特定非営利活動法人 群馬ダルク
ー 楽しい居場所 (ハウス) ー
薬物依存症からの回復・社会復帰施設
〇 代表の 平山 晶一さんにお話を伺いました。
薬物等依存症・精神障害を抱える人達が集う
居場所、自らが回復したいと思える居場所の
必要を自らの経験から感じ代表になられました。
〇 日本国内に70ヶ所 ダルクが有ります。
基本、卒業生が新設(独立)して国内に広まっていきました。その為、横の連携
がとれ、利用者は、それまでの生活圏外を利用出来るよう配慮されています。
〇 入寮者 13名
スタッフ 3名 (男性・20代~40代)
・ 入寮の際はカウンセリング・面談等行い、既に居る寮者に受け入れられるかを
配慮されてています。生きる事が下手な人間達だからと、平山さんの経験から
生まれた温かい言葉が聞こえてきました。
社会生活に必要な、挨拶・ありがとう・ごめんなさい・他の仲間に関心を寄せる
こうした事から始まります。自分(弱さ)を知る・現実を受け止める(知る)・依存
を勉強する。こうした積み重ねで今では、町内の道路・公園清掃を経て地域の
理解を得られ、近隣農家からは、野菜のお裾分けが有るそうです。
自分が社会に必要とされていると感じられる事の大切さ。
体を鍛える、心身の健康。この事が一番顕著に感じられる変化だそうです。
一人では難しい事でも、此処でなら出来る。同じ思いの人が居る。は強い
味方。数年かかる、ゴールまでのモチベーションを維持する力となります。
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※ ダルクは、必要な施設であり『刑務所』『精神病院』『施設』『死』以外の道
であり、明かりと感じました。これからも一人でも多くの卒業生が指導者に
なれる様に願っています。(鈴木)
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