NPO向け スターターキット開発者から学ぶ kintone講座
2021年11月12日㈮午後1時半より、「NPO向けスターターキット開発者から学ぶ 簡単・楽々に使いこなせるkintone講座」をオンラインで開催しました。
※この講座は群馬県共同募金会の助成を受けて開催いたしました。
参加者は23名(行政職員1名、NPO法人等17名、中間支援センタースタッフ5名)
《内容》簡単・楽々に使いこなせるkintone講座
講師:NPO向けスターターキット開発者 細谷 崇氏
はじめに 自己紹介
自身でもNPOを立ち上げ、理事をつとめた経緯があり、現在は、フリーのプログラマーとして活動。 「すべての子どもにプログラミングを」をコンセプトした「Coder Dojo」を西宮・梅田で運営、子どもたちに無料でボランティア(メンター)がプログラミングを教える活動を行っている。
サイボウズ(株)公認のkintoneのエバンジェリストとして、NPO向けのスターターキットを開発、無償で配布しているほか、「ブックサンタ」「おてらおやつクラブ」「あかねカレッジ」など各ウェブサイトのシステム開発に携わるなど、 ITのチカラを活かして、社会課題の解決を支えるICTサービスを活かした支援をしている。
kintoneの紹介
★料金について スタンダートコース:普通に契約すると、1500円/月(1ユーザー)
最低5ユーザーから おためし無料30日間
※非営利組織の場合、割引で使えるプランがある。(要申請)
チーム応援ライセンス:9,900円/年(900ユーザーまで)
⇒NPO向けに以下4つのアプリセット「NPOスターターキット」を無償配布している。
会費・寄付入金管理
講座・セミナー管理
参加者申込(講座・セミナー)
関係者管理
★NPOスターターキットについて
4つのアプリから構成されている
実際の画面を見ながら説明
クラウドサービス(kintoneなど)を使うメリットとしては、
・今までエクセルで管理していたものが、クラウドサービスを使うと、事務所に行かなくてもブラウザ上で、いつでも、どこからでも、どのユーザーでもアクセスし閲覧・更新が スムーズにできる。エクセルでは誰かが使っている間はほかの人が使えませんでしたが、同時にアクセスし、更新も可能です。
・カスタマイズすれば、クラウド内の他のサービスとの連携も可能
例えば、kintone内の顧客リストアプリを使うと、 1件ごとに、カルテのようにデータが蓄積され、やり取りの履歴なども記録される。 コメントエリアでスタッフ間のコミュニケーションもスムーズに。
以下、実際の画面を見ながら質疑応答。
参加者より、実際の活動に活かすために、使い方について具体的な質問がありました。
メールを送るためには
サイボウズのmailwise(有料)またはSendGrid(1200通まで無料)をkintoneにプラグインさせるとできるようになる。
豊富な既存アプリがあるので、それを使って自分たちに合うようにカスタマイズして使用することも可能です
kintoneには無償のプラグインサービスがあります。インストールするだけでkintoneの機能を拡張することができます。
各法人の活動内容、方法に合わせて、使いやすいようにカスタマイズすることが可能なため、すぐにでも導入したいという声もありました。
kintoneホームページ
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