富岡製糸場見学
平成21年11月5日(木)第8回市民活動支援センタースタッフ情報交換会終了後、富岡製糸を案内していただきましたので紹介させていただきます。
群馬県民にはおなじみの「日本で最初の富岡製糸」は、日本が外貨獲得に向け作った官営の製糸場と言う事は知っていても、これによって1世紀と言う短時間で、日本が先進国になりえた大きな原動力であった事は中々知られていない様に思います。これは、世界でも類の無い急発展を遂げた世界の不思議と言っても過言ではありません。
全国の有名な製糸場は、ここで育った女工さん達が指導者として活躍した所で、粗悪品の多かった日本の生糸の品質を高め、全国の標準化が図られた事は画期的であり、多くの外貨獲得につながり、日本の産業革命であったことをもっと多くの人達に知っていただきたい。
建物は地元の木と地元の土で作ったレンガでできており、当時のガラスも現在もきれいに保存され、操業停止時の機械類も、ほとんどそのまま保存されるなど後世に大切に引き継ぐ貴重な物と思います。ここでは片倉工業さんのお力が大きです。
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