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NPO・ボランティアサロンぐんま

  • 〒371-8570 群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階
  • TEL:027-243-5118
  • FAX:027-210-6217

サロン業務のご案内

  • NPO相談・イベント情報・ボランティア募集・ボランティア活動希望などサロンの日常をお伝えしていきます。
  • 群馬NPO協議会は群馬県よりNPO・ボランティアサロンぐんまの運営を委託されています。

開館時間のご案内

  • ※2025年10月より、土曜開館時間が変更になります。相談、テーブル、コピー機利用は予約制となります。
  • 開館時間
  • 平日10:00~17:00
  • 土曜日10:00~16:00
  • 休館日
    日曜日、祝日、お盆期間中(8/13~17)、全館閉館日、年末年始(12/29~1/3)
  • 荒天時(特別警報発令時、大雪等の場合)には休館となる場合があります。

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2026年3月18日 (水)

『磯部温泉組合/協力アカデミー/群馬NPO協議会』多主体連携の地域づくり推進(vol.1 @磯部温泉街)

spa協働の内容

相利協創方式に基づく協働コーディネートの実践第一弾として磯部温泉街の活性化を目的に継続的に協議や学習会を実施しました。磯部地域の現状課題を共有した上で、多主体連携(若者・外部人材の参画)や関係人口の増やし方、相利の求め方、地域資源の再発見、地元民・事業者・行政との連携について意見交換と検討を重ね、地域の魅力向上と持続可能なまちづくりに向けたチームづくりの基礎を作りました。

※相利協創方式とは

 NPO活動や地域活性化、企業間連携において、関係する全員が互いの強みを活かし合い、協力して新しい価値や利益を創り出す手法・マネジメントモデル

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学習会の様子 左手前:松原 明 氏

spa協働の背景

磯部温泉街を中心に人口減少・空き家問題・高齢化・観光資源の生かし方といった地域課題がありました。地域住民や商店街の人々など当事者にとってこうした課題を解決し、地域を活性化したいという思いがありました。地域への愛着と地域活性化への情熱から、このプロジェクトがはじまりました。

2023年、24年に前橋市で松原 明 氏による協働コーディネートを学ぶセミナーが開催されました。プロジェクト担当者がこのセミナーに出席したことがきっかけとなり、セミナーで学んだ相利協創方式を、地域で実践してみたいという思いが生まれ実現に至りました。

spa実施主体

 磯部温泉組合
プロジェクト担当者:櫻井太作(ホテル磯部ガーデン社長)/高野領翼(高野酒店/TARTANS CAKE STAND)
(所在地)群馬県安中市磯部
(団体概要)昭和25年に発足し、磯部温泉の観光振興のために活動。大花火大会も会発足と同じ年に初めて開催され、現在も続く大イベント。活気あふれる磯部温泉を目指し活動中。


 NPO法人協力アカデミー

 ホームページ:https://lw.kyouryoku.org

 代表:松原 明
(所在地)〒154-0023東京都世田谷区若林4丁目25番14号コーナー松陰2F
(団体概要)2023年設立。この法人は、協力しあうことがますます困難になっていっている現代社会において、人々が協力し合う能力を向上させていくことにより、より良い自身の未来を切り拓いていけるように、有効な技術(テクノロジー)を研究し、学びあい、技能(スキル)を強化する機会を提供し、協力の技術の使い手を増やすことで、一人ひとりの幸福の追求と社会全体の発展に貢献することを目的とする。多様な人々と協力を生みだし拡げるスキルが学べる、日本唯一の協力に関する専門オンライン・スクール 「協力アカデミー」を運営。

 群馬NPO協議会

 ホームページ:https://www.gunmanpo.org

 プロジェクト担当者:渡邊恵理/太田琢雄

(所在地)  群馬県前橋市大手町1-1-1 県庁昭和庁舎1階

(団体概要)1999年(平成11年)に県内NPO融資により設立。会員が主体となって情報交換を行い、NPOの健全な発展を図り、社会全体の利益の増進に寄与することを目的とする。また、市民活動に積極的に参加し社会を主体的に創造しようとする市民を支えネットワークを築き、その専門性向上と社会的認知を進め、専門職としての確立を図る。

spa協働における役割

・磯部温泉組合

相利協創への理解と共感。課題の共有/現状把握/関係者の洗い出し&関係者相利の想像と把握。事業の提案と実践。場所の提供。

・NPO法人協力アカデミー
『協力しあうことがますます困難になっていっている現代社会において、人々が協力し合う能力を向上させていくことにより、より良い未来を切り拓くこと』を目的に、有効な協力の技術として<相利協創方式>を提唱。磯部温泉街では、温泉街の主要メンバーに向けて
多主体連携の意義・価値・成功例を共有/協力方法(相利協創)の共有と指導/関係人口の増やし方や相利の求め方/アンケート調査の重要性と方法などを指導。地域資源の再発見サポート/事業案への具体的なアドバイスまで。

・群馬NPO協議会
多主体連携サポート対象地域の選出/主要メンバーの確認と同意/上記関係者の引き合わせ。相利関係の確認と徹底。相談や学習機会の調整・設定/今後のサポートに向けた自主的な学びや関係・体制作り。(協働コーディネートの実践)

spa 協働したことの相乗効果

・地域づくりの主要メンバーが多主体連携の方法や成功例を知り、その意義を知ることができた。
・関係人口の増やし方、その意義を再確認した。
・多主体の協力方法(相利協創方式)を知り、それに基づく街づくりを考えた。
・地域資源を再発見した。

 鉱泉を使った商品開発の可能性

 温泉マーク発祥の地としてのポテンシャルの深掘り

 空き家対策や利用の相談

・ホテル磯部ガーデンにて、相利協創方式のセミナーを4回開催した。

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セミナー「協力のコツを実践で学ぼう」

2025年10月20日(月)、11月27日(木)、1月19日(月)、2月25日(水)、市民活動団体及び中間支援センタースタッフを対象に開催

・既存イベントのブラッシュアップに繋がった。

 2月22日「温泉マーク発祥まつり」で空き家使用や温泉豆腐屋台を実践。(小さく試して検討改善)→アンケート調査の実施

 3月28日安中市合併20周年記念フェスDOMMANNAKAのお疲れ会を磯部温泉「ホテル桜や」で開催。フェス打ち上げの視点で、会場から磯部温泉街への導線を作り、関係人口増に繋げた。

・次年度の街づくりに向けた多主体連携計画の土台を作った。

2026年3月12日 (木)

群馬中央医療生活協同組合 公共交通機関と連携した通院支援事業

bus協働の内容

2023年10月から、群馬中央医療生活協同組合が運営している前橋地域の医科歯科診療所と永井運輸株式会社の協働で運営している通院支援事業です。

bus協働の背景

定期通院を必要としている患者さんの通院困難感さから、受診の中断に繋がるケースがあります。通院補助事業を独自で実施することは、一度に支援できる人数、そのサービスを安定的に継続して提供していくための人や費用の課題を大きく伴います。そこで、これまで自法人が通院支援の車両を走行させていた経路をほぼ網羅するコミュニティバスを運行している永井運輸株式会社様へご相談をさせていただき、今回の協働に結びつきました。事業利用(通院・お見舞い・介護事業利用)でバスを利用して通院してきた方には、群馬中央医療生協が発行しているバスチケットを活用して利用者負担なくバスに乗車していただいています。後日、乗車チケットの実績に合わせ、永井運輸株式会社様へ乗車料金をお支払いしております。

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Photoバリアフリー講習会の様子

bus実施主体

群馬中央医療生活協同組合

(ホームページ) https://www.kyouritsu.org/index.html

(理事長)半澤 正

(所在地)前橋市朝倉町830-1

(法人概要)群馬県全域を定款地域とする、医療介護を事業とする生活協同組合です。主に中毛地区(前橋市・伊勢崎市)や東毛地区(桐生市・太田市・邑楽立林地域)を中心に活動しています。医療介護の専門職と地域の組合員とが協力し、健康にくらし続けられる地域づくりを進めています。

永井運輸株式会社

(ホームページ) https://www.nagai-unyu.net/

(代表者)代表取締役会長 永井 豊

     取締役社長   穴沢 修

(所在地)前橋市南町三丁目21番地の8

(法人概要)昭和30年に創立以来、トラック輸送を主体に物流の担い手として地域産業の発展と共に着実に歩んでまいりました。時代の要請に伴いタクシー事業、観光バス事業、倉庫事業、乗合バス事業福祉バスの業務を行っております。

 bus協働における役割

群馬中央医療生活協同組合

・事業利用者への通院の際の乗車チケットの配布案内

・利用実態に応じた乗車料金のバス事業者への支払い

・医療専門職や事業利用者の有志によるバス会社へのバリアフリー講習会

永井運輸株式会社

・バスチケットを受け取っての路線内での通院患者の移送サービスの実施

bus協働したことの相乗効果

 ・医療機関に定期通院する高齢の患者さんの通院手段の確保

 ・人員不足や費用を抑えた安定した通院支援手段の提供

 ・公共交通事業の利用者増への効果

 ・公共交通機関の利用のきっかけや安心して利用できる環境の提供

2026年3月 2日 (月)

協働ミーティングを開催しました

2026年1月29日(木)13時30分から16時30分、県庁32階NETSUGENにて協働ミーティング「薪づくりで街づくり、そして人づくり。」を開催いたしました。

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Img_3604群馬NPO協議会 櫻井弥生 会長による開会挨拶

会場とオンライン参加でのハイブリッド開催で、NPO等18名、行政14名、企業8名、教育機関等3名、個人4名 計44名の方が参加されました。

群馬県ではNPO、企業、学校、行政など多様な主体による協働を推進しています。

協働ミーティングは地域で様々な取組を進める方々からの話題提供と、参加者を交えたフリートークにより地域課題の解決を目指し、2021年から開催されています。
 
過去の協働ミーティングの内容 https://www.pref.gunma.jp/site/npoborantia/628083.html
 
第6回目となる今回は、社会福祉法人チハヤ会とみどり市が行う林福連携の薪づくりプロジェクト
(木の駅プロジェクト)を事例に、協働による地域課題解決と地域づくりの未来について内容を進めていきました。
 
club前半:協働事例発表
「薪づくりで街づくり、そして人づくり」~森と人を結ぶ~ 

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左:福本 昌彦 氏  右:石戸 悦史 氏

club社会福祉法人チハヤ会の活動について
 常務理事・統括施設長 石戸 悦史 氏から発表がありました。
 
社会福祉法人チハヤ会はみどり市で活動しています。
未来へのチャレンジ、「共に歩み、共に生きる街の創造」を活動の基本理念としています。
主な活動は
・障害福祉事業
・子どもの居場所
・木の駅事業
 
みどり市の課題
①子どもが多い、子育て支援、様々な家庭環境にある子どもの居場所
②林業 市内の木材が県外へ流出している、CO2削減、里山整備
↑地域課題解決のため、①と②をつなげることで何かできないだろうか?
  
 チハヤおむすびプロジェクト(2020年開始)~林福連携の始まり
人・モノ・思い・物語をつなぐことで、連携により様々な可能性を増やすプロジェクト

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おむすびeco隊 みどり市天神山の里山整備
・障害のある方も軽作業に参加して里山整備とともに共生社会実現へ
 
 おむすび堂(県内初の日本財団 子ども第三の居場所コミュニティーモデル)
・子どものための安心・安全な遊び場、食堂(子ども食堂/食事)、体験、居場所を提供
・薪ストーブ、ボイラーの設置
・年1回、子ども達、おむすびeco隊と関係者による里山整備(企業・行政・学生・障害者・スタッフなど)、終了後の交流会 
 
 clubMAKITについて
 MAKIT管理者/イノベーションディレクターである福本 昌彦 氏から発表がありました。
 
障害者の芸術表現の場 エイブルアート
・障害者アートの更なる可能性、木工アート→他職種連携、他職種交流による新たな可能性、福祉業界の外へと出ていくきっかけ
・福祉同業界では連携がなかなか進まない
・障害への差別と偏見を失くす、地域共生社会の実現
・障害のある方が輝く機会
・魅力ある仕事の創出 ビジネスモデル
 
里山整備、木の駅事業への発展
・みどり市総合計画…林業、自伐型林業者と協働し、地産地消、林業活性化を図る
 
木の駅事業
・2025年4月開業 みどり市内の森林で伐り出された材から薪を生産し、市内温浴施設の薪ボイラーで利用
・市内木材を有効活用 林業活性化、森林資源循環利用
・新たな事業創出により雇用創出
・林福連携の推進
・木の駅事業の受け皿 MAKIT就労継続支援B型施設
・障害者の方の働く場(木材加工、カフェ、野菜づくり、アート作品)
・林業家の協力
・アート作品の商品開発→売上をおむすび堂運営に
・障害者が地域、子どもの支援に貢献することができる仕組み

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club半:パネルディスカッション

MAKITの協働に関わっている方にご登壇頂き、協働の役割や詳細なエピソードについてフリートークでお話し頂きました。

ファシリテーターは特定非営利活動法人中之条コネクト理事/事務局を務める枝 拓未 氏です。

中之条町の地域おこし協力隊として着任後、地域の人々とともに中之条コネクトを設立、現在は事務局として農家の担い手づくりや地域の人材育成を行って活動中です。

Img_3716枝 拓未 氏

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左2人目:伊藤 友樹 氏  右:持田 知泰 氏

実際に協働に携わった官民それぞれの立場から、協働のきっかけや役割について、フリートークでお話頂きました。うまくいったこと、いかなかったこと、異分野ゆえに分からなくて苦労したこと等が話題になりました。

登壇者紹介

みどり市産業観光部農林課林政係 主任 持田知泰 氏

みどり市農林課で林政業務を担当。市内林業従事者への支援事業や市産材の流通、森林経営管理事業等に携わっています。木の駅プロジェクトでは運営全般に係る事務、補助金等の手続き、重機等の備品整備などを担当。林野庁へ出向経験あり。

林業家 伊藤 友樹 氏

2021年にみどり市地域おこし協力隊に着任。林業振興に携わる中で、森林資源の六次産業化を推進し、エッセンシャルオイルブランド「森の香。foreal(もりのか。ふぉれある)」を立ち上げる。商品の販売のほか、工房での体験ツアーなどを通じて、森と人をつなぐ活動を展開。現在は林業フリーランスとして活動し、林福連携事業の「木の駅プロジェクト」にも技術者として参画するなど、地域資源の活用に力を注いでいる。

協働のきっかけ

障害者の方の木工アート製作のため、木材の無償提供を林業家の方にお願いしたことがきっかけで、みどり市の地域内エコシステムに参加しないかと声がかかる

福祉系の同業種では以外と連携は進まず、林業と福祉の林福連携という異分野同士の新たな試みが始まりました。異なるセクターのつなぎ役という連絡係がいた訳ではなく、それぞれが専門分野での業務を全うすることで自然に歯車が回ったような感じで事業が進んだようです。

とはいえキーパーソンとなった人物がいるようです。

みどり市では林野庁職員と人事交流があり、前担当職員が地域の未来と障害者理解を含めた事業計画を推進してくれたそうです。

お互いを全く知らない、異業種、異分野同士での協働が進んだコツとは?

・会議の積み重ねで、お互いの考えを知る、理解を深める

・現場へなるべく足を運ぶようにする

・つくりたい地域、目標などのそれぞれの思いを共有する

・うまくいかない時は、お互いの目標がずれている

信頼関係の根源は?

・約束をどう守るかの積み重ね

・報告、連絡、相談と情報共有

・協力者それぞれに取れ高があること(金銭的以外にも周囲からの応援、協力や笑顔など)

・潤う人が増えることが事業が長続きする秘訣

協働で大変だったこと

・最初は林業関係の専門用語が全く分からなかった

・当初は福祉の分野外の方に、障害者への合理的配慮、差別解消といった概念が理解されにくかった

・夏場の猛暑時に薪の生産量が低下、季節による生産量の波を作る必要がある

・事業開始の頃に、行政の担当職員が異動になっていしまい、関係性を再構築する必要がある

協働をするために大切なこと

・思いや物語をつなぐ、自分たちの物語を明確にする→共感や共鳴を得ることにつながる

・ご縁を大切にする

・異業種のコラボはすべての業界から注目される、道を切り開いていくチャレンジ精神

club参加者からの質問

・協働において、行政などトップの意向や役割をどのように感じるか?

→みどり市総合計画、5つのゼロ宣言もあり、木材の地産地消は市長にとって関心の高い分野でもある。また森林協力隊は全員市に定住している。

・なぜ同業界のコラボは難しいのか?

→同じ規模の中小企業のような感じでライバル意識もあり協力よりは競合してしまう。成果が出にくい。

・協働における人材育成はどのようにしていますか?

→組織として明確なビジョンを持ちスタッフに浸透させるのが大切。ビジョンという土台があって、研修などの技術(スキル)がある。

・協働の原動力は何ですか?

→事業を継続していくこと、成功体験の積み重ねと感謝の気持ち。自分達が学び続けること。早く成果が見たいという気持ちで今やっていることを止めないこと。

clubおわりに

NPO・ボランティアサロンぐんまでは過去に協働事例発表会を開催しましたが、MAKITのような協働事例の関係者複数にご登壇頂いたのは今回が初めてでした。

参加者の方にとっても、官民の役割、異業種それぞれの視点などを知る機会となってのではないでしょうか。 

MAKITは他業種交流の林福連携プロジェクトですが、関係者にとってみどり市の未来を良くしたいという思いは一致していたのではないかと思います。林業、環境問題、障害者、子どもといった観点から、地域の人々が未来もいきいきと暮らしていくにはどうしたらよいか?そのように考えた時この計画は生まれました。

官民の立場の相違を乗り越えるために、行政側が現場に足を運ぶ回数を増やしたり、お互いを理解しよう、歩み寄ろうという気持ちと努力が相互にあったと思います。林業と福祉を組み合わせることで、複数の地域課題に同時に働きかける大きな循環が生まれました。

前例のないことを始めるのは大きな挑戦ですが、登壇者の方々のトークを実際に聞いて、地域の未来にかける情熱と意欲を感じました。そして何より前向きな姿勢と明るさがありました。何度も話し合いを重ねることで形成された信頼関係が、協働の基盤となっていると感じました。

club参考

 MAKITについて https://www.chihayakai.jp/forestwood

 森の香。foreal https://www.foreal.jp/

 チハヤ会訪問記録 https://nposalon.kazelog.jp/npo/2025/12/makit-4a00.html

 

2025年12月18日 (木)

社会福祉法人チハヤ会×みどり市、林福連携「MAKIT」の紹介

はじめに チハヤ会について
社会福祉法人チハヤ会は、みどり市で主に障害のある方を支援するさまざまな施設を運営しています。
2022年4月には子どもの第三の居場所として「おむすび堂」を開設し、アートコラボなど特色ある取り組みが注目されています。
さらに2025年4月には、就労継続支援B型事業所「MAKIT」を開設。
この事業所は、みどり市との「林福連携(林業×福祉)」による、全国的にも珍しい取り組みを進めています。
今回、おむすび堂にて「MAKIT」について管理者の福本さんにお話をうかがいました。

Photoおむすび堂に通う子どもたちの作品


「MAKIT」と「木の駅プロジェクト」
全国でも珍しい林福連携の取り組みは、2020年頃、チハヤ会の障害者支援施設で木工アートに挑戦する際、わたらせ森林組合に「廃材を分けてもらえないか」と相談したことが始まりだといいます。
これをきっかけに、みどり市農林課森林組合林業家との連携が深まり、里山整備にも関わる中で、「木の駅プロジェクト」として構想が形づくられていきました。

みどり市は面積の8割を森林が占め林業が盛んである一方、担い手不足や流通の都合により木材が県外に流出してしまうという課題を抱えていました。
一方チハヤ会は、おむすび堂の運営を持続させるための自立の方法を模索していました。
こうした状況を背景に、みどり市が林業の課題解決に向け「木の駅」を設置。その運営をチハヤ会の就労支援事業所「MAKIT」が担うことになりました。
具体的な業務としては、市内で伐採された木材を「木の駅」で薪に加工し、翌年オープン予定の温浴施設へ納めることです。
薪は温浴施設だけでなく一般向けにも販売され、その収益の一部はおむすび堂の運営に活用されます。

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しくみが生む相乗効果
このしくみによって、みどり市は林業の課題を解決しつつ「地域内エコシステム」を実現。
チハヤ会としては、障害のあるメンバーさんに新たな仕事と安定した供給先を確保でき、その収益が子どもたちを支えるおむすび堂の運営にもつながるという相乗効果が生まれています。
また、メンバーさんが地域の子どもたちを支援するということは、障害のある方が「支援される側」だけでなく「支援する側」にもなるということ。
地域全体で子どもの育ちを支える一員となるという点で、大きな意味があるといいます。

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実際に、令和2025年4月より、みどり市が設置した「木の駅」の運営をチハヤ会が受託し、木の駅での薪づくりが「MAKIT」の仕事の一つになりました。
来年4月オープン予定の温浴施設「湯〜トピア みどモスパ」(旧・かたくりの湯)に向け、薪づくりは着々と進行中。
乾燥中の薪が山積みになっており、リニューアルした温泉施設で「MAKIT」の薪が活躍するのが楽しみです。

Dsc_1575「木の駅」で乾燥中の薪(まき)

「MAKIT」のこれから
「木の駅」
での薪づくりに加え、おむすび堂でのカフェ事業、デザイナーと協働するアート事業という「3本柱」を中心に事業展開していく予定です。
メンバーさんが輝き、自信を持って働けることは、職員の誇りにもつながります。
さらに今後は、みどり市の害獣問題の解決策として、シカカレーや鹿革の活用なども構想しています。

Dsc_1572おむすび堂の前で(福本さんとメンバーさんたち)


おわりに

チハヤ会は、もともと戦争で親を失った子どもたちを受け入れる「チハヤ養護園」として始まりました。その後、社会の変化に合わせて、グループホームや放課後デイサービスなど、支援の幅を広げてきました。
2022年にはおむすび堂がオープンし、地域みんなで運営を支える仕組み「おむすびワークス」や、林業と福祉をつなぐ「MAKIT」など、新しい活動も次々と生まれています。
時代や地域のニーズに合わせ、さまざまな人や機関と協力しながら柔軟に挑戦し続ける姿勢から、多くのことを学べると感じました

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来月1月、今回お話をうかがった福本さんをメインスピーカーとしてお招きし、
林福連携の取り組みをテーマとした「協働ミーティング」を開催します。
「MAKIT」について様々な関係者からさらに深くお話を聞ける貴重な機会となっています。
みなさまの参加をお待ちしています
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【予告】
テーマ対応型協働ミーティング
「薪づくりで 街づくり そして人づくり」
2026年1月29日㈭ 13:30~16:00 
会場:NETSUGEN(群馬県庁32階)/オンラインzoom
詳細、参加申込みはこちら
https://app.jibun-apps.jp/form/7998dee8-0500-4dcb-97f0-f439dbf21774/new

2025年12月17日 (水)

テーマ対応型協働ミーティング「薪づくりで街づくり、そして人づくり。」

今年度からNPO・ボランティアサロンぐんまでは、地域でさまざまな取組を進める方々からの話題提供と参加者を交えたフリートークにより地域課題の解決を目指す、「協働ミーティング」を開催する運びとなりました。
協働事例として社会福祉法人チハヤ会とみどり市の林福連携の取り組み「MAKIT」についてお話して頂きます。
野菜の栽培と収穫といった農福連携の取り組みは近年増えておりますが、林業との連携は珍しく、
またみどり市の地域課題解決につながる事例として興味深いものがあります。
地域課題解決や社会貢献についてヒントを得られる機会になるかと思います。
行政、企業、NPOなど様々な方のご参加をお待ちしております。
 

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bud内容
・協働事例発表 
 石戸悦史 氏 福本昌彦 氏(社会福祉法人チハヤ会)
・パネルディスカッション
 ファシリテーター 枝 拓未 氏(特定非営利活動法人中之条コネクト 理事/事務局長)
 石戸悦史 氏 福本昌彦 氏(社会福祉法人チハヤ会)
 伊藤友樹 氏(林業家)
 持田知泰 氏(みどり市産業観光部農林課林政係 主任)
・参加者交流会

budご参加申込

以下フォームから、会場参加/オンライン参加を選択の上お申込みください。

https://app.jibun-apps.jp/form/7998dee8-0500-4dcb-97f0-f439dbf21774/new

bud参考:過去の協働ミーティングの記録https://www.pref.gunma.jp/site/npoborantia/628083.html

2025年3月27日 (木)

「シキシマエキマエピクニック2024」から見えた協働のカタチ

NPO法人マチイロの代表理事、荒井良明さんが営む株式会社森の香の店舗を訪れ、2024年3月31日に開催された「シキシマエキマエピクニック2024」のイベントについてお話を伺いました。

「シキシマエキマエピクニック2024」とは?

2024年3月31日、群馬県渋川市にあるJR敷島駅が開業100周年を迎え、この節目として「シキシマエキマエピクニック2024」が開催されました。

NPO法人マチイロが関係団体と協働しながら進めた、まちづくりの取り組みの一つです。当日は、敷島駅前が歩行者天国となり、子ども向けの縁日、キッチンカーや屋台が並ぶなか、ダンスなどの各種ステージパフォーマンスが行わるなど、盛大なイベントとなり来場者は3000人を越えました。

同じ日にJR沼田駅でも同様に100周年記念関連イベントが行われ、鉄道を軸に地域間がつながるイベントとなったのではないかと思います。

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まずはやってみる!実行委員会形式での挑戦

「シキシマエキマエピクニック」は、2022年に敷島駅開業98周年を記念して初めて開催されました。その際、地域の人々が自発的に動き、敷島駅周辺の活性化を目指す実行委員会を立ち上げました。

この形式は、さまざまな立場の人が得意分野を活かしながら役割を担えるため、スムーズな運営につながっているそうです。

例えばイベント開催時には、電気技師や建設業に携わる人が設備面を担当し、地域事業者が飲食ブースを運営するなど、それぞれのスキルを活かすことで、一人ひとりが存分に力を発揮し、地域に役立てることを実感を持てるそうです。

多様な協働パートナーと共に

「シキシマエキマエピクニック2024」では、多くの団体が連携し準備から当日の運営まで行いました。無人駅である敷島駅での大規模なイベント開催には、地域住民だけでなく、多方面の協力が不可欠です。

渋川市や渋川市社会福祉協議会も、地域コミュニティの活性化という観点からも積極的に関わったほか、JR東日本も上越線敷島駅、岩本駅、沼田駅の開業100周年記念イベントを開催するにあたり、「シキシマエキマエピクニック」の取り組みに興味を持ち、同時開催を決定。

「SL敷島・沼田百周年」を運行するなど、鉄道を活用した地域活性化の一環として協力。無人駅である敷島駅にはふだん蒸気機関車の停車しませんが、停車の実現に至ったとのことです。

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蒸気機関車が敷島駅に停車!

イベント当日、この記事を書いている私も汽笛を鳴らす蒸気機関車を敷島駅近くで見て歓声を上げていた一人ですが、「シキシマエキマエピクニック」という魅力的なイベントこそが、「蒸気機関車の停車」までも引き寄せたのだと感じました。マチイロの荒井さんが、とても嬉しそうに「敷島駅に蒸気機関車が止まったんですよ!」と話していたのも納得でした。

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NPO法人マチイロとして

マチイロ設立のきっかけは、地域おこし協力隊の課題から生まれました。コロナ禍により協力隊の活躍の場が限られてしまい、地域とつながる機会があまりないまま任期を終えてしまうケースが増えていたそうです。

そんな中、過疎化が進む敷島駅前の商店街の歴史を紐解きながら、地域とのつながりを深めるワークショップを開催。かつての商店街の地図を復刻し、完成した地図を披露する場として、敷島駅98周年を記念した「シキシマエキマエピクニック」が初めて開催。地域の歴史や文化を共有する場となりました。

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翌2023年には、敷島駅99周年記念イベント「シキシマエキマエピクニック2023」として、駅前の道路を歩行者天国に。

敷島駅開業100周年記念イベントと同時開催となった「シキシマエキマエピクニック2024」では、地域住民だけではなく、市外からも多くの人や鉄道ファンが訪れる一大イベントとなりました。

マチイロのこれから

「シキシマエキマエピクニック」は、敷島駅100周年記念イベントを一つの区切りとするそうです。地域の多様な人々が持つ力を発揮することで地域活性化につながることを、3年にわたるイベントを通じて実感できたといいます。

今後は、マチイロの活動目的である「まちづくり活動を通して、市民がより暮らしやすくなる街をつくり、市外の人が移住・定住したくなる魅力を創り、発信すること」を軸に、2040年に5,000世帯の定住を目指すという重要なミッションに向け、以下の活動をさらに推進していくそうです。

  1. 地域活性化事業
  2. 移住・定住促進事業
  3. コミュニティカフェ事業
  4. 子ども食堂運営

これからも地域に根ざした活動を通して、地域の多様な人々や企業、行政などとつながりながら、誰もが暮らしやすくて、住み続けたくなる、いろどり鮮やかな街となっていくのではと思います。

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駅のえんがわについては、ブログ記事でも紹介しています。

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◆NPO法人マチイロ 法人概要 
所在地 渋川市赤城町敷島701
代表理事 荒井良明
https://www.machiiro.or.jp

 

2025年1月18日 (土)

企業の社会貢献活動④株式会社ジンズ JINSPARK

前橋市川原町にあるJINSPARKを訪問しました。

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JINSPARKは創業の地前橋で、商品販売だけでなく、地域コミュニティのハブとなることを目指して2021年にオープンしました。

買い物に来た親子が立ち寄り、ゆっくり過ごせるような場所。

地域の人々が気軽に集まり、イベントを開催できるような場所。

イベントを通して、アーティストと参加者が交流できるような場所。

高い天井と、日差しの差し込む明るく開放的な空間は、訪れる人をリラックスさせます。

また階段状になったベンチは映画の上映会に活用されることもあるそうです。

20241205_153601ガラスにはアーティスト いくらまりえさんの作品が描かれている
群馬や前橋にゆかりのあるアーティストを講師に招いたアートワークショップも定期開催する 
※2024.9.29~2026,1.29の期間限定での展示

カフェスペースもあり、店内では焼き立ての美味しいパンと飲み物を頂くことができます。

JINSPARKではスペース利用の一般公募をトライヤルしており、敷地内でのマルシェ、ワークショップ開催、作品展示、イベントなどを実施することができます。

人気があるので、募集開始してすぐに日程が埋まってしまうそうです。

こうした取り組みについて、「企業が行う公共」ということで地域共生事業部の白石さん、石井さんからお話を伺いました。

地域の人々が集う場をつくることで生まれる交流や、人々に楽しい時間を提供できることが地域活性化につながります。

こうした地域活性化の取り組みは、営業している地域への恩返しという思いもあるようです。

20241205_153531NPO法人Mam’s Styleとの協働例 子ども服、絵本のリサイクルBOXと販売を行っている

budその他の社会貢献活動

・JINS norma 障がい者と健常者が互いに特別に区別されることなく共に生活することができる社会を目指し、農業やコーヒー豆の選別作業などを行っている。障がい者の就労支援と農業の担い手不足の解消

https://jinsholdings.com/jp/ja/group/jinsnorma/

・JINS GO 高齢者施設、買い物困難者等への移動式眼鏡販売サービス。能登被災地支援として輪島へ眼鏡500本の無料配布を実施。

https://www.jins.com/jp/jinsgo/

・みんなとつながる上毛カルタ 一般社団法人メノキとの連携 視覚障がい者、健常者も共に楽しむことができる立体になっている上毛カルタの開発 教育機関での出張講座なども行っている

https://park.jins.com/series/jinsnotanemaki/menoki/

株式会社ジンズでは様々な地域活性化の取り組みを行っており、今回掲載した社会貢献活動はほんの一部です。

budJINSPARK前橋について https://www.instagram.com/jinspark_maebashi/

bud企業概要

  • 株式会社ジンズホールディングス
    JINS HOLDINGS Inc.

  • 代表者

    代表取締役CEO 田中 仁

  • 所在地

    東京本社
    〒101-0054 東京都千代田区神田錦町三丁目1番地 安田シーケンスタワー

    前橋本社
    〒371-0046 群馬県前橋市川原町二丁目26番地4

  • 設立

    1988年7月

  • 事業内容

    下記事業を営む子会社等の事業活動の支配及び管理

    アイウエアの企画、製造、販売及び輸出入 ウェアラブル端末およびそれらの関連商品の企画、開発、製造、加工、販売、賃貸、保守および輸出入 医薬品、およびそれらの関連商品の販売および輸出入

    企業情報の詳細 https://jinsholdings.com/jp/ja/company/

2024年12月27日 (金)

企業の社会貢献活動③株式会社CATENAS コミュニティサロンGITYの運営

前橋市千代田町にあるGITYは株式会社CATENASが運営しているコミュニティサロンです。

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スタイリッシュなエントランス

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株式会社CATENASは収益事業である大手企業のITコンサルタントと、非営利事業として持続可能な自立分散型社会を目指す非営利事業部門を行っています。

IT格差、少子高齢化、若者の都市流出など地域課題は多様化する一方です。

若者が都心部に出ていったまま群馬に帰ってこないのは、魅力的な場がないからだ、ということに

代表の神保さんは気づき、故郷群馬でGITYを運営することを思いついたそうです。

budコミュニティサロンGITYとは

 学生の登録、利用は無料

 学生の使いやすい時間帯を考え、365日24時間営業flair

 学生、企業、地域の団体など様々な人が関わり、学びや成長を得ることのできる場

 デジタル人財 育成の場

 新たなビジネス、サービス開発 学生の起業を応援する

 学生の採用活動の場

20241106_111756群馬イノベーションアワード2023 ビジネスプラン部門 大学生・専門学生の部 大賞のクルマエビ養殖プロジェクト

Photo3Dプリンターを使った試作品

20241106_112451館内の人の流れを識別しているカメラ

学生は最初登録時に自分の興味のあること、やりたいことなどをシートに記入し、GITYに来る目的や目標を明らかにします。このことが、キャリア教育にもつながっています。

GITYに登録している学生データ、利用状況の統計、デジタルカメルによる24時間監視システム等は、登録した学生のアイディアによりデジタル化されています。

学生が企画した事業のアイディアの一覧がアプリ上で見ることができるようになっています。

20241106_111533右から2番目 株式会社CATENAS代表 神保さん 右:株式会社キャリコの横田さん(GITYの登録企業、学生の面接を協力している)

企業の方を招いた特別講演会、学生と企業の交流会、学生主催のプロジェクト発表会などGITYで開催されています。

bud学生のプロジェクト支援の例

 クルマエビ養殖プロジェクト(水槽の水質管理システムを学生が担当)

 子ども食堂運営 子ども食堂るりあるく(株式会社CATENASが物件を提供)

 建築事務所と群大生による空間デザイン共同プロジェクト

また、大学生と連携した地域密着型の学習塾など、学生と共に起業を行っています。

学生が学ぶための教育と起業を試すことのできる場、働く場所があれば地方定着を促進することができ、人材不足の解消、多様な人材を育成することができると神保さんは考えています。

学び→つくる→成長→報酬→リーダーの育成という循環を生み出すことができます。

これが、将来的に自立分散型社会へとつながっていく構想です。

これからGITYに集まる学生の方からどんなプロジェクトが生まれるのか、どのような出会いがあるのかとても楽しみになりました。

bud株式会社CATENAS

https://www.catenas.co.jp/

budコミュニティサロンGITY

ホームページ https://www.gity.co.jp/

インスタグラム https://www.instagram.com/gity.co.jp/

2024年11月22日 (金)

企業の社会貢献活動②『クミ化成株式会社 関東工場』の取り組み

クミ化成株式会社 関東工場は赤城山のふもとに事業所を構えており、自動車のプラスチック内装部品を製造しています。
クミ化成の国内工場は2拠点あり、関東工場の他に三重工場があります。

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今回、企業の社会貢献活動について、総務課 課長の高砂さんと、係長の生方さんにお話しを伺いましたclover

地元、渋川市内の中学校へテントを寄付したことをきっかけに
小学校へテントの寄付、幼稚園へテントと給食ワゴンの寄付、保育園には遊具の倉庫を寄付するなど活動が広がっていきました。


clubボランティア団体『宮田ホタルの里を守る会』の活動へ参加club
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自分たちが何か手伝えるボランティア団体はないかと、
高砂課長自ら渋川市役所内に設置されているボランティアセンターへ足を運びました。

ribbon小学校で自転車教室ribbonPhoto_2
Photo 4月になると小学校で自転車教室を実施しており、新1年生には反射板が付いている『まもってトートバッグ』を配布しています。

tulip幼稚園で交通安全教室tulipPhoto_7

5月には、幼稚園で紙芝居を使った読み聞かせの交通安全教室を実施しています。
春の社会貢献活動ということもあり、新入社員の研修の一環にもなっているそうですhappy01

その他にも渋川市内にある『だれでも広場』へ直接連絡をとり、
食品ロス削減としてお歳暮等でいただいた食品を提供したり、
夏には工場の敷地内で捕まえたカブトムシを、だれでも広場を利用する子どもたちに配布したりと、様々な地域貢献活動を行っています。

地域との連携のコツを聞いたところ、
『企業から動かないとつながれない。』という答えが返ってきました。


活動についてとても楽しそうにお話ししてくださるお二人の姿から、地域とのつながりを大切にするために自ら行動し、地域社会貢献に取り組まれていることが伝わってきました。

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diamondクミ化成株式会社 関東工場diamond

【住所】
〒371-0055
群馬県渋川市北橘町上南室164-1

【電話】
0279-20-4800(代表)

クミ化成株式会社の社会貢献活動についてはHPからもご覧いただけます
pchttps://www.kumi.co.jp/csr/

2024年11月16日 (土)

企業の社会貢献活動① 洗濯工房ココアの制服ばんく

club制服リユースにより、持続可能なまちづくりを目指すclub

「制服ばんく」は洗濯工房ココアと前橋市内の中学校・高等学校、PTAの連携で運営している、制服リユースの取り組みです。

担当の新井さんにお話しを伺いました。

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2020年2月、新井さんは自身の子どもが大学卒業する際に、3年間着用してもまだきれいな制服を捨ててしまうのは勿体ない、まだ利用できないかと思い立ち制服リユースを開始しました。

最初は学校、教育委員会を訪れ、制服を集めることから始めましたが小さい会社なので全く相手にされませんでした。

その後、徐々に制服リユースの取り組みが新聞、SNS等メディアに掲載されるようになり、2023年から前橋市内の中学校、PTAと連携して制服バンクを展開。

現在第5中、南橘中、第6中、第1中や芳賀中など前橋市内11の中学校で展開中です。

今後、制服ばんくに協力してくれる学校は増えていきそうです。

・制服ばんくでは不要な学生服を学校の提供BOXで回収(または洗濯工房ココア店舗持込み)

・クリーニング加工後、清潔な状態で保管

・譲渡会で必要な児童・生徒へ無償で引き渡ししています。

この日は前橋市立第5中学校で行われた制服譲渡会の様子を取材しました。

譲渡会の受付はPTAの皆さんが協力して運営しています。

また、学校によっては制服の常設場所として空き教室を提供し協力しているところもあります。

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きれいにクリーニングされ、新品のような制服。夏服、冬服が男女、サイズ別に陳列されています。

男子の学ランは人気ですぐ終了してしまうそうです。

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譲渡会の受付では、引き取った制服の価値を金額で記入してもらい

回収BOXでは不要な制服を集め、重さをキロ単位で図ることで

家計の経費削減とゴミの減量を指標として統計を出しています。

ゴミの減量化により脱炭素活動への参画、

制服を無償提供することで家計の負担軽減

結果として持続可能な地域づくりの実現に貢献しています。

また、ネッツトヨタ片貝店の店頭でも制服回収の窓口を行っています。SDGsを目指す企業として、ココアの取り組みに賛同し協力頂いています。

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club有限会社ココア

【住 所】
本店所在地:〒371-0801 群馬県前橋市文京町3丁目33-13
支店:〒371-0037 群馬県前橋市上小出町3丁目12-11

【代表者名】
新井 知明

【設立年月日】
2003/04/10

【代表電話番号】
027-243-5580

【事業内容】
衣類全般・着物・皮革・寝具・インテリア・靴・バック等のクリーニング

SDGsの取り組みについて、以下リンクから参照できます。

https://cocoato.jp/sdgs.html#SEIFUKU