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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2021年8月27日 (金)

協働コーディネートを学ぶ①協働と共創(動画が最後についてます)

2021年8月20日(金)午後1時半より、
県庁32階NETSUGENにてセミナー「協働コーディネートを学ぶ 第1回協働と共創 本質を学ぶ」を開催いたしました。

当初ぐんま男女共同参画センターを会場として予定しましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言のため、オンライン開催に変更となりました。

参加者は35名(行政3職員8名、NPO法人等10団体15名、中間支援センター6 スタッフ12名)

様々なセクターの方に参加頂きました。

内容

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開会の挨拶 県民活動支援・広聴課 課長 小野里隆行 氏

1.新・群馬総合計画における官民共創 

  群馬県知事戦略部戦略企画課未来創生室 室長 関根則子 氏

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新・群馬総合計画は、20年後の目指す姿を描く「ビジョン」と、これを踏まえて、今後10年間に重点的に取り組む具体的な政策を体系化した「基本計画」の2つをあわせた、新たな総合計画として策定されました。

総合計画の一部抜粋したものが紹介されました。

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・総合計画の目指すビジョン実現のため必要な2つの軸

  価値創造軸(価値を生む自立分散型の地域社会)

  SDGs軸 (持続可能な自立分散型地域社会)

・持続可能な自立分散型地域社会の創生には官民共創コミュニティを立ち上げる必要がある

・官民の力が繋がることが、公共にイノベーションを生む→安心感のある居場所、すべての県民の幸福感の重要な要素

2.官民共創スペースNETSUGENを活用した共創の目指すもの、今までの活動、利用の実態

  有限責任監査法人トーマツ 高崎連絡事務所 木島士紹史 氏

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・NETSUGENは2020年12月、県庁32階に設置された官民共創スペース

・企業やNPO,大学などの研究機関の他、県民が直接参加し、現場の課題を丁寧に掘り起こし、

 公的サービスを担えるようなコミュニティが集う場

・官民共創による新たな事業創出、地域課題解決により社会変革につなげていく拠点

・事業内容について

 1.コワーキングスペースの運営(月額個人会員、法人会員、学生会員)

 2.セミナーなどの交流事業(70回開催)

 3.コーディネータによる各種相談や県内外事業者とのマッチング(利用者145回66名)

NETSUGENについて https://netsugen.jp/

3.群馬県の協働の指針について 協働と共創の整理

  群馬大学教授 小竹裕人 氏

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・協働の指針について

 平成20年度「NPOと行政との協働に関する指針」 行政と民間が協働を育むプロセス

 平成31年度「協働による地域づくりに関する指針」行政なしでも推進可能

 NPOの他企業、教育機関等新たな担い手が主体的に地域課題の解決に参加する

・社会的企業と呼ばれる分野 社会的課題解決が目的、収益を社会の支援に充てる

・協働と共創について

 共通点 2つ以上の組織・人が相乗効果をねらう

 相違点 社会的課題・公共的課題解決を第一義としていない

協働…社会的課題の解決 公共性が強い 収益は少ない

共創…新しい価値、ネットワークやアイデアの交流の場 収益を上げていく

登壇者からのコメント

関根氏:協働は異なる分野が参加することで生じる化学変化。地域課題解決のためのビジョンを描き、目標設定しともに実現していくこと。

木島氏:NETSUGEN利用者にはNPOも多いので、NPO・ボランティアサロンぐんまと定期的に意見・情報交換する必要がある

Img_2588群馬県デジタルトランスフォーメーション課補佐 横堀知明氏

横堀氏:営利企業を支援するNETSUGENと非営利組織を支援するサロンの交流は、相互にとって有意義な発展になる。営利企業にもコミュニティビジネスの視点が必要で、非営利組織も発展のためには企業的発想、運営やマネジメントが必要になっていくる。相互理解と課題意識を共有して新たな活動のステージを目指す。

diamondNETSUGENとサロンにセミナーを通じて接点が生まれました。

当日の様子 動画で視聴できます。

spade次回のお知らせ(いずれもZoom開催です)

 第2回 9月10日(金)13:30から16:00 協働コーディネーターとは

 条例や契約の在り方について

 第3回 10月21日(金)13:30から15:50 フルコストリカバリーとは

 NPOへの委託契約における、事業に必要な経費、積算について

  

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