税理士による会計ソフト導入支援個別相談会
平成28年7月13日(水)10:00~12:00 14:00~16:00 高崎市総合福祉会館
において会計ソフト導入支援個別相談会を行いました。
この相談会は関東信越税理士会高崎支部のご尽力により開催されています。
参加はNPO法人は午前4法人 午後4法人+1法人(飛び入り)、
税理士は9名、ソリマチ株式会社からサポート2名
サロンコーディネーター 4名(2名は前半 後半で交代)、群馬NPO協議会職員1名でした。
午前中は3法人収支計算書から活動計算書に移行にあたり、会計ソフト導入をすることとなりました。
NPO法人が税理士に事業の現状を説明後、実際に会計ソフト無料体験版を使い、団体情報入力、部門設定、科目設定、開始残高設定を行いました。
ソフトの機能などわからないところがあると、ソリマチのスタッフが補足説明をしました。
団体情報設定では、作業所を行っている法人は製造原価計算を選択し、
消費税対象法人は簡易課税か本則課税を選択する点がわからず、税理士からアドバイスをうけました。
部門設定では定款の事業、事業報告書の記載の仕方、補助金、助成金毎の報告、経営管理の視点など様々な点を考慮に事業を整理し、部門を設定しました。
開始残高設定では財産目録をみながら実際の金額を入力しました。現預金のみの法人は簡単でしたが、固定資産がある法人は減価償却のページと合せて入力を行いました。
1法人は会計ソフトで6月分まで自分で入力してきていました。入力が合っているかを確認しました。部門と科目の設定の間違いをソリマチのスタッフが修正しました。
源泉所得税に超過がでてしまった場合の処理の仕方。
ソリマチのバージョンアップについて
未収金と未払いについて
ソフトのバックアップ、無料体験版ソフトのダウンロードの仕方、データの復元の仕方、無料体験版の電話質問について説明をうけました。
午後の部 14:00~16:00
一般中小企業向けの会計ソフトからNPO法人会計基準対応ソフトへ切り替えを検討している法人、
会計ソフト導入体験はせず、運営や税務の質問中心の2法人、
会計ソフトを導入し、きちんと管理していくことを希望している法人、
今回時間が合わなかったけれどソフトの概要を知りたいと飛び込み参加の法人
の4法人+1法人の参加がありました。
何の事業にいくら使って、何の収益があるか、事業収益があるならば、役員報酬を希望したい場合など会計に関する質問の仕方、質問できる会議について説明をしました。
源泉取得税 収益事業開始届けについての説明があり、税務署のHPから様式ダウンロードしてUSBに保存して持ち帰りできるようにしました。
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