沼田市の「ごったく広場」を訪問しました。
5月17日(水)、沼田市役所のあるテラス沼田の向かいの「ごったく広場」に伺いました。
自動ドアが開き、中に入ると大きなテーブルがあり、ちょっと座って誰かとおしゃべりでもしていこうかなぁという雰囲気です。
私たちが訪問した日も代表の真下さんが、穏やかな笑顔で迎えてくれました。ここ「ごったく広場」は、「NPO利根沼田地域ボランティアセンター」が運営しています。
1996年に始まった「ごったくまつり」で繋がったネットワークからスタートし、2004年に「ごったく広場」がオープン、2006年にはNPO法人となりました。
★代表の真下さん(左)
ちなみに「ごったく」とは、「ごちゃまぜ」という、利根沼田地域の方言だそうです。ネーミングからも親しみやすさが伝わってきます。
「NPO利根沼田地域ボランティアセンター」は、「ごったく広場」を拠点に、行政や企業などと協働で事業を行っています。フードバンクぬまたの運営、廃油回収、制服リユースなど環境に配慮した事業、子育て広場の運営など、地域に密着した活動を行っています。
市役所のあるテラス沼田1階にある、福祉カフェ・ショップ「ippo」は、「ごったく広場」の「おしゃべり茶店」から始まり、「障がいがあっても働き隊」を経て、今の「ippo」に引き継がれたそうです。
https://socialcafeippo.wixsite.com/home
「ごったく広場」に訪問する前に、「ippo」でランチをいただきました♪
十五穀米の彩りベジボウル(4月~6月の限定メニュー)を注文。見た目もボリュームも満足の一品でした。
★「ごったく広場」のおしゃべり茶店の看板はそのまま。現在は、火曜日にもったいないランチの日があり、ランチを囲みながら、和気あいあいとおしゃべりする場となっています。
「ごったく広場」は、まさに草の根の地域活動のプラットホーム。「ごったく広場」という駅に、様々な人が集まって、課題解決の道筋が開き、電車が出発するように事業が始まる。時にはその電車が駅に戻ってきて、時代にあった形で別の目的地に向かって出発していく。でも「ごったく広場」は、いつもそこにある。民間ならではのしなやかさが強みとなり、地域活動や人々の支えとなっています。
ブログでは紹介しきれませんが、「NPO利根沼田地域ボランティアセンター」や「ごったく広場」内の活動は、WEBサイトでも介されています。ぜひご覧ください。
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