特定非営利活動法人KFP友の会×特定非営利活動法人ぐんま緑のインタープリター協会の協働
【協働事例の概要】観音山ファミリーパークの植生調査と自然観察会の開催
紅葉の仕組みについて説明
・県立公園の「観音山ファミリーパーク」を管理する特定非営利活動法人KFP友の会(以下、「KFP友の会」)が、特定非営利活動法人ぐんま緑のインタープリター協会(以下、「ぐんま緑のインタープリター協会」)に公園内の植生調査を依頼
・ぐんま緑のインタープリター協会は、公園内の「自然の森」の植生調査を実施し、92種類の樹木と107種類の草花の資料をとりまとめた。この原稿をKFP友の会が冊子「群馬県立観音山ファミリーパーク 自然の森の樹木」及び「群馬県立観音山ファミリーパーク 自然の森の草花」として発行。冊子は公園内で販売している。
・また、4月から11月まで、毎月1回、ぐんま緑のインタープリター協会会員の自然解説を聞きながら「自然の森」を歩くイベント「自然の森を歩こう」を実施し、参加者に喜ばれている。
樹木を観察しながら、公園内を散策
■協働における役割:
<KFP友の会>
・「自然の森」の植物をまとめた冊子作成時の編集及び発行。公園内での冊子の販売
・イベント「自然の森を歩こう」の参加者募集チラシ作成、公園ホームページでの周知、参加者受付
<ぐんま緑のインタープリター協会>
・公園内の植生調査。また、「自然の森」内の植物の資料を冊子の原稿としてとりまとめた。
・イベント「自然の森を歩こう」開催時の事前調査、イベント当日の自然解説講師
■協働における相乗効果:
<KFP友の会>
・冊子の作成やイベントの開催により「自然の森」が活用でき、利用者に自然観察の楽しみを供給できる。
<ぐんま緑のインタープリター協会>
・公園を協会の会員の調査フィールドとして利用でき、年間を通して自然観察ができる。
・自然観察会の講師を行うことで、会員の勉強になり、やりがいにつながる。
協働により作成した冊子
団体概要
特定非営利活動法人KFP友の会
代表 髙田 博一
HP http://www.kfp-tomo.org/
住所 高崎市寺尾町1064番地30 観音山ファミリーパーク内
主たる活動 民・産・官・学の有効な連携をはかり
つつ、社会全体で公園の計画・管理・運営等を行う。
特定非営利活動法人ぐんま緑のインタープリター協会
代表 関端 孝雄
HP http://inpuri.web.fc2.com/
住所 前橋市富士見町小暮2425番地28
主たる活動 緑のインタープリター(解説者・通訳者)として活動することにより、人と自然の共生・循環型社会創造に寄与する。
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