フードバンクしぶかわ~NPO法人いこいと第一生命保険株式会社 渋川営業オフィス、渋川南営業オフィスの協働について
協働事例の概要
NPO法人いこいが運営するフードバンクしぶかわに、第一生命保険株式会社 渋川営業オフィス、渋川南営業オフィスがインスタントラーメンを寄付しました。
フードバンクしぶかわが連携している渋川市、渋川市社会福祉協議会を通じて主に生活困窮世帯に配布されました。
協働事例のきっかけ
NPO法人いこいは、障害者や高齢者を対象とした居宅サービス事業、福祉有償サービス事業等と並行してフードバンクしぶかわを運営しています。
理事長の西山さんは、フードロスをなくす環境問題への取り組みを福祉事業に還元する可能性を見出し、フードバンクへ興味を待ちました。そして5年ほど前から渋川市、渋川市社会福祉協議会と連携し渋川市でフードバンクしぶかわの運営を始めました。
左:理事長の西山さん 右:フードバンク食品衛生管理士の有坂さん
今年になってから発生した新型コロナウイルス感染症は、様々な活動に影響を及ぼしました。
第一生命保険株式会社では、4月から顧客への営業活動の自粛が始まり、それまで支援品として配布していたインスタントラーメンが大量に余ってしまいました。
余ってしまった食品を活用しようと、まず群馬支社でフードバンクへまえばしの寄付が始まり、県内の営業所にも広がりました。
このことを受けて、第一生命保険株式会社 渋川営業オフィス、渋川南営業オフィスでは地元渋川に地域貢献しようとフードバンクしぶかわへの寄付を連携して行いました。
右:第一生命保険株式会社 渋川営業オフィス
オフィス長 徳平さん
右:第一生命保険株式会社 渋川南営業オフィス
オフィス長 鈴木さん
フードバンクへの寄付をきっかけに、社員にもフードロスに取り組むことへの意識が芽生え、
社員と顧客に呼び掛けて集めた食品を、月1回フードバンクへ定期的に寄付しようという運動につながりました。
協働におけるNPO法人いこいの役割
・企業、個人からまだ食べられるのに捨てられてしまう食品を引き取り、各種団体や施設・個人へ配布する
・食品寄贈先の開拓
協働における第一生命保険会社の役割
・企業にある資源を地域に還元する、地域貢献
・社員、顧客へフードドライブへの理解と協力を呼び掛け、賞味期限前の食品を定期的にフードバンクに届ける
協働したことの相乗効果
フードロスをなくすことへの共通意識を企業と共有した上で、地域に貢献することができた。
フードバンクへの寄付を通じて社員の地域貢献に対する意識を高める事ができた。
NPO法人いこい
HP http://ikoinoie.net/
代表 西山 勝美
住所 渋川市渋川1746番地2
主たる活動 保健・医療・福祉
第一生命保険株式会社 渋川営業オフィス
オフィス長 徳平 文樹
住所 渋川市渋川2401
主たる事業 生命保険業
第一生命保険株式会社 渋川南営業オフィス
オフィス長 鈴木 葉子
住所 渋川市有馬144-3
主たる事業 生命保険業
第一生命保険株式会社(本社)
地域・社会に向けた取り組みについて
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