第29回センタースタッフ情報交換会を開催しました。
2024年6月14日(金)午後1時30分~4時
昭和庁舎3階35会議室にて
『第29回センタースタッフ情報交換会』を開催しました。
NPOや市民活動を支援している、群馬県内各市町村の支援センタースタッフや行政職員の方々が集まり、様々な情報交換を行いました。
中間支援センター、行政、そのほか団体から
計15ヵ所、28名の方と
今年度は、NPO学会の方々がエクスカーション(体験型見学会)として
後半のグループワークから16団体、19名の方が参加してくださいました。
~当日の流れ~
・自己紹介
・グループワーク
・テーマ① 『 若い世代とつながるためには? 』
・テーマ② 『 利用者同士をつなげる工夫~協働・連携のコーディネート 』
自己紹介では、今回初めて参加される方が多く、自己紹介と各センター、行政の紹介や、今年度の事業計画等を紹介していただきました。
前年度のグループワークでは、3つのテーマをもとに話し合いを行いましたが、
今回は内容を絞り、じっくり話し合えるよう時間を少し長く設けました。
参加者の方に8~10名のグループに分かれていただき、事前アンケートをもとに2つのテーマについて意見交換をしました。
テーマ①では、
「うちは参加者にボランティア活動証明書を発行してますよ!」という支援センターさんがあり、就職活動等に活かせるような呼びかけをするという提案がありました。
『若い世代』とはいえ、一緒に活動する仲間であるということ。子どもとして見るのではなく、ひとりの人としてつきあう。という意見もありました。
コロナ後、学生の生活スタイルが変わり、今までの学生ボランティアに比べると減少傾向があることや、紙ベースの情報発信では見てもらえないため、複数のSNSを活用した情報発信が必須である。ということが多くとりあげられていました。
テーマ②では
要望、目的をデータ化し、個人や団体の特色を把握して
それぞれのメリットはなにかを考えながら、利用者同士をつなげる意識も大切だという意見がありました。
また積極的に団体同士のコーディネートや交流の場の提供をおこなっている。などがありましたが、なんのためにつなげる・つながるのか、無理につなげてしまっても逆効果になる。といった意見も聞かれました。
情報交換会終了後は、他グループで話せなかった方や、時間内では聞けなかったことなど、参加者同士、個々での交流も多く見受けられました。
~まとめ~
今回の情報交換会は初めて参加されるスタッフの方も多く、
ベテランの方々も初心にかえりつつ、アドバイスをいただき、新旧実りの多い情報交換会となりました。
話し合いの中で、公設公営・公設民営のメリット・デメリットの話題へつながるグループもありました。
デメリットと思っていたことが他センターにとってはメリットであるなどの気づきもあり、
こうした対面での情報交換、交流会は、今後の各センターの運営のために大変貴重な時間なのだと再認識することができました。
事後アンケートでは、「他センターの情報を知ることができ大変役に立った」という感想を多くいただき、改善点も含め、中間支援センター、行政等、横のつながりを強化しながら、
支援へ役立つ情報交換会を今後も続けていきたいと思います。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
群馬県、各市町村には皆さんの活動を支援するセンターがあります。
ボランティア活動をしている方も、これから何か始めたいという方も、
支援センター等をぜひご利用ください。
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