NPO法人の多様な資金調達
平成28年12月2日 13:30~16:00 高崎市市民活動支援センター「ソシアス」学習室において
22法人29名 NPO・ボランティアサロンぐんま3名 群馬NPO協議会2名 合計34名が参加して、NPO法人CANPANセンター代表理事 山田泰久さんのお話しを聞きました。
前半はあらためて資金調達を知る
資金調達の手法をまねるための見方を身につける事を目的の講義でした。
NPO法人の資金源を会費、寄付、事業収益、補助金・助成金の4つに整理し、
継続性、単発性などそれぞれの資金の特徴について
必要な資金を調達するのか、資金調達できた範囲で活動するのかという、資金調達の考え方、
資金調達には報開示・情報発信がかかせないこと などをまなびました。
途中 団体の収入方法を考えるワークを入れ、グループで共有しました。
後半は助成金を活用する
助成金の獲得から活用へ、意識を変えるを目的の講義でした。
1.助成金の活用
資金が不足しているから助成金が必要なのではなく、
団体や活動が発展・成長していくうえで必要な資金だからと獲得していくという考え方。
「助成金」は活動のための「助走金」ととらえましょう
2.申請と審査
審査する立場からの視点は大変参考になりました。
3.リアルな事業づくり
助成金により、人、モノ、仕組み、ネットワーク、ノウハウという事業終了後も活用できる資産を作ることが大切
4.助成金の価値
お金だけではない、助成金の意義を有効に活用する
90%の参加者からS、Aの高い評価をいただきました。
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