情報収集振り返り!~第1弾~
いつもNPO・ボランティアサロンぐんまのブログをご覧いただき、ありがとうございます!
今回は2023年度に参加した、セミナーやフォーラムの様子をご紹介します!
このブログを書きましたスタッフが、県外で参加した内容になっております。
第1弾です!
「NPOと行政の対話フォーラム」
2023年8月31日(木) 10時~17時
かながわ県民センター ホール
かながわ県民センターのホールにて行われました、「NPOと行政の対話フォーラム‘23」で他県の協働の進め方などを聞いてきました。
スケジュール
全体セッションが3つあり、それぞれにテーマがありました。
1.「声を拾い上げ、支えを広げる」
外国にルーツのある子どもたちの教育環境の課題にむけて
認定NPO法人と教育委員会の取り組み
2.「資源に目を向けて、結び目をつくる」
地域資源に目を向け、その資源を利用して地域とつながりを作っていく
NPO法人と行政の取り組み
3.「市民自治を育み、誰も取り残さない地域づくりにむけて」
NPOと行政の協働の現状や課題、そして乗り越える策について
NPOと行政 本音で話すパネルディスカッション
全て群馬県外のNPOと行政でした。
参加して感じたこと
県外の協働に関する現状や問題点など、全体を通して思ったのは、このフォーラムで話をしてくださった皆さんに共通していたことがあります。
それはお互いが歩み寄る気持ちを持ち続けていたことです。
「NPOは何を必要としているのか」「NPOの思っていること」「NPOの強み・弱み」
「行政は何をしてほしいと思っているのか」「行政ができること」「行政の強み・弱み」
これらをお互い知っていて、その上でどう一緒に動いていくかを考えていました。
NPOと行政では目線も違えば、考え方も違い、言語も違います。
それを乗り越えていくには、お互いが相手の話を聞いて、理解しようとする姿勢が必要なんだなと感じました。
そこまでの道のりは大変で、想像するのも難しいですが、一緒に事業を行っていくには、忘れてはならない大切なことだと気づきました。
一番大切にしなくてはいけないことを、忘れてしまい、歯車が狂ってしまうのではないかと私は思います。
人は鏡といいます。これは法人と行政も同じなのかもしれませんね。
どちらかが歩み寄ろうとすれば、きっと相手にもその気持ちは伝わると思います。
協働はどちらがかけても成り立ちません。
だからこそ、考え方の違う相手だとしても、歩み寄る・理解しようとする・尊重する気持ちは忘れずにしていきたいと改めて思いました。
「NPOと行政の対話フォーラム’23 多様な主体との協働で誰も取り残さない地域をつくる」の開催概要はこちら!
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