシック評価基準)はこちらから。

tulip まとめ tulip

第1回、第2回では情報発信のノウハウなど講義して頂きましたが、
今回は社会環境や社会状況を踏まえて今のNPOの立ち位置などを理解するための概要的な内容が中心となりました。
設立時、みなさんが苦労をして作成された定款を実は社員が理解していない。というケースは少なくありません。
今回の講義では、定款の重要さを改めて認識できました。

第4回は、9月21日(土)、13:30~群馬県庁2階ビジターセンターで対面での開催となります。
「NPOの成長を目指す4つのステップ」連続講座もいよいよ最後の回となります。
お申込み頂いた方には、期間限定で第2、3回のZoom視聴が可能となっておりますので
ぜひご参加ください。

NPO・ボランティアサロンぐんまでは、毎月1回、「定款を読む会」を実施しています。
自分たちの団体は貸借対照表をどこに公告するのかな?団体のことをちゃんと理解できているかな??など、困っていることや、わからないことを持ち寄って定款を参考に解決します。
この機会に是非ご参加ください。

 

2024年9月 6日 (金)

「よりきど暮しの会」訪問~能登半島被災地支援、炊き出しボランティアについて

 今年1月に発生した能登半島の震災をめぐる報道で、大泉町を拠点に活動しているNPO
法人「よりきど暮しの会」が3月に炊き出しのボランティアに行ったという情報があり、
話を聞きに行きました。8月19日、大泉町の寄木戸南公民館で、理事長の月橋さん含め
7人のメンバーに話を聞きました。

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budまず、「よりきど暮しの会」について

 「よりきど暮しの会」は、月橋さんを中心に、元気の残っているパワーシニアが、
ご近所の手も借りながら地域で 暮らすために活動している団体で、2016年に体操教室から
始まり、買い物支援や子ども食堂など、地域で必要とされる活動を行ってきました。
 コロナ禍においては、活動を縮小する団体が多かった中で、コロナ禍だからこそ様々な
活動が必要とされていると考え、より活動が活発になったそうです。
 さらに、外国人が多い大泉町で多文化共生や環境保全などの活動にも取り組んでいます。

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↑「よりきど暮しの会」紹介資料より

 

bud能登半島地震支援 炊き出しボランティアについて  

 今年1月の能登半島地震発生後、2月に穴水町で炊き出しボランティアの要請が始まった
のを受け、3月5日の昼に、よりきど暮しの会のメンバー7名が、穴水町でおっきりこみ
うどんの炊き出しを行いました。

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・なぜ穴水町に向かったのか

 炊き出しに行ったメンバーの中に、2011年の東日本大震災の時に現地にボランティアに
行った経験者がいて、今回の能登半島の震災後も報道を見て「地元群馬は安全だからこそ、
自分たちに何かできるのでは」との思いでボランティアに行く先を探していたところ、
穴水町がまず受入れを始めていたので、2月7日にさっそくエントリーしました。

・炊き出しまでの準備

 そこから1か月足らずで、炊き出しに必要な食材、鍋、器、車両などを、日頃から協力
関係がある企業や団体、行政、社協、福祉事業所などの協力を得て調達しました。
 おっきりこみの野菜はJAから、味噌はハナマルキ大泉工場から、炊き出しに向かう車両
(ハイエース)は地元福祉事業所から、というように今まで子ども食堂を6年やってきた
ノウハウ、ネットワークが存分に発揮されました。他にも行政や社協、地元自治会や団体
からも、物資だけでなく様々な情報提供、寄附があり、各方面からの応援があったと
いいます。

 また、炊き出しだけではなく、応援の気持ちを届けたいという思いで、協力してくれた
企業や団体、町長からもメッセージを寄せ書きをしてもらいました。

 2月25日には、実際に公民館から借りた災害用鍋を使って、炊き出し予行演習を
行いました。穴水町からは、炊き出しを受入れるにあたって、水やガス、テントなど
を全て自前で用意することが条件となっていました。全ての食材、資材、燃料、水など
を1台のハイエースに載せるため月橋さんが描いたという図面を見せて頂き、
用意周到で当日に臨んだということがわかりました。

・いよいよ炊き出しへ

 出発の前日3月3日、車両(ハイエース)を借用、資材、燃料などを積み込み、出発当日
3月4日の午前中に材料をカットし、積み込み、10人乗りのハイエースにボランティア7人と
材料、資材など満載の状態で13時に出発しました。
 他にもボランティアに参加したいとういうメンバーがいましたが、車に乗れる人数が
限られていたため、震災ボランティア経験者、能登までの運転要員、子ども食堂で腕を
ふるってきた調理担当など、7人のメンバーが厳選されました。

 北陸に向かう途中で雪になり、21時頃、富山県氷見市に到着、この日は民宿に宿泊し、
翌3月5日、7時に宿を出発しました。被災地に向かうにつれ、道路のひび割れ、倒壊した
家屋が目立つようになったそうです。9時に炊き出し会場である「穴水町さわやか交流館
プルート」に到着、炊き出しの準備を始めました。

 準備が整い、炊き出しを始める前にまず温かいコーヒーを振舞い、被災地の方々にも
ほっと一息ついてもらいました。11時50分に炊き出しを始め、12時半にはおっきりこみ
うどん250食を配り終わりました。その間、地元高校から、名産品であるシイタケの
差し入れがありました。

 その後穴水町役場にて寄せ書きを引き渡した後帰途につき、大泉町に到着したのは
夜中の1時頃。そこでいったん解散し、翌朝3月6日、片付け、車を返却し、無事任務完了
となりました。

・炊き出しその後

 3月12日には、協力頂いた各方面へお礼を兼ねて報告を送りました。

 炊き出しに行った約1か月後の報道で、穴水町の様子がテレビに映った際に、よりきど
暮しの会の寄せ書きが背景に映り、思いが届いたと感じたといいます。

 よりきど暮しの会が穴水に行ったのは1回だけですが、東日本大震災の時にも現地に
ボランティアで行ったメンバーの「東日本大震災の時は、津波の被害が甚大で津波が全てを
流してしまった。今回は、倒壊した家屋の片付けがなかなか進まず、また過疎地での被害が
大きいということで復興までさらに時間がかかることが予想される。」という言葉を重たく
受け止め、支援の手を止めないことが重要だと感じました。

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movie炊き出しの様子をまとめた動画movie
「穴水町炊き出し記録とその後」
https://youtu.be/vpuo1JiqiRQ

budまとめ

 よりきど暮しの会が今回のようにすぐ行動に移せたのは、東日本大震災での経験や、
子ども食堂などで培ったスキル、ネットワークの蓄積があったからこそですが、今回の
活動のノウハウ(ボランティアのエントリー、当日までの準備、計画、実施)が県内の
他の団体、NPOにも共有、提供できれば、様々な団体、NPOが災害の支援に向かう流れが
活発になるのではないかと感じました。      
 また今回の話を聞いて改めて、日本全国どこでも被災地になり得る、誰にとっても他人事
ではないため、いざという時の水・電気の確保など、普段からの備えが必要であると同時
に、非常時に支援、協力し合う関係を通常時から築いておく必要性を感じました。

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「NPO法人 よりきど暮しの会」
邑楽郡大泉町寄木戸1314-11
https://yorikidokurashi.jimdofree.com/

2024年9月 2日 (月)

中央ろうきん助成制度 カナエルチカラ2025募集

中央ろうきんからカナエルチカラ2025募集とオンライン説明会のお知らせです。

【オンライン説明会開催】

・制度詳細や、応募用紙記入の注意点・ポイント等を詳しく説明します。
・質疑応答を含め、60分程度を予定しています。

【第1回】2024年9月27日(金)10:00~11:00

【第2回】2024年9月30日(月)15:00~16:00

オンライン説明会申込方法はこちらから

【カナエルチカラ2025】
応募受付期間:10月1日(火)~10月31日(木)【応募メール必着】
応募要項は中央ろうきんHPをご覧ください。
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