地球環境基金 平成27年度助成金説明会&セミナー
地球環境基金 助成金説明会&セミナー
平成26年12月2日(火)18:30~20:30
昭和庁舎21会議室において、地球環境基金 助成金説明会&セミナーが開催されました。
平日夜間にもかかわらず、環境保全活動に関わる複数の団体から17名参加いただきました。
地球環境基金は、環境保全活動を行う民間団体(NGO・NPO)を支援するため、1993年
国と民間の拠出によって創設されました。2004年からは独立行政法人 環境再生保全機構に事業が継承されています。
まず初めに関東地方環境パートナーシップオフィスの伊藤博隆さんから挨拶があり、
平成27年度助成金の概要について、独立行政法人 環境再生保全機構の本城宏行さんから説明がありました。
左:伊藤博隆さん 右:本城宏行さん
助成金の特徴
募集案内のポイント
申請書類を用いた要望書の書き方のポイント
団体の活動を整理して、やりたいことを考える!
目標活動計画⇒実施目標(アウトプット、具体的な数値~をする)⇒活動結果(アウトカム~になる)
今年度の新規事業について
1.つり環境ビジョン助成
清掃など、おもに水辺の環境を構築するための活動
2.環境NGO・NPOの人材育成
就業5年以内の、若手プロジェクトリーダー育成への支援
後半は、地球環境基金の助成を受けたNPO法人まえばし保育ネットワークの理事である、村中祐邦さんと村田賢秀さんより、助成事業の内容について発表がありました。
左:村中祐邦さん 右:村田賢秀さん
ヨーロッパには優れた木製遊具がある事例に反し、地元では前橋では木材も減少し
木工会社の多くが倒産している現状⇒木育事業を開始するきっかけに
地球環境基金活用事業内容
1木育研修
2木で作る活動 地元の木工業者と連携して、木製玩具を作る
3森へ遊びにいく活動
4木育教材(絵本)を作る活動 地元の絵本作家の協力
事業を終えて
・NPO,学者、企業や他団体と連携することができた
・予算管理と事務処理は厳しいが勉強になった
・目標設定は明確、具体的に
・ある程度の自己資金の確保は必要(費用は清算払い式なので)
質疑応答では申請時の事業内容や活動実績、助成対象になる具体的な経費について10以上も質問がありました。
群馬県からも、採択される団体が出ますように!
主催:独立行政法人 環境再生保全機構
協力:関東地方環境パートナーシップオフィス(関東EPO)
地球環境パートナーシッププラザ(GEOC)
群馬NPO協議会
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