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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階 TEL:027-243-5118 FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • ボランティア募集・ボランティア活動希望・NPO相談・イベント情報などサロンの日常をお伝えしていきます。 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

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2020年12月22日 (火)

公益の追求者「渋沢栄一」の考えを基に協働型社会づくりを学ぶセミナーを開催しました

令和2年12月16日13:30から16:30 群馬産業技術センター 多目的ホールにおいて社会課題を解決する協働セミナーを開催しました。

参加者はNPO法人9団体13名 行政3市町村4名 企業等7社10名 一般11名 事務局7名 合計45名が参加しました。

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bud第一部 基調講演 13:35から14:35

講師 群馬県立女子大学名誉教授、渋沢研究会顧問 片桐庸夫氏

講演内容

渋沢栄一は、

江戸時代に生まれた渋沢が挫折を繰り返しながら、柔軟に考え方を進化させて、道を切り開いていった。

民間側から近代の創造に携わり、経済、教育、社会福祉、国際交流等の幅広い社会貢献活動までに及んだ。

日本最初の起業家であり、時代のプロデューサー、寄付の先駆者、現代のNPOの考え方とも重なる部分が多い。

その目的は私益の追求ではなく公益の追求であった。

寄付行為はヨーロッパの貴族の行いを通して学んだ。

次のNHK大河ドラマである論語と算盤は

企業は利益の追求だけに目を向けるのではなく、社会的存在意義を意識し、環境・省エネ等に努め、顧客の幸福につながる商品、サービスを世の中に提供するという精神を伝えている。

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bud第2部 パネルディスカッション 14:50から15:50

cloverファシリテーター 群馬NPO協議会会長 太田琢雄氏

cloverパネリスト NPO法人三曲合奏研究グループ 会長 江蔵義雄氏

NPOの立場からの協働

活動内容について

流派を超えた演奏会を行ったり、高崎市内10か所、子どもフェスティバルにおいて子どもたちに箏、三味線、尺八の指導を行っている。

企業との協働としての寄付集めについて

1社から多額の寄付を集めることは、運営の関与度が高まるため、お願いしていない。

社内稟議を通さなくてもすむ、担当者が決済できる少額の寄付を機会あるごとにお願いしてきた。60社90件の寄付を本年度は集めることができた。

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企業の立場からの協働

cloverパネリスト 一般財団法人サンヨー食品文化スポーツ振興財団 事務局長 椛沢和之氏

助成金の内容について

県内の高校の部活への支援 いままでに50校/90校中

県内のNPOが青少年対償に行うもの 今までに92件

高校生が地元の人たちと協働するために助成金がいきている。

例えば尾瀬高校の日本鹿の食害調査、中之条高校の漬物など6次産業としての製造販売

利根実業の食品文化部の北毛そばに関する取り組み

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cloverパネリスト 片桐庸夫氏

渋沢栄一は日本が独立国として、植民地にならないための国創りを考えていた。

身分や階級を超え、科学的精神に基づくものであった。

「施して、報いを願わず、受けて、恩を忘れず」「三方芳し」は現代のCSRに繋がるものである。

現代は資本主義の修正が必要とされている。

社会と積極的に関わる人材を育てるためには、育てるための環境づくりが必要。

国内ばかりに目をむけるのではなく、国際コミュニケーションができるようになると、活力がでてくる。

libra会場には企業とNPOの協働事例 これからの協働事例提案を掲示しました。

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協働事例 https://nposalon.kazelog.jp/npo/kyoudou/

     https://www.pref.gunma.jp/07/c01g_00054.html

これからの協働  https://www.pref.gunma.jp/07/c01g_00082.html

協働提案募集 様式はこちら https://drive.google.com/file/d/1Tc3lpPX9cfnHt2s5GhjhgpGpXgf0tKZ1/view?usp=sharing

2020年12月17日 (木)

2020年度明治製菓贈呈式

2020年12月15日(火)、午前10時より

NPO・ボランティアサロンぐんまにて明治製菓贈呈式を行いました。

Img_2318生活こども部県民活動支援・広聴課 係長による挨拶

Img_2332_3群馬NPO協議会 会長よるお菓子の寄贈

日本NPOセンターの企業会員でもある明治ホールディングス株式会社は、

社会貢献活動の一つとして毎年お菓子の寄贈を行っています。

NPO・ボランティアサロンは日本NPOセンターの依頼を受け、2008年より群馬県内のお菓子の寄贈先を推薦してまいりました。

今年は障がいのある子どもを対象とした活動を行っている3団体に寄贈が決定しました。

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寄贈先団体紹介 左から

1.NPO法人ゆい

 高崎市にて障がいのある子ども(重症心身障害児対象)の放課後デイサービス キッズなかまを運営

2.NPO法人ラポールの会

 藤岡市から委託を受け藤岡中央児童館を運営 児童館の子育て支援センター「たんぽぽひろば」では心身症や発達障害を持つ子どもの支援及び母親への相談を行っている

3.NPO法人彩

 前橋市で障害のある子どもを対象とした児童発達支援・放課後等デイサービス 桜を運営

内容はチョコレート菓子4種類とジュース等の飲料が1ケース。

今年はコロナ禍により、子ども達が集まれない、自由に遊べないなど様々な不自由さがあったようです。

またこうした状況下で活動を続ける団体様方も、大変苦労していることと存じます。

寄贈されたお菓子が、子ども達の笑顔につながることを願います。

xmas明治製菓寄贈について https://www.meiji.com/beliefs/contribution/https://www.meiji.com/beliefs/contribution/

特定非営利活動法人KFP友の会×特定非営利活動法人ぐんま緑のインタープリター協会の協働

【協働事例の概要】観音山ファミリーパークの植生調査と自然観察会の開催

Kfp

紅葉の仕組みについて説明

・県立公園の「観音山ファミリーパーク」を管理する特定非営利活動法人KFP友の会(以下、「KFP友の会」)が、特定非営利活動法人ぐんま緑のインタープリター協会(以下、「ぐんま緑のインタープリター協会」)に公園内の植生調査を依頼

・ぐんま緑のインタープリター協会は、公園内の「自然の森」の植生調査を実施し、92種類の樹木と107種類の草花の資料をとりまとめた。この原稿をKFP友の会が冊子「群馬県立観音山ファミリーパーク 自然の森の樹木」及び「群馬県立観音山ファミリーパーク 自然の森の草花」として発行。冊子は公園内で販売している。

・また、4月から11月まで、毎月1回、ぐんま緑のインタープリター協会会員の自然解説を聞きながら「自然の森」を歩くイベント「自然の森を歩こう」を実施し、参加者に喜ばれている。

Kfp2

樹木を観察しながら、公園内を散策

協働における役割:

<KFP友の会>

・「自然の森」の植物をまとめた冊子作成時の編集及び発行。公園内での冊子の販売

・イベント「自然の森を歩こう」の参加者募集チラシ作成、公園ホームページでの周知、参加者受付

<ぐんま緑のインタープリター協会>

・公園内の植生調査。また、「自然の森」内の植物の資料を冊子の原稿としてとりまとめた。

・イベント「自然の森を歩こう」開催時の事前調査、イベント当日の自然解説講師

■協働における相乗効果:

<KFP友の会>

・冊子の作成やイベントの開催により「自然の森」が活用でき、利用者に自然観察の楽しみを供給できる。

<ぐんま緑のインタープリター協会>

・公園を協会の会員の調査フィールドとして利用でき、年間を通して自然観察ができる。

・自然観察会の講師を行うことで、会員の勉強になり、やりがいにつながる。

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2_2協働により作成した冊子


団体概要

特定非営利活動法人KFP友の会

Kfp_8代表 髙田 博一

HP http://www.kfp-tomo.org/

住所 高崎市寺尾町1064番地30 観音山ファミリーパーク内

主たる活動 民・産・官・学の有効な連携をはかり

つつ、社会全体で公園の計画・管理・運営等を行う。

特定非営利活動法人ぐんま緑のインタープリター協会

Green_3

代表 関端 孝雄

HP http://inpuri.web.fc2.com/

住所  前橋市富士見町小暮2425番地28

主たる活動 緑のインタープリター(解説者・通訳者)として活動することにより、人と自然の共生・循環型社会創造に寄与する。

2020年12月 5日 (土)

オンライン会議セミナー②

2020年12月4日(金)、13:30~16:00
県庁昭和庁舎1階NPO・ボランティアサロンぐんまにてNPO法人向けのオンライン会議セミナーを行いました。

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このセミナーは群馬県共同募金会の助成を受け、「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンの一環として開催されました。

前回11月13日に続き、2回目の開催です。

当日は2団体7名の参加がありました。

参加者の操作等のサポートは、市民ITサポーター2名のご協力を頂きました。
 
前半はオンライン会議ツールzoomの概要、参加方法、基本的な操作を学び、後半は
1階の3名と2階の4名で会場を分け、実際に招待の練習を行いました。

講座では参加者用に予め取得しておいたGメールアドレスとZoomのアカウントを使用します。

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参加者の声
・具体的な操作方法を実践できた
・各会議システム利用上の長短理解できた
・実技ありのワークショップ形式がよかったです


最終回は翌年3月5日(土)に開催予定ですが、いずれも好評につき満員です。

オンライン会議ツールの導入についてご検討される団体様には、予約制の個別相談にて対応しております。

tulip「支える人を支えよう!新型コロナ感染下の福祉活動応援」全国キャンペーンについて
https://www.akaihane-gunma.or.jp/campaign01_covid19/

cloverzoomについて
https://zoom.us/jp-jp/meetings.html

2020年12月 2日 (水)

NPO・非営利団体向けプログラム kintoneセミナー

2020年11月27日(金)、13時から14時半

県庁昭和庁舎のNPO・ボランティアサロンぐんまにてオンラインによるkintoneセミナーを開催いたしました。

※このセミナーは群馬県共同募金会の助成を受けています

5_2講師:渡辺 清美 氏(サイボウズ社員)

NPO・非営利団体6団体13名の参加がありました。

kintoneはサイボウズ社の業務改善システムで、団体の仕事に合わせ内容をカスタマイズすることが可能です。

前半は主な機能の説明、後半は実務体験を行いました。

kintoneはおおまかに以下3つの要素で構成されます。

1.スペース プロジェクト毎にやり取りを交わすための場

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2.アプリ 

  エクセル等の既存データの取り込みが簡単にできる
  業務に応じたシステムを必要な数だけ追加できる
  例:顧客管理、セミナー管理、交通費申請など

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3.ピープル kintoneに登録しシステムを利用するメンバー

クラウド型データサービスなので、パソコンやスマートフォン等のデバイスを選ばず、
移動中でもログインすればアクセス可能です。
また、複数のメンバーで情報共有したり、コミュニケーションを図ることに優れています。

初心者で1からシステムを構成することが難しい場合は、NPO法人向けフォーマットを利用するのもよいかと思います。

NPO法人で必要な以下4つのアプリで構成されています。

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・ 関係者管理アプリ
・ 会費・寄付入金管理
・ 講座・セミナー管理
・ 参加者申込み(講座・セミナー)

kintoneの登録は有料ですが、NPO法人向けアプリは無料です。


kintoneについて
https://kintone.cybozu.co.jp/

NPOスターターキットについて
https://ht79.info/npo-starterkit/