第26回 市民活動支援センタースタッフ情報交換会(オンライン)
2021年6月4日(金)13:30~15:00
第26回 市民活動支援センタースタッフ情報交換会を開催しました。
昨年に引き続き、新型コロナウイルス感染予防のため、オンライン会議ツールを用いての実施となりました。
9つの支援センター等(県共同募金会を含む)からスタッフ23名、行政職員6名の計29名が参加しました。
事前に提出された今年度事業計画及びアンケート(昨年度の状況・相談事例、他センターへの質問)を一覧表にして配付し、それをもとに以下のとおり進行しました。
1 自己紹介と事業アピール
参加者全員の自己紹介と、所属センター単位で今年度の特徴的な事業について報告いた
だきました。
2 各センターへの質問と回答
事前に提出されたアンケートから、他センターへの質問をいくつかピックアップし、出
席者から回答や意見が寄せられました。
(質問)コロナ禍の中でできて良かった事業は何ですか?
(回答)
・ 活動紹介の動画をユーチューブで配信し喜ばれた
・ 海外派遣待ちのJICA隊員や地域おこし協力隊員を受け入れて一緒に活動した
・ イベントが中止になり経費を組み替えることで周辺機器の更新や新調ができた
・ 「駅なかシェアショップ」の運営を開始し、地元産品等を販売し好評を得た
(質問)コロナ禍におけるイベント実施計画は?注意点は?
(回答)
・ コンサートの規模を縮小して実施、客席との間にビニールシート設置、間隔をとる
・ 対面で実施出来ないことも当初から想定し、オンライン対応についても計画を作成
・ ハイブリッド対応、広角カメラを活用
3 グループトーク
「コロナ禍におけるボランティア、市民活動支援について」をテーマに、参加者を3グル
ープに分けてグループトークを行いました。
各グループの意見交換の中では、イベントを企画してもほとんど中止になり、活動の継続
が困難な状況や、オンラインで対応することの難しさが多く報告されました。が、活動を
途切れさせないことの重要性にも賛同の声が多く、継続のために活用できる助成や他の方
策を考えて行くことが必要であると認識しました。
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