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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2019年9月25日 (水)

公益財団法人 群馬銀行環境財団と一般社団法人 群馬県フロン回収事業協会の協働について

2019年8月18日(日)にエコ・キッズ・キャンプ in赤城山 が開催されました。

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エコ・キッズ・キャンプは2005年~始まった取り組みで、

公益財団法人 群馬銀行環境財団が主催となり、

参加した小学生は赤城山の自然の中で、地球温暖化やオゾン層の破壊などを実体験を通じて学びます。

一般社団法人 群馬県フロン回収事業協会はエコキッズキャンプに第1回から協力しており、

「フロンガスがどうして環境に悪いのか」子供たちに分かりやすく実演・説明し、環境を守ることの大切さを伝え続けています。

事業概要

appleエコ・キッズ・キャンプ

2005年~群馬県内の小学生を対象に、赤城山の自然の中で環境問題に関する体験学習を行い、環境保全について学ぶ機会を提供する。

一泊二日で、ツリーイングやソーラークッカー体験なども交えながら、年齢の異なる子ども同士の交流を図る。

協働における公益財団法人 群馬銀行環境財団の役割

環境問題を子どもたちに知ってもらうための「体験学習」の機会を作る

エコ・キッズ・キャンプを主催し、環境保全の大切さを伝える

協働における一般社団法人 群馬県フロン回収事業協会の役割

フロンガスが大気中に放出されると、オゾン層破壊や地球温暖化など地球環境にいかに影響を与えるか、そしてその対策を説明

 フロンガスを使って物を冷やす仕組みの説明

フロンガス回収作業の実演

地球温暖化とフロンに関するパネル展示

協働したことによる効果

地球環境問題の解決には国境を越えた協調が不可欠で、問題の規模があまりにも大きいことから身近なこととして実感することが困難です。

しかし、フロンガスが環境に及ぼす影響を実際の機器を用いたり、実演を交えることで子どもたちに環境問題をより身近に感じてもらうことができました。

協働することで子どもたちは環境問題を自分のこととして捉えやすくなり、人間と自然との共生を考え、環境問題に率先して取り組んでいける大人に成長してほしいというきっかけづくりになりました。

 

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※キャンプ当日の様子

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↑ 

フロンが物を冷やす仕組みを実演している様子。

子どもたちが触っているところには霜がついている。

(液体状のフロンは圧力を下げると気体になる。気体になったフロンは熱を奪い、霜が降りるという仕組み)

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↑ 白い石灰のような塊は、フロンを無害化したもの。

(フロンはフッ素と石灰を混ぜて高温で燃やすと無害化する)

日々が豊かになる中で、地球を大切にしながら暮らすことの重要さを、イベントを継続していくことで伝え続けてほしいと思います。

公益財団法人 群馬銀行環境財団

(群馬銀行環境財団は、株式会社群馬銀行により設立された財団です)

http://www.gunginkankyo.jp/index.htm

代表 深井彰彦 

住所 前橋市元総社町171-1 

主たる活動 環境保全、環境教育、環境保全活動に対する助成

一般社団法人 群馬県フロン回収事業協会

http://gunma-flon.or.jp/

代表  藤田実

住所 前橋市紅雲町1-7-12 住宅公社ビル4F 

主たる活動 フロンの回収・破壊、技術講習会の開催、啓発活動及び環境教育

2019年8月 1日 (木)

NPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearlとケービックス株式会社の協働について

ケービックス株式会社はピンクリボンとオレンジリボン運動など様々な社会貢献活動を行っています。
ピンクリボン活動は比較的啓もう活動がしやすい一方で、オレンジリボン活動は子ども虐待防止活動という内容からなかなか取組にくく、どこからすすめていけばよいのか検討していた中、NPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearl基本情報)知り合いました。
きっかけはNPO法人の代表がケービックスの人材派遣事業に登録していたことでした。

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事業概要

apple最初は子ども虐待防止の啓もう活動を目的に認定NPO法人児童虐待防止全国ネットワークのキャンペーングッズ配布をザスパクサツ群馬の冠マッチ(ケービックスがスポンサーとなっている試合)において配布することから始まりました。
ザスパクサツ群馬の試合は親子連れが多いこと、また多いときは7000人の観客が集うため、キャンペーンには大変効果的です。
回を重ねるうちに、試合開始前とハーフタイムにNPO法人のメンバーがゴスペルを歌う機会もできました。歌う前にはもちろん虐待防止を訴えています。

appleエールを贈るコンサート
エールを送るコンサートは、NPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearlが児童養護施設から社会に巣立つ子供たちにエールを贈るコンサートを続けていました。
2018年度は群馬県より社会的養護自立支援事業を受託した一般社団法人ヤング・アシストと受託条件にある有料職業紹介を行っている事業者としてケービックス株式会社が主催、共催としてNPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearlで開催されました。

apple天川小学校PTA主催児童虐待防止事業
ミュージカルユニットcaboによる児童虐待防止の啓もう
NPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearlによるゴスペルを歌いながらの啓もう
ケービックス株式会社は後援として音響機器の提供

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協働におけるNPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearlの役割
児童虐待防止キャンペーングッズの申請
児童虐待防止活動に関する専門性の提供
児童虐待の根本原因となる母親のストレス軽減活動として、ゴスペル練習と発表
児童虐待防止をゴスペルを歌いながら楽しく伝える。

協働におけるケービックス株式会社の役割
ザスパクサツ群馬のケービックス株式会社スポンサーシップ試合において児童虐待防止活動普及の場を提供
エールを贈るコンサートや天川小学校での啓蒙活動での音響機材を人材をつけて提供

協働したことによる効果
ケービックス株式会社は社会貢献委員会を置き、検討をしていました。企業としては、オレンジリボン普及活動は専門性も必要であり、内容は繊細で、やり方によっては企業イメージをそこなう危険性もあることからどのように取り組むのか悩んでいました。
NPO法人と一緒に活動することができ、NPO法人から専門性の提供を受けながら、スムーズに活動をすすめることができました。

また一企業の限界を超え、様々な人や機関とつながることができました。

NPO法人としては、ケービックス株式会社と協働することで、ザスパクサツ群馬の試合の観客7000人に普及することができました。
自分たちだけでは小さな活動でしたが、協働によりより多くの人たちに活動伝えることができました。

ケービックス株式会社の関連会社からの、人材をつけての音響機材の提供はゴスペルやエールを贈るコンサートでのステージ設営で、とても素晴らしい協力でした。

つながることの大切さを痛感しました。

ケービックス株式会社のこのほかの社会貢献活動
ピンクリボン活動、


子ども食堂 元気21で毎月1回 孤食ではなく家族で食事をとる機会提供

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夏休み無料学習会 涼しい自社研修室に塾の講師を招き、子ども学習会を実施

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NPO法人オレンジリボン・子育て支援団体Mother of Pearl

http://mop.moo.jp/   基本情報はこちら

代表 横堀智子

住所 高崎市栗崎町430番地5

主たる活動 子育て支援、児童虐待防止運動、オレンジリボン啓蒙活動

ケービックス株式会社

https://www.kbix.co.jp/

代表取締役社長 井上哲孝

住所 前橋市問屋町1-10-3

主たる事業 業務請負、人材派遣



 

2019年3月27日 (水)

協働による地域づくり

club協働による地域づくりclub

―県内の取り組み―

群馬県では、「協働による地域づくりに関する指針」を定め、NPO法人やボランティア団体にとどまらず、企業や教育機関、地域団体など、地域に関わる様々な主体が地域課題の解決に関わっていく社会を目指しています。

協働による地域づくりに関する指針 https://www.pref.gunma.jp/07/c01g_00032.html

近年、企業の社会貢献活動や、学生によるボランティア活動などもよく見られるようになってきています。「自分達の地域をよりよくしていきたい」という目的のもと様々な主体が活躍する社会では、それぞれが力を出し合う「協働」が有効な方法として期待されます。
サロンのブログでも、既に私たちの身近なところで始まっている「協働」による取組や、企業の社会貢献活動などを紹介していきます。

事例紹介

2019.3.26 エスエー企画株式会社(指針において紹介)rehome.jpgをダウンロード

2019.3.26 株式会社スタイルブレッド・桐生「ゆい」(指針において紹介)stylebread.jpgをダウンロード

2019.3.26 市光工業株式会社(指針において紹介)ichiko.jpgをダウンロード

2019.3.26 群馬県立吉井高校(指針において紹介)yoshiihs.jpgをダウンロード

2019.3.26 公立大学法人 高崎経済大学(指針において紹介)tcue.jpgをダウンロード