- 田中正造記念館 -
〇足尾鉱毒事件を調査・研究し真実を後世に伝え公害・環境問題を広く
提唱することを目的の施設でした。
を伺いました。解説にも力が入ります。
人間 田中正造を今でも、群馬・栃木
埼玉の県境を跨いだ人達が愛して居る
様子を知る事が出来ました。
〇足尾銅山の環境破壊・住民の被災状況を国に伝えるべく国会で発言や
その後明治天皇に直訴するなど、その生涯を終えるまで、苦しむ住民や・
自然環境を取り戻すことに情熱を傾けた人生を知る事が出来ました。
教育 材料として、田中正造カルタ
を作り子供たちが理解出来るよう、
後世に伝える事業も行われて居ます。
現に、新潟の小学校から見学後の
感想文集が展示されておりました。
こうして、田中正造の理念は今も生きていることを実感いたしました。
(鈴木)
- 無径会 赤城山麓の山荘・茶室を訪ねる -
赤城山麓、芸術家の方達が集う一画にその建物群はひっそりと、
凛とした姿で建っていました。
〇 副理事長 渡辺 幹夫氏にお話しを伺いました。
(茶室)‥重要文化財にもなり得る建物を移築したそうです。
(茶露 華)
美術館としても使用されるログハウス
この建物の横には窯があり、茶会など
に使用される茶器は各々に作り、焼か
れるそうです。
〇草・花・樹木
広大な敷地内は、常に誰かの手が入り美しく管理されていました。
四季を通し、最前の美しさを保てる様に努力されて居る事は終始
聞こえる、草刈り機の音で感じられました。
にて、お茶を頂戴致しました。
今後、震災支援等予定はビッシリ。
一人でも多くの方にこの感動を味わって
頂けますよう願います。 (鈴木)
- おかって市場 - kokokara
富岡市も、他の市町村同様にドーナツ化により、郊外の大型スーパーは
車を利用出来る人には便利ですが、中心部に暮らす高齢者・単独世帯で
不自由・不便の現状を目の当たりにし、こうした世帯に食料品や日用品の
宅配・店舗を構え、地域貢献する事により、「活気あるまちづくり」を目指す
事業を始められたそうです。
富岡市内で私が感じた、煉瓦・漆喰・古民家の風情を生かした町。
これは、空き店舗・空き家の有効活用を提案し実行しているこの団体と
同様に町全体の足並みが揃っているからこそ出来る事と感銘致しました。
食料品を扱ううえで最小限で必要な天井
壁の漆喰に手入れただけ。
皆が集える落ち着いた空間でした。
この遺産を維持する事は大変な事と思い
ますが、私が感じた富岡に対しての感想を、
富岡製糸場が世界遺産となり沢山の観光客の方がここを訪れ共感して下さる事を
願います。
(鈴木)
富岡製糸場 絹産業遺産
解説員 佐々木 克敏氏にお話しを伺いました。
養蚕が盛んで原材料が確保出来る。
運搬・製糸に必要な水の確保できる。
吉井で燃料の石炭が採れる。
こうした、理由により富岡に建設決まる。
三階建てに見える外観、実は二階構造。
煉瓦は日本の瓦職人が焼いた物だから、色が実にバラバラ
そこがまた好い味わいを出している。
フランス人指導者家族の住居
高床・回廊ベランダのモダンな建物の
地下の恐ろしい噂!
現地ボランティアの方に生の声で是非
伺ってみて下さい。あの時代であれば、
「なるほどな。」と納得しました。
〇施設内緑
地元農業高校の支援で、季節の花・緑が実に美しい気持ちの良い空間
でした。
※ ボランティアの注ぐ愛情
富岡製糸場の女工さんがいかに大切にされていたか、敷地内の病院
病棟で手厚く保護されて居た様子。女性としての教育施設の充実。
『野麦峠』のモデルとは違う!と何度も繰り返しお話しされていました。
興味のある方はこちらをどうぞ。
勉強になりました。 佐々木さん、ありがとうございました。 (鈴木)
『初めての決算』 (司会 湊)
3)対象 ・NPO法人
・中間支援センター関係者
・行政機関NPO.ボランティア担当者
・活動に関心の有る 方
・行政書士
(1) NPO法人の税務
講師 瀬下 博昭氏 (群馬県税務課)
〇税法上の収益事業とは
NPO法上の「その他の事業」と法人税法上の
「収益事業」具体的にバザーを継続的もしくは
事業場を設けて営まれるかで区分。又、税務署に提出する届出・申請書
について伺いました。
〇法人の事業税・住民税について
県税(県税理事務所)・町民税(市役所及び町村役場)に届出の関して、
法人税法上の収益事業を行う場合と、行はない場合についての説明を
頂きました。
(2) 事業報告書の書き方
講師 伊藤氏 (NPOボランティアサロンぐんまコーディネーター)
・仕事月が事業年度によって変わるもの
・毎月行うもの/仕事月が固定しているもの
事業報告の意味・課題・間違いケースを紹介
様式(構成・項目)を具体的に表記した事例
工夫された事例を紹介し、ホームページやブログ
活用をすすめる。
(3) NPO法人の会計基準
講師 峯岸氏 (NPOボランティアサロンぐんまコーディネーター)
活動計算書・貸借対照表・注記・財産目録の
記載例にて説明とチェックポイントを提示して
『みんなで使おうNPO法人会計基準』より書式
ダウンロードはwww.npokaikeikijyun.jp/から。
会計に関しては、「エクセル会計」 「会計王」の
違いと使い方説明する。
(4) 監査の受け方、仕方
講師 小松原氏 (NPOボランティアサロンぐんまコーディネーター)
NPO法人のための業務チェックリスト活用法
理事・監事の役割と責任を伝えて運営の基盤
がための大切さを伝える。
上記資料、NPO会計税務専門家ネットワーク
のものです。
(5) 認定NPO法人に向けて他
講師 湊氏 (NPOボランティアサロンぐんまコーディネーター)
〇資料『認定を取得すると助成金・寄付金がもっと集まる!』
伝えると同時に注意点を示し、計画的に認定
取得する準備を行う事を進める。
認定取得の詳細はwww.npoweb.jp/で。
※ 今後も、会計に関しての講習会を館林・高崎で行う
予定です。 今回の『初めての決算』のアンケートご協力
ありがとうございました。今後の試案とさせて頂きます。 (鈴木)
事務局長の、星野 勝彦さんにお話しを伺いました。
国指定の名勝天然記念物 吹割の滝、及びその周辺に対し整備・美化に
関する事業を実施し、かつこの地に関心を持って下さる方達を対象にして
交通情報・地域情報の提供、物産の紹介・販売等の事業を行う事によって
地域の活性化に寄与する事を目的として設立されたそうです。
沼田から向かうと、吹割の滝手前の橋を渡って初めての右に有る建物が
この施設です。建物の左が農産物直売場で会員80名で行っています。
右はレストラン。滝を見に来て下さった方に気持ち良く過ごして頂きたい。
4月21日オープンに向けて準備されていました。
桜もこれから、山菜も季節ごとに登場予定です。楽しみにお待ち下さい。
詳細はこちらです。 (鈴木)
理事長の、飯田 有紀子さんにお話しを伺いました。
現在日本のペットブームの中、動物愛護の精神に於いて先進諸外国に
大きく遅れている現状は否めない。
動物・飼い主・地域住民のより良い暮らし応援する為の情報提供、啓発
活動に努め、見捨てられた動物の譲渡支援にも取り組み、子供たちへの
命の大切さ・動物愛護への気風を招来し、動物への理解と愛護の精神を
広める事を目的として設立されて1年だそうです。
取材させて頂いたこの日は、譲渡会。 6匹のわんちゃんが新しい家族を
待って居ました。私が驚いたのは、譲渡審査の厳しいことでした。
始まる30分も前から待って居た男性に対し『飼いたい気持ちが貴方だけ
でなく、家族全員が一致していないと譲渡は難しい!来週ご家族でお出で
下さい。』この言葉の裏には、動物たちに対する愛情と、来て下さった方へ
揺るぎない気持ちの確認を頂く時間をさしあげる。大きな愛を感じました。
上記の写真は、新しい家族 高崎市のKさんとミルちゃんです。
ボランティアの方も加わり幸せな笑顔。皆さん、この笑顔の為に頑張って
居られる事がわかりました。私までが幸せな気持ちになった1日でした。
心あるご家族の来館を心からお待ちしております。 (鈴木)
群馬県立観音山ファミリーパーク
広報の高野さんにお話しを伺いました。
多様な市民活動を促進させ、民・産・官・学の有効な連携をはかりつつ
社会全体で公園の計画・管理・運営等を行うことで、活力あふれ、明るく
豊かな社会の一翼を担う事を目的として創設された施設です。
上記の写真は、年間を通して色々の形で参加下さっているボランティア
の方の紹介です。
・ イベントで着ぐるみを着て参加の様子
・ クリーン作戦で枯葉清掃に参加の様子
・ 花柄摘み・水やりに参加の様子
・ 除草作業に参加の様子
四季を通して広大な敷地を管理、運営するには沢山の方のお力添えが
必要です。参加を希望される方は、事前にTELで申し込が可能です。
親子での参加も出来ます。道具も貸して下さいますので、気軽に自然を
楽んではいかがでしょうか。
詳細はこちらで (鈴木)
セミナー&カフェ まちなかふぇ
代表の、田沼 範子さんにお話を伺いました。
一年前、高崎市のパソコン教室が閉じられるにあたり、そこを利用されていた
市民の皆様の声を受けてNPOを立ち上げられたそうです。
市民が組織や世代の垣根を超えた地域の活力源となる、コミニティを作ると
ともに、市民が必要とする情報技術向上に関する学習の支援、情報技術を
応用した生涯教育、情報化を手段とした町づくりの推進活動等の支援を行い
地域社会の進行及び活性化等に寄与することを目的とされています.
皆様、優しく・丁寧なパソコン講座を楽しんで居られました。
講座の始まる前や、終了後にカフェでのお茶やお話で盛り上がり
互いの情報交換や、講座の延長のようなお話も。
こうした、交流の輪が広がることで、NPO設立1年目も無事終了
で、安心致しました。
今、パソコンの勉強を、お考えの方は、是非足を運んでみては
如何でしょうか? (鈴木)