中間支援センタースタッフスキルアップセミナー「協働劇場」
石川県の特定非営利活動法人 いしかわ市民活動ネットワーキングセンター事務局長の青海康男さんをお迎えし、県内の13ある中間支援センターのうち11センター、行政関係者33名が集まり、協働というテーマを分かり易いDVDを鑑賞し、ワークショップを通じて意見交換する機会がありました。
前半はDVD鑑賞し、心にのこったセリフをメモしました。
協働失敗例は→協働劇場 24分55秒
協働成功例は→新協働劇場 25分36秒
※DVDの事務局員役の女性は偶然にも前橋出身の方でした。ご縁を感じました。
後半はメモをもとに 協働を失敗につなげたNPO事務局長と課長の発言や姿勢
協働を成功させたNPO事務局長と課長の発言や姿勢
で整理し、発表しました。
(ワークショップの発表より 抜粋)
失敗について
市民も行政も相手の意見をきかず、自分たちの都合のいいように相手を利用しようとした。
NPOと行政の信頼関係が対話によりできていない。
NPOと行政の強みや弱みを補完しあいながら一緒に事業を創っていない。
成功について
NPOとしての使命を実現するために、組織決定を大事にし、地域やスタッフ、行政など、第三者のことを考えようと心がけた。
行政は現場に出向き、まずNPOの意見を聞くことから始めた。
行政の使命を実現するために、行政のできることと限界を理解しつつ、市民活動の可能性に期待していた。
NPO、行政両者とも常に前向き、生産的な発想を目指していた。
協働が成功すると次々に事業が発展継続していく。
セミナー終了後、NPO・ボランティアサロンぐんまにて中間支援センタースタッフ交流会を行いました。このような交流会は顔のつながり、事業計画、本年度の課題、来年度の抱負等の共有を目的に例年2回実施されています。
講師の青海さんが高崎に1泊して石川県にお帰りになったので、時間のあるメンバーは県庁のくろ松で夕食会を行いました。参加17名中男性は講師を含め5名ということで、
青海さんからは群馬はうわさどおり女性が元気なまちだというご感想をいただきました。
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