特定非営利活動法人 たすけあいワーカーズ歓フォアン
ー デイサービスセンターほあんの家 ヘルパーステーションほあん厨房 -
理事の井上 壽子さんにお話を伺いました。 『自分が利用したい施設を!!』の想いで設立し、今年で12年目。 地域に根差した、高齢者(利用者)と、家族の立場に立ったサービスを行う事を信念として運営されています。其の甲斐あって、現在は利用待機で居る方が多数。『申し訳なく思う。』とお話しされていました。
デイサービス ・写真は体操を行って居るところです。この日の利用者は12名。 全員で体を動かしていますが、入浴(個別入浴、足浴のみ)・リハビリもみな一斉に同じメニューでなく、いくつものメニュウーから選ぶ権利を尊重し「利用者の自己決定・自由意志の尊重」を大切にしていました。規定以上の職員が配置されているのも其の為でした。
ヘルパーステーションほあん厨房 介護保険外サービスが求められる独居高齢者や障がい者等に対してデイサービスの昼食以外に、会員であれば、朝食・夕食(料金別途)をそれぞれの体調・病状に合わせて、安全な食材で対応をしています。
誰でもが通る道である老後を、我が身に置き換えあくまでも利用者目線で事業を行う事に誇りをもっていらっしゃる姿に感銘を受けました。 今後の構想を伺うと、短期入所施設を立ち上げたいそうです。その理由も、「デイを利用している方や家族の緊急時に、その方が慣れ親しんだ場所で宿泊頂くほうが安心出来るのではないか」との思いからだそうです。 事業をただ広げるのでなく、深さを追及するこうした施設沢山増える事を願います。 (鈴木)
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