特定非営利活動法人 ウィングおじま
ー 第35回 尾島ねぷたまつり -
〇 尾島児童館を運営しているNPO団体 理事 松山 成紀さんの取材を通して
尾島ねぷたまつりの様子を紹介致します。
〇 弘前と尾島の交流の歴史
江戸初期、徳川家康より関ヶ原合戦勝利の功績により上野国(群馬県)の6ヶ村
2千石を加増。内、半分を尾島が占めていた為、尾島に津軽藩の飛び地が出来
たのが史実の元になり、昭和60年6月1日から弘前と尾島の交流が再び始まり、
太田になった現在も続いている。
※ 高さ7メートルの扇ねぷた等、計14きと10尺の大太鼓などの運行と囃子の合奏が
勇壮で闇に明るく浮かびあがる扇ねぷたが幻想的でした。
〇 準備の様子 (児童館)
・ 弘前で、ねぷた絵師としての勉強をした 橋本 直樹さんが書いた絵を児童館の
職員が2日がかりで組立て。(文字の上から蝋を溶かして塗る作業。 明かりに
写し出されるとくっきりと文字が浮かび上がる。手が込んだ作業です。)
※ 他の扇ねぷたは、弘前の絵師によるもの。届いた絵を元に1日で組立てます。
※ 太鼓の設置 ・ 撥の準備 ・ 折り紙金魚(1日に100個を目標に、300個準備
尾島ねぷたを見に来てくれた子供。一昨年の様に祭り当日雨となり、雨宿りの
子供に渡す事を目的に作り始められた折り紙金魚が、今では、見に来てくれて
参加してくれてありがとうの感謝の気持ちを込めて、願って作成しました。
〇 出陣前の様子
〇 ねぷた移行
〇 感想
『やーやどー』の掛け声が飛び交い、お腹に響く太鼓の音を聞くと,やはり祭りは
見るものでなく、参加するもの。参加したい!を、実感!
尾島の町が一つになる空気を体感させて頂きました。ご苦労様です。
祭りは、今夜(8/15)も続きます。尾島の皆様 がんばって。 (鈴木)
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