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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
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サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
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    日曜日、祝日、全館閉館日、年末年始
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NPO法人会計基準

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2010年5月18日 (火)

新田環境みらいの会

5月15日土曜日10:00~14:00 新田環境みらいの会(基本情報)主催の

「太田市エコハウスと新田湧水群」の見学会が行われました。

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エコハウスモデル事業はは全国で58の自治体から応募があり、20の自治体が選定されました。

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今年3月に完成し、太陽のエネルギー等を上手に使っています。

屋根には太陽光パネルが設置され、年間約6300kwhが発電されます。

養蚕農家にみられる越屋根をエコハウスに生かし、 自然光を取り入れ、室内を明るく保ち、電灯を使わない生活や、窓から涼しい風を取込み、越屋根から熱い空気を排出したり、

越屋根に集まる暖気とソーラーパネル下の暖気を回収して半地下へ送り込み、なるべく冷房や暖房を使わないように設計されました。

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半地下は素焼煉瓦約3トンが高さ140㎝に積まれ、 夏は地面近くの空気を取り入れ煉瓦に湿気を吸収させ、爽やかな風を室内に送り込んでもいます。

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新田湧水群は大間々扇状地の先端付近に集中し、かつては100を超す湧水がありましたが、現在は20数か所が残っています。畑や住宅の庭などからも地下水が湧き出しており、水温は年間等して一定で、貴重な灌漑用水として利用されてきました。

屋敷のまわりを2重の堀と土塁で囲んだ環濠屋敷跡は保存状態もよく、貴重な歴史的遺産です。

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湧水の中には水量が豊富で、水中の砂を吹き上げる自噴現象が見られます。

中には一級河川の基点となっている湧水地もあります。河川の基点は通常は山の清水が多い中、平地の基点は珍しいです。

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このような太田の湧水群は財団法人日本自然保護協会の「くらしと自然のつながり再発見!」という冊子で紹介されました

2010年5月 4日 (火)

浅間高原、彩と音(SAITONE)紹介

本日(5月4日)、NPOあさま北軽スタイルとNPO北軽井沢ミュージックホールサポーターズ主催による「浅間高原、彩と音(SAITONE)」が、北軽井沢ミュージックホールにて行われましたので紹介します。

会場入り口では、宮古島支援を兼ねた砂糖製品・ジャム・お菓子などの販売が行われていました。今朝宮古島から来られた方もいらっしゃいました。

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開演はアマチュアバンド「ネプチューン」によるビートルズナンバーの演奏です。皆さん団塊の世代で大学一年生の時に結成されたと言う事ですので40年の実績を持つプロの様な腕前でした。

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続いて「日出山 みなみ(料理プロデューサー・農政ジャーナリスト)」さんによる、これからの食についての講演が。途中、何で演奏では無いんだ・・・とおっしゃれる方もお入りなられ、講演者が謝る場面が。お話の中で、小さくても旬の物を・形が悪くても旬の物を食する事の大切さなど貴重なお話をいただきました。

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蝦馬の皆さん(Guitar, Piano本間敏之、Vdrum阿部史彦、Cello佐藤舞希子)によ佐藤舞希子)によるチャイコフスキーのクルミ割り人形からの演奏です。途中から松岡誠さんが歌で共演をされました。

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北軽井沢よもやま対談では、浅間山を核とした、長野県内の皆さんを巻き込んだ地域発展に向けた構想や、北軽井沢ミュージックホールの歴史・保存や育った音楽家など。皆さんの夢をお聞きしました。

上の写真は福嶋さん(NPOあさま北軽スタイル代表)、下は神倉さん(NPO北軽井沢ミュージックホールサポーターズ代表)です。

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会場内では、川島牧場の牛乳製品や手作りお菓子の販売(写真右が川島さん、左はベジタブル&フルーツ ジュニアマイスターの佐々木さん)、北軽ピーチさんによる雪合戦のルール紹介・活動写真と雑誌の販売、

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NPO浅間山麓国際自然学校の皆さんが、活動の紹介と胡桃にペンで絵を描く指導をされている他、ベークアート展示や花豆の甘納豆などの販売が行われていました。(栗原)

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2010年3月28日 (日)

わ鐡支援コンサート紹介

3月28日(日)みどり市大間々町の「ながめ余興場」において、「和」でつなぐ!わ鐡支援コンサートが、NPO法人グループ28・わたらせ渓谷鐡道市民協議会・NPO法人ながめ黒子の会の主催で行われましたので紹介します。

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入場料は1,500円で、やまと豚弁当1,000円です。

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コンサートの写真撮影は禁止でしたので撮影できませんでした。個人的には残念です。

開会にあたって、事務局の小林さんからコンサートの趣旨と、和についての説明がありました。

コンサートの一部は高橋竹童さんの三味線で、津軽じょんがら節から始まり、師匠「高橋竹山」さんが80歳の時に弟子入りした当時のお話や、三味線の弾き方などを説明されながら、会場の皆さんを爆笑させながらのお話を聞きながら約50分のコンサートでした。演奏の後半では、三味線でギターとの共演と言われベンチャーズのパイプラインの演奏まで。皆さんお話だけでなく、技術に裏付けられた演奏に大拍手の連続でした。

二部に入る前に、渡良瀬渓谷鐡道の樺澤社長から、トロッコ電車の乗車券を指定席にしたので発車時間間際まで大間々の町を散策してほしい、来年には新しい車両が来るので楽しみにして欲しいと、御礼を含めてお話がありました。

二部は、深川富岡八幡宮氏子で1976年に結成された葵太鼓の迫力ある演奏でした。今や深川八幡祭の名物になっているようです。今年5月5日には、ティアラこうとう大ホール(1,200人収容)にて無料コンサートを予定されていますので、興味のある方問い合わせ願います。

途中から松尾慧さんが横笛で共演され、中国地方の子守唄など子守唄メドレーのソロも演奏していただきました。思わず時代劇の世界に入ってしまうようでした。

太鼓と横笛のあまりの素晴らしさに会場は満場の拍手でアンコールを。太鼓・横笛・三味線の三者で八木節を演奏してくれました。

渡良瀬渓谷鐡道は、四季を身近に感じる素晴らしい景観の中を走ります。是非多くの皆さんに乗っていただき、体験をしていただきたいと思います。特にトロッコ電車を一度体験願います。

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(栗原)

2010年2月16日 (火)

NPO法人ポラリスさん訪問

昨日(2月15日)NPO法人ポラリスさんを訪問しましたので紹介します。ポラリスさんでは高齢者に対する通所介護等の居宅サービス及び子育て支援事業を行っております。たまたまお邪魔した時間は通所介護の方が何人かおられましたので、大きな声でのお話はできませんでしたが、代表の津久井さん(写真右)と山口さんにお話をうかがうことができました。

気楽にお茶のみ間隔で来ていただきたいと思っても堅い人が多いせいか遠慮されたり、子供たちの減少など地域内理解活動の大変さをお聞きしました。とは言っても活動されている皆さんはやりがいがあるせいか楽しそうでした。

ご存知の方は多いと思いますが、ポラリスさんは今年1月11日の上毛新聞2面に「地域とともに 協働の現場から」と大きく紹介されています。

パソコンに詳しい方、是非ボランティアで参加されてはいかがでしょう。写真で活動記録を拝見しましたが、是非ホームページやブログでの紹介を望みます。団体紹介:NPO・ボランティアのひろば群馬県生活文化部 NPO・ボランティア推進課) (栗原)

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NPO法人サポートハウスなずなさん訪問

 昨日(2月15日)NPOサポートハウスなずなさんを訪問し、代表の福島さんからお話をうかがってきましたので紹介します。なずなさんでは、障害者の地域生活支援に関する事業を行っています。平成14年4月NPOを立ち上げ当初は10人程度でしたが、現在は30人以上の方が来られているとのことです。一度来られると、人によってはしばらく来なくなる方もおられるようですが必ず来るようになるのが実情のようです。

作業日時は、月曜から金曜日までの9時から17時だそうです。帰りは職員の方が送られるようですが、朝は自分で働くんだという意識を持たせるよう、自主的に来られるように指導されています。

 現在、何社かのお仕事を受けておられるようですが、仕事の品質を評価していただき少しづつ増えているとおっしゃっておりました。

 作業所の中には、売り上げ・メンバーへの給料・保健金額等を張り出し、皆さんの頑張りが見られるよう、メンバーへの意識付けが図れるよう掲示されていました。

団体紹介:NPO・ボランティアのひろば群馬県生活文化部 NPO・ボランティア推進課)

(栗原)

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2010年1月31日 (日)

ぐんま理容・美容福祉協会

何十年も前からお店の休日を利用し、病院や施設のお年寄りのカットをしていましたが、平成16年12月に高崎・前橋・桐生・藤岡で理髪店を営む15人が集まりNPO法人をつくりました。 

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訪問理容・美容サービスは人によっては寝たまま、素早くカットをする技術が必要となります。

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現在は希望館や中央病院を定期的に訪問しています。

デイサービスや福祉施設で理容・美容サービスをご希望の方は下記までお問い合わせください。

カット代、パーマ代、カラー代、お顔そり、交通費など料金設定されています。

法人基本情報←クリックしてください。

他の活動としては、希望館祭りなどのイベントでは施設の人をモデルに、カット前と後を見てもらうビフォー&アフターを行ったり、昨年は「健康・いきいきセミナー」を企画したりしています。

2010年1月17日 (日)

太田NPO・ボランティアフェスティバル紹介

 本日(1月17日(日))イオンモール太田2階イオンホールにて、NPO・ボランティアフェスティバルが行われましたので紹介します。

 会場奥のステージでは、①アップバンドによるアコースティックバンド演奏と歌、②葉月会による三味線の合唱・民謡・尺八、③斉藤民踏による民踏、④コータロー&オニババズによるオカリナ演奏、⑤時間調整で参加した?イケメンお二人による手品、⑥心響によるろう太鼓演奏が行われました。皆さん日頃から慰問活動などで活躍されていることもあり、見ていた皆さんから大きな拍手をいただいておりました。ろう太鼓の皆さんの演奏では、聞きながら目を赤くして感激している方が何人もいらっしゃり、一度聴いたらファンになる方が増える事間違いなしです。手品をやられたお二人は、太田駅にて子供達に手品を見せているところを見て役員がスカウトされたとの事です。

 ステージの周りでは、NPOやボランティア団体の皆さんが、手作り品の販売、活動の展示や体験コーナーを設け少しでも多くの皆さんに知っていただく努力をされていました。参加団体①NPO法人 あんだんて、②放課後クラブ キャンパス、③太田日本語教室 あゆみの会、④NPO法人 ウイング尾島、⑤NPO法人 言論文化研究所成功塾、⑥富岡製糸場世界遺産伝道師協会東毛支部、⑦社会福祉ボランティアグループ 4JAPAN、⑧アクト☆やまと姫、⑨子育てサポート アイアイクラアブ、⑩NPO法人 多文化共生プロジェクトICF、⑪要約筆記サークル「愛ことば」、⑫NPO法人 よろずや余之介、⑬NPO法人 カドリーベア・デン・イン・ジャパンの皆さんです。(栗原)

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2009年12月 9日 (水)

明治製菓製品の寄贈

 明治製菓が日本NPOセンターを通じて実施している、全国の障がいを持つ児童を中心とした支援団体等への明治製菓製品の寄贈を本日(12/9)実施しました。今年度はNPO法人アーチの会とNPO法人ぽけっとさんへ寄贈させていただきました。

アーチの会さんでは応援してくれる多くの皆さんからいただいた物をバザーに出す準備をされていました。代表の安藝さんからは、赤い羽根でいただいた車1台を含め3台でフル稼働しているお話や、今後の展望を伺ってきました。

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ぽけっとさんでは、藤岡市役所内で3年前から喫茶をしており、代表の川上さんから障害者の自立支援の活動をうかがってきました。また、クリスマスへ向けた準備のお話も。市役所方面へ行かれた時は是非お立ち寄りください。(栗原)

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2009年11月25日 (水)

元気のでるファーム

元気のでるファームは今年の6月に20代から30代の若者中心に設立されました。桐生梅田地区は中山間地で耕作面積が狭く、小規模農家が多く、現在高齢化のため急速に休耕地が増え続けています。そのような分散している土地3000坪を活用し、有機野菜栽培を行っています。

市場に出回っている野菜の多くは化学肥料、除草剤、殺虫剤、農薬が使われています。自分たちが安心して食べる野菜づくりをしようとこの農場は始まりました。肥料は牛、豚、鶏の糞やくず野菜、落ち葉、枯れ草を発酵させ、天然石灰や炭を混ぜたものです。空気をふくみ、バクテリアやミミズのいる、やわらかな成分のバランスがとれた健全な土づくりができると、除草剤や雑草を抜かなくても野菜に元気があり、作物への被害が抑えられます。過去2年の実績をもとに、有機JASの認証もとりました。この認証は現地調査があり毎年更新されます。

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栽培野菜は生でも食べられるサラダあかり、サラダ菜、リーフレタス、ラディッシュ、ルッコラ、バジルなど葉物中心で、一年中収穫できるように時期をずらしています。地元のレストランや居酒屋、近郊都市や東京世田谷の人達に配達されています。アレルギー症状が重い人が、恐る恐る連絡をとってきて、お客さんになった例もあります。

野菜の虫食いは無農薬の証として認知されてきていますが、少なく抑えたい一方、ネットの資材コストなどの問題もあります。地元桐生の織物業者と県繊維工業試験場が農業用に新たに開発した高性能防虫ネットの通気性、透光性、耐久性、使い勝手を試し、開発に協力しています。地元企業との連携による地域活性と、よりよい製品開発が期待されています。

農場で働く人は、、精神障害者やストレス社会でバランスをくずした人などをボランティアで受け入れています。参加者は人間関係が温かくて安心して働ける環境(職場)ときれいな自然の中で、風や四季を肌で感じ、土に触れながら心のバランスを整えていく「アグリセラピー」を体験し、徐々に効果が現われています。

法人基本情報

2009年11月21日 (土)

協議会助成金団体紹介:水とみどりを守る会

平成21年度NPO協議会助成金団体の「水とみどりを守る会」を取材させていただきましたので紹介させていただきます。

平成21年11月20日(金)代表の黒岩憲司さん(嬬恋村三原)宅を訪ね、活動内容を伺ってまいりました。

黒岩さんは小中学校を中心に教員をされており、専門は理科で生態学と言う事です。教員時代から浅間山を中心とした地球の歴史・地形変動を研究され、合わせて河川の水質調査や水に住む生物の研究もされており、現在はいろんな所から講演を依頼されるなど、88歳とは思えない(表現が悪く申し訳ありません)パワーを発揮されております。奥さまは1歳年下と言う事ですがお二人とも誠に元気です。講演ではご自分で作成された手作りの絵や写真をスライドにして紹介したり、特に頭が下がったのは定期的に流域河川の水質を本格的調査しデータにまとめていらっしゃる所でした。河川の地図もお手製です。そもそもこのNPOを立ち上げたきっかけは、地域の高齢化と今後を憂慮され老人の知識技能を活かした文化活動を啓発し、永年の経験を基に地域に貢献できないものかと考えられた結果と言う事です。今回の助成金申請の対象は、学校や住民からの要望に応え、デジタル紙芝居を作り、これをプロジェクターを使ってスライドショーで見せるべく機器の購入支援です。

ご本人から紹介して良いとお話をいただきましたので紹介させていただきますと、昭和25年に菅平で天然記念物の「トワダカワゲラ」(1931年に青森県十和田湖に注ぐ小渓流で数匹発見され、生きた化石と呼ばれ、原始的な特徴を多く残す昆虫です。)が発見されたと報道がされたところ翌年には居なくなってしまった事から、菅平で発見された報道を聞いて三原地区にも居るのを確認しましたが関係者と相談し最近まで公表はしてこなかったと。

活動では、イノシシや熊などの動物たちが暮らしにくい針葉樹を実のなる広葉樹へ植え替えする活動や、観光客が道端になっているブルーベリーなどを食べられるように植樹をしたり、楽しんでいただけるように花を植えたり育てたりしているとの事です。伺った時期が悪くお花は見えませんでしたが、来年花の時期にまた伺いたいと思います。88歳の青年の紹介でした。(栗原)

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