あかるい未来ネット×NPO法人三松会×館林市社会福祉協議会×館林市の協働
ひとり親家庭に食料品を無料配付
新型コロナウイルスの影響により経済的に苦しくなった世帯を支援するため、令和2年8月から、子ども食堂を運営する「あかるい未来ネット」、フードバンク事業を行う「NPO法人三松会」、子どもの総合相談窓口※を設置する「館林市社会福祉協議会」、各団体の調整を行う「館林市」が協働して、ひとり親家庭を対象に月1回、食料品を無料配付している。
事前予約した50世帯を対象に、食料品をドライブスルー形式で配付(調味料、お菓子、レトルト食品等)
提供時に、生活状況などを聞き、他の必要な支援にもつなげている。
配布前に食料品の袋詰め作業を実施
■協働のきっかけ 館林市が調整役となり、各団体に協力を求め、協働が実現した。
■協働における各団体の役割
・あかるい未来ネット:食料品の袋詰め及び配付作業。配付時の声がけも行う。
・NPO法人三松会:企業や個人等から食品の寄附を集め、配付場所に運搬
・館林市社会福祉協議会:場所の提供、配付作業。配付時に声がけを行い子どもの総合相談窓口へつなげる。
・館林市:各団体の調整を行うとともに、ひとり親家庭に、食料品配付についての情報提供を行う。
■協働における相乗効果
・4団体のいろいろな意見を取り入れながら事業を企画できる。
・今回の食料品配付事業だけでなく、各団体の活動のPRにつながる。
【あかるい未来ネット】
HP https://akaruimirainet.localinfo.jp/posts/8387709
代表 菊池 真弓
主たる活動
子ども食堂や学習支援、子どもの居場所作り。新型コロナウイルス流行の状況下では、弁当の配を実施
【NPO法人三松会】フードバンク北関東
HP http://www.sansyoukai.or.jp/
代表 塚田 一晃
主たる活動(フードバンク北関東)
寄付された食品を、生活困窮者支援団体・母子支援施設などの団体や福祉施設のニーズに合わせて配布するフードバンク事業を実施
【館林市社会福祉協議会】
会 長 三田 正信
担当部署 地域福祉課 地域係
主たる活動 各種の福祉サービスや相談活動 ボランティアや市民活動の支援
【館林市】
H P https://www.city.tatebayashi.gunma.jp/
市 長 須藤 和臣
担当部署 保健福祉部こども福祉課 子育て支援係
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