定款を見ながら団体の紹介をしょう
暑い暑いと言いながらも、4月はじまりの団体の皆様。そろそろ半期のまとめの時期になってきました。今年度の事業計画はどのように進んでいますか。後半に向けて、他団体と交流してみませんか。新たな発見や、ヒントが、見つかるかもしれません。会則や、定款やイベントのチラシなどありましたら、ご持参ください。
日時:9月20日(土)13:30~15:00
会場:NPO・ボランティアサロンぐんま(県庁 昭和庁舎1階)
暑い暑いと言いながらも、4月はじまりの団体の皆様。そろそろ半期のまとめの時期になってきました。今年度の事業計画はどのように進んでいますか。後半に向けて、他団体と交流してみませんか。新たな発見や、ヒントが、見つかるかもしれません。会則や、定款やイベントのチラシなどありましたら、ご持参ください。
日時:9月20日(土)13:30~15:00
会場:NPO・ボランティアサロンぐんま(県庁 昭和庁舎1階)
7月25日(金)
『NPO法人アスワード』の活動を取材しました!!
NPO法人アスワードは2024年に設立された、群馬県伊勢崎市を拠点に、
高校生、大学生が中心となって活動をしている団体です。
地域全体で子どもたちや家族を支える「みんなでつくる居場所」を目指し、
・子ども食堂
・放課後の子どもの居場所づくり
・学習支援
・まちおこし
などの事業を行っています。
今回は、伊勢崎市にある宮郷公民館で開催された、
地域のこども食堂「ヒカリエキッチン」を取材してきました!
地域のこども食堂ヒカリエキッチンは事前予約制で、
毎月最終金曜日:16:30~19:30
宮郷公民館で無料開催しています。
この日のイベントは、なんと共愛学園前橋国際大学の農業サークルさんから『ジャガイモの贈呈式』がある特別な日。
会場には、子どもたちの笑顔とおいしい香りが広がっていました。
おいしいごはんで元気モリモリ!
この日のメニューは…
アレルギー表記もばっちりで、どなたでも安心していただける工夫がされていました。
食事ができるまで、子どもたちは学習支援室でボードゲームをしたり、宿題をしたり。
初めて会った子同士でもすぐに仲良くなる様子に、こちらまでほっこりしました。
「ヒカリエキッチン」ってどんな場所?
代表の山本さんは、かつてチャリティーサンタの代表を務めた経験から、
「伊勢崎市に子どもたちの居場所を作りたい!」と感じ、NPO法人を設立。
こうして、地域の子どもたちの笑顔を支える「ヒカリエキッチン」が誕生したのです。
食材は、地域の農家さんや社協、フードバンク、企業などからの寄付でまかなわれています。
時には、視察先で出会った方から思いがけない寄付が届くこともあるのだとか。
企業からの寄付の際に「アレンジして提供してください」と提案されることもあるそうです。
そんな時は、みんなでアイデアを出し合いながら、工夫をこらしたアレンジメニューを考えて提供するとのこと。
その前向きな取り組みと温かい姿勢に、とても感動しました。
会議も工夫もいっぱい
毎月初めに開かれる「子ども食堂担当会議」では、寄付された食材をどう活かすか、みんなでアイデアを出し合ってメニューを決めているそうです。
食数も事前予約をもとに調整していて、小さなお子さんでも無理なく食べられるよう、量も臨機応変に対応。優しさがたっぷり詰まっています。
たくさんの人の支えで成り立つ場所
団体のボランティアさんは総勢約40名!事業ごとに担当を決めて、スムーズに運営されています。
また、県の「ボラスルン」や口コミを通じて、一般の方もボランティアとして参加しているとのことでした。
公民館の使用にあたっても、衛生面には十分配慮し、片付けや掃除もきちんとします。
「場所を借りられるのはありがたいこと」という感謝の気持ちが伝わってきました。
愛のこもったジャガイモが大変身!
そして、今回の主役のひとつ、共愛学園前橋国際大学の農業サークルから届いた約20キロのジャガイモは、ふわふわのマッシュポテトに大変身!
実は山本さんは、この農業サークルの出身。つながりが今もこうして形になるのって、素敵ですね
地域のたくさんの人の力が集まって、子どもたちの「おなか」と「こころ」を満たしているヒカリエキッチン。
また訪れたくなる、そんな温かい場所でした。
次回の開催も楽しみです!
お忙しい中、対応してくださったNPO法人アスワードの皆様、
ご協力いただいた参加者の方々、ありがとうございました
NPO法人アスワードは、団体ホームページ、SNS等でも
情報発信しています。
ぜひチェックしてみてください★
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NPO法人アスワード
〒372-0812
群馬県伊勢崎市連取町3333番地6ライトフェイス内
代表理事 山本 祥一
団体ホームページ https://asuwardo-isesaki.org/
7月12日(土)10:30~12:30
群馬県昭和庁舎2階 21会議室
今回は、NPOや市民活動団体のスタッフなど、デザイン初心者の方を対象にしたCanva講座、
「やってみたい」にチャレンジしよう!PC版はじめてのCanvaセミナーを開催しました。
講師は一般社団法人BECAMEの渡邉恵理さんです。
参加者の方にはパソコンを持参いただき、テンプレートを使いながらチラシ作りに挑戦し、
基本的な操作を学びつつ、実際に手を動かしてデザインの楽しさを体感していただきました。
内容
【ログイン】
Canva公式サイトにアクセスし、Googleアカウントやメールアドレスで無料登録できます。
今回は無料版を使用しました。
【基本操作】
①「デザインを作成」ボタン:チラシやSNS投稿などを選んでスタート。
②検索バー:「チラシ」などキーワードでテンプレートを検索。
③「あなたのプロジェクト」:過去のデザインを確認・編集。
④「テンプレート」や「おすすめ」:人気テンプレートがカテゴリ別に表示。
⑤左のサイドメニュー:ホーム、プロジェクト管理、ゴミ箱など。
【テンプレートの探し方】
テンプレートを使えば、初心者でも簡単におしゃれなデザインが可能です。
・検索バーに「チラシ」などのキーワードを入力。
・カテゴリから「SNS」「イベント」などを選んで探す。
・気に入ったテンプレートをクリックして編集スタート!
注意点
Canvaの無料版でテンプレートを選ぶときは、「王冠マーク」に注意しましょう。
「」このマークがついているテンプレートや素材は、有料(Canva Pro)限定です。
無料で使いたい場合は、王冠マークがついていないものを選びましょう。
【実際にチラシを作ってみよう!】
講師の渡邉さんが用意してくださった見本を参考にしながら、参加者全員でA4チラシの作成にチャレンジしました。文字サイズの変更や画像の差し替えなど、実際に手を動かしながら操作を学び、分からないことはその場で質問。皆さんどんどん上達し、楽しくスキルを身につけていました。
【共有や保存方法】
Canvaは、デザインを作っている途中でも自動で保存されるので、基本的には「保存しなきゃ!」と焦る必要はありません。
でも、誰かと共有したいときや、パソコンにダウンロードしておきたいときには、ちょっとした操作が必要です。
デザインを保存したいとき
1.画面右上の「共有」ボタンをクリック
2.メニューから「ダウンロード」を選びます
3.保存したいファイルの形式を選んで、「ダウンロード」を押せばOK!
使用用途によってファイル形式を変更する
・PNG:キレイな画質で、SNSやチラシにぴったり
・JPG:少し軽めの画像で、ブログなどに向いています
・PDF(標準):そのまま見る用におすすめ
・PDF(印刷):プリントするならこれが一番キレイ
(※ほかにもMP4、GIFといった静止画ではなく、「動きのあるデザイン」を保存・共有できる形式のファイル形式もあります)
デザインを誰かと共有したいとき
・「共有」ボタンから、相手のメールアドレスを入力して送信、
または「リンクをコピー」して、LINEやメールで送ってもOK
・閲覧だけ、編集OKなど、相手に合わせて権限を変えることもできます。
【デザインのコツ】
☝文字は少なく!
「パット見て伝わる」情報に絞る。詰め込み過ぎないことがポイント!
☝余白を活かす!
文字や写真をギュッと詰めすぎないことが大事。
まわりに「余白(すき間)」があると、見やすくスッキリした印象になります。
☝基本色は3色まで!
使う色が多すぎるとごちゃごちゃして見えます。
メインカラー、サブカラー、アクセントカラーの3色くらいにまとめるのが◎。
☝フォントは2~3種類まで!
タイトルと本文でフォントを変えるとメリハリが出ますが、使いすぎると読みにくくなります。
シンプルにまとめましょう!
~よく使われるフォント~
・游ゴシック
・Note Sans
・筑紫A丸ゴシック
ポイント:視線の流れも意識すると効果的!
人は自然と左上から右下に読む傾向があるため、
・重要な情報は左上(参加無料!など)
・行動を促すことは右下(申し込みやアンケートのQRなど)
にすると良いそうですよ★
まとめ
今回のセミナーでは、Canvaの基本操作から実践的なチラシ作成、共有や保存の方法、デザインのコツまで、盛りだくさんの内容を学びました。
事後アンケートでは、
Canvaの概要が理解できた。
対面でゆっくり丁寧に教えてもらえてよかった!
具体的に教えもらえて、理解できた。
といった感想をいただき、「やってみたい」を形にする第一歩として、参加者の皆さんが楽しくスキルを身につける時間となりました。
これからも、日々の活動や広報に、ぜひCanvaを活用してみてください!
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました
群馬県地域づくり協議会による
令和7年度「ぐんま地域づくりAWARD表彰式」及び「地域づくり講演会」開催のご案内です。
「ぐんま地域づくりAWARD大賞」1団体、
「ぐんま地域づくりAWARD奨励賞」1団体を決定しました。
表彰式と地域づくり講演会が開催されます。
1 日 時 2025年8月19日(火)14:00~16:30
2 場 所 群馬県庁32階NETSUGEN 及び オンライン
3 内 容
(1)表彰式 14:00~
(2)講演会 15:00~
(3)クロストーク 16:00~
演 題:地域の可能性を広げる街のデザイン
講 師:鈴木美央 氏 龍谷大学経営学部准教授 オープラスアーキテクチャー合同会社代表
詳しくはこちらから↓
https://www.netsugen.jp/event/e00007827/
https://www.pref.gunma.jp/site/chidukyo/709535.html
17月の定款を読む会は7月19日(土)開催しました。NPO・ボランティアサロンで開催している
セミナーについてや、ボランティア活動についてなどが話題になりました。
次回は8月30日(土)13:30~です。クールシェアしていますので、涼みにお立ち寄りください。
総会も終わり新しい年度が始まりましたので、顔合わせも兼ねて、気軽に参加しましょう。NPO・ボランティアサロンぐんまも、すっきりと、広々となりました。クールシェアに最適です。
2025年6月20日に、県民活動支援広聴課からNPO法人設立の手引き及び
管理・運営の手引きの改訂がありました。
役員就任承諾書において住基ネット利用を希望する場合は、氏名にふりがなを記載することが必要となりました。
書類作成の際はご注意ください。
設立申請書類 記載例を参照ください
https://www.pref.gunma.jp/uploaded/attachment/667028.pdf
2025年5月30日(金)、中央労働金庫本店にて中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ”2025の贈呈式が行われました。1都7県から25団体が参加しました。
今年度 群馬県からの採択団体は以下の通りです。
助成1年目
・NPO法人ふれあいパーク岡成
養蚕が「つくりだす」冬虫夏草の原料開発事業化・福祉支援
絹糸に加工するため買い取ってもらえない規格外繭の再生利用
繭は加工し、中の蛹は菌を培養し冬虫夏草を育てる。
糖尿病等に効果のある健康食品として加工、販売
製造工程の繭の加工は、法人内に通所してくる高齢者、障害のある方、引きこもりの方が行う
・NPO法人カウンセリング&コミュニケーション・μ
社会とのつながりを目指した自信づくりと自己理解のサポート
不登校・引きこもり傾向にある若者は、就学後と就労の間の公的支援がない現状。
個別の支援をおこなうことにより、その人にふさわしい社会的自立を支援することを目的とする。また、対象者の家族への支援も行う。
助成2年目は以下2団体です。
・NPO法人群馬がんアカデミー
・NPO法人中之条コネクト
2024助成団体からの活動報告
・特例認定NPO法人そらいろコアラ(栃木県)が運営している親と子ども、妊産婦さんの居場所「そらいろポケット」の報告がありました。医療や福祉の専門家や学生、地域のボランティアの協力体制が整っている団体です。
「そらいろポケット」は妊産婦さんが相談や休息したり、子どもが遊んだり、食事や入浴などができる所です。妊娠・育児期に母親が地域から孤立してしまうと虐待等の不適切な養育が起こりがちです。そらいろコアラでは「そらいろポケット」の運営と、時には個別訪問を行うことでと不適切な養育の連鎖を食い止めることを目的に活動しています。
助成1年目に「認定NPO法人10代・20代の妊娠SOS新宿ーキッズ&ファミリー」という団体もあり、少子化である上に母親の孤立も深く、妊娠中の生活や子育てが困難になってきている現状を目の当たりにしました。
後半
参加団体との交流会
参加団体と中間支援組織がグループになり、交流会で情報交換を行いました。
地域で外国人居住者が増え、子ども食堂にも参加する人が増えてきた、フードパントリーに寄付するための食材を一時保管しておく倉庫がない、乳幼児の離乳食の子ども食堂を運営している…など
活動の課題や、県内ではまだ聞いたことのない活動など、貴重な情報を交換する機会となりました。
中央ろうきん助成制度“カナエルチカラ” 過去の採択団体の情報など