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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2008年2月21日 (木)

茨城の中間支援センター見学とNPO運営セミナーに参加してきました。

●民設民営NPO支援センター「茨城NPOセンター・コモンズ」事務所見学、

  前年度住民監査請求を受け、組織改革を行い、事業継続を行っている団体です。

  参考資料:2006年度事業報告書 P4より

コミュニティレストラン「とらい」見学と昼食   ニートの就労支援目的。

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まかない食¥150(シチュー、カボチャサラダ、おひたし、豆の煮物、漬け物、手作りシュウマイ、ご飯)の昼食をとる。※お弁当注文が少ないと、まかない食が豪華になる。

肉40グラム/人と蛋白質の量は決めている。ニートの若者は調子が悪いと出てこないため、注文も断らざるをえない。今月は6万円ほど断っている。

●茨城県公設民営 中間支援センター 交流サルーンいばらき見学 三の丸庁舎2階

県職員の小川さんより運営について説明をうける。

人口比NPO数全国最下位、  NPO支援が弱い。

・体制:県職員2人(現職1人認証、OB)、

県民会議雇用職員3人(社会保険なし)は交代で2人体制、機関誌編集

10:00~20:00 土日17:00 火曜定休

・県域について:行政の市町村と県のすみ分けのように中間支援センターも市町村域、県域のすみ分けがおこなわれれば良いと考えている。

・民営について:大好きいばらぎ県民会議という任意団体による運営で民営という旗ををおろしていないという姿勢を保っている。県民会議は知事が会長で公設民営といっても、直営要素が強いように感じた。

     NPO運営セミナー参加 三の丸庁舎3階 

ガバナンスとは何か,

NPOが直面しやすい組織の課題・危機と対応策,

会員、利用者・支援者,行政などからの信頼と支持を得るための情報開示の仕方,
職員・理事・監事の役割。

持続する組織にするために、自組織の課題を内と外から点検・改善について。

ワークショップ:関係者(会員、利用者、ボランティア、財団、企業、行政、理事、職員、の立場にたって組織をみたら、どんなリクエストが出そうですか?

→改善できそうな点をみつけよう。

感想:

5年以上同じようなメンバーで運営し、組織運営に問題を抱えている組織は多いと思う。

中長期ビジョンなく、委託、補助を受け、その事業に追われ、いざ委託補助が終わる時点で燃え尽きてしまい、本来事業を見失ってしまう団体もあると思う。そういう状況に陥った時、組織改革し、継続していく組織は凄いと思った。

事業は理事会が方針(例シニア向けの事業を行う)、事務局が具体的な内容(例シニア対象のボランティア講座をどこで、何人ぐらい対象に何回行う)を決める。それを総会で会員の承認を得、決定することが大切だと理解した。報告は事務局から、理事、そして会員へと行われていかなければならない。そのようなプロセスを経ないと組織は事務局主導、理事会追認型となり、事務局長独断専行で私物化していくケースはよくあると思った。

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