OTACITY MARKET実行委員会×太田市役所×東武鉄道太田駅の協働
【協働事例の概要】
自動販売機で地場産品を販売アフターコロナ時代の新しい販売方法
〜Vending Machine @ OTA CITY MARKET〜
・地元の魅力発信に取り組む市民団体「OTA CITY MARKET実行委員会」が、令和2年10月、コロナ禍により集客に 苦労する市内の業者のために、地場産品を取り扱う自動販売機を東武鉄道太田駅構内と太田市役所内に設置。アフター コロナ時代の非接触型のビジネスモデルとしても注目を集めている。
・東武鉄道太田駅構内の自動販売機は、エコバッグ、靴下、だるま、タオル、コーヒー豆、洗えるニットマスクなど約60 種類の市内の地場産品を扱い、市内外から出張で太田を訪れた人などに喜ばれている。
・太田市役所内に設置した自動販売機は、プリン、チョコレートケーキ、芋ようかん、いちご大福など、市内の菓子店の スイーツを販売し、来庁者や、休憩中の職員の憩いとなっている
■協働における役割:
<OTA CITY MARKET実行
委員会>・自動販売機の設置:販売する品物の選定、販売業者との調整、自動販売機の管理、プロモーションなど
<太田市役所>・自動販売機の設置場所の調整(東武鉄道太田駅、太田市役所内)・太田の魅力をPR する取組を応援する「おおたシティプロモーション事業」への認定と事業費補助
<東武鉄道太田駅>・東武鉄道太田駅構内への自動販売機の設置許可
■協働における相乗効果:
・OTA CITY MARKET実行委員会が事業主体となることで、デザイン性に優れ、ニーズに合わせて 柔軟で魅力的な商品を販売する自動販売機が設置できる。 また、民間が事業主体となることで、継続的な事業実施が期待できる。
・太田市役所が設置場所の調整を行うことで、信用が増し、多くの人が集まる場所に自動販売機を設置 できる。
・東武鉄道太田駅構内に自動販売機を設置することで、市内外の人に太田の地場産品をPRすることが できる。また魅力的な自動販売機の設置により、駅周辺の利用者が増え、まちの賑わい創出につながる。
OTA CITY MARKET実行委員会委員長:金子 優美
主な活動:
・2019年9月、イオンモール太田にて OTA CITY MARKETを開催
・2020年1月、東武鉄道太田駅周辺にて OTA CITY MARKETを開催
太田市役所(企画部広報課)市長:清水 聖義
所在地:太田市浜町2番35号 主な事業:
・市政情報の周知啓発(広報おおた、公式 web サ イト、SNS アカウントの運営等)
・おおたシティプロモーション事業の実施 等
HP:https://www.city.ota.gunma.jp/index.html
東武鉄道太田駅駅長:石川 進
所在地: 太田市東本町16-1
開設:明治42年2月
乗降人員: 11,705人 (2019 年度一日平均)
HP:https://www.tobu.co.jp/railway/guide/station/info/1708.html
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