桐生信用金庫とNPO法人キッズバレイと一般社団法人ジョブラボぐんまの協働について
桐生信用金庫とNPO法人キッズバレイと一般社団法人ジョブラボぐんまの
協働事例を取材しました。
事業概要
「桐生独自のローカルシェアリングエコノミー圏の構築」
愛称「シェアロコラボ」
当事業は日本財団の「わがまち基金」を活用。事業期間は2021年9月末まで。
桐生信用金庫はNPO法人キッズバレイ、一般社団法人ジョブラボぐんまと連携し、桐生地域の販路拡大と人材確保に取り組む。
協働における桐生信用金庫の役割
責任主体・全体の取りまとめ役
・ネットショップに出店する企業に対する掲載アドバイス、商品開発支援等
・人材を募集する企業へのPR手法のアドバイス、イベント開催、カタログ掲載支援、取材等
・当金庫の持つネットワーク,スキル,ノウハウ,情報などの独自の資産、強みの提供
協働におけるNPO法人キッズバレイの役割
「販路」の拡大事業を担当
・ネットショップを開設し地域の商品を販売
・地域の企業と魅力的な商品を開発することで、地域経済の活性化に寄与第1弾としてオリジナルワッペンブランドの立ち上げ
・地域の企業の技術力を発信
・地域での「横のつながり」を築いていく主体として貢献
協働における一般社団法人ジョブラボぐんまの役割
「人材」獲得事業を担当
・高校生とその保護者向けに地域企業の魅力を紹介する冊子を作成配布
・企業の紹介イベントを開催し、地域人材を採用したい企業と地元の高校生の就職をマッチング
・母体であるFM桐生と連携することで、本事業を情報発信
協働したことによる効果
地域の資産(中小企業の技術)と信用金庫の経営資源(職員のスキル、ネットワーク等)を地域内でシェアすることにより地域経済を活性化することができる。
本事業では、NPO法人キッズバレイおよび一般社団法人ジョブラボぐんまをパートナー事業者とすることで、金融機関1社だけではなしえなかった草の根の広がりと、メディアを通じた影響力を持った事業として実施していくことができると考えている。
協働期間が終了した3年後は事業が自立し、継続して地域企業のサポートを行っていける体制作りを目指したい。
桐生信用金庫
http://www.shinkin.co.jp/kiryu/index.html
代表 津久井真澄
住所 桐生市錦町2丁目15番地21号
主たる活動 金融サービス、投資信託
NPO法人キッズバレイ
代表 星野麻実
住所 群馬県桐生市本町5丁目51番地東武桐生ビル1階cocotomo101
主たる活動 ビジネス支援、子育て世代の就業支援、コワーキングスペースcocotomo運営
一般社団法人ジョブラボぐんま
https://joblabgunma.themedia.jp/
代表 宮坂あつこ
住所 群馬県桐生市本町5-365-1 桐生ガスプラザ3F 株式会社FM桐生内
主たる活動 創業支援、起業家のサポート
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