Googleの非営利団体向けプログラムが始まりました。
2014年7月10日からアメリカ、フランス、カナダに続き、世界で4番目に日本でもgoogleの非営利団体向けプログラムが始まりました。
プログラムの内容は以下の4つです。
Google Apps for nonprofits
Gmail、カレンダー、ドライブなどのが団体管理できる有料のサービスを無料で提供されます。
Gmailは独自ドメインを使用できるようになったり、ドライブの活用により、共同作業や、分業がいつでも、どこからでも、だれとでも、どんなデバイスでも仕事ができるようになります。
Google Ad Grants
検索に連動するオンライン広告を100万円/月分、無料で利用できます。
地域や興味関心を捉えて届くべき人に届けることができます。
時間や手間がかかりません。
費用対効果が分析できます。
この仕組みを活用し、ボランティア募集、イベント告知、団体広報で活用した事例では、大きな効果が得られたと報告がありました。
※認定NPO法人、公益社団法人では寄付を呼びかけることもできます。
YouTube Nonprofit Program
YouTubeの画像に団体への外部リンク貼れたり、バラバラになりがちな動画がYouTube上の団体のための特設ページが作れます。
Google Earth Outreach
高解像度のデータを保存したり、資料制作に利用できるようになります。
環境保全や災害の状況などの可視化、映像化に大変役立ちます。
ファンドレイジングに徹底活用するためのアドバイスが日本ファンドレイジング協会で紹介されています。
利用資格は以下の3つです。
①NPO法人、公益法人、社会福祉法人のいずれかの法人格を有していること
②政府機関、病院、医療機関、学校、学術機関、保育施設でないこと
③テックスープジャパンに団体登録されていること
以上の3要件を満たした団体は、Google for Nonprofitsのページからお申込みできます。
http://www.google.co.jp/nonprofits/
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