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NPO・ボランティアサロンぐんま

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2013年8月29日 (木)

特定非営利活動法人 日本郷土かるた協会

 ー 郷土かるた - 

〇 代表の、山口 幸男さんに8/27(火)NPOサロンぐんまにて
   お話しを伺いました。

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・ 34年前に東京から群馬大学教育学部教授として着任し、15年後

  から、かるたの研究を始め現在に至って居ます。

  日本国内、北海道~九州まで千数百のかるたの実態を調査して

  歴史を踏まえ、日本・海外へのかるたの普及活動をされています。

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・ My  Thana't  Karuta
 

  イギリス サネット地区の子供達を

  対象にアルファベットを用い、子供の

  関心事項を文章にしてかるたを作成

  したものが、かるたです。

 

 
 
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・ 上記の群馬県内に留まらず、県外のかるた作成にも尽力をつくされ

  社会科教育の郷土教材としてのかるたの位置を教育学の立場から

  守り、育てる実践をされていました。

〇 かるたを後世に残す

   平安時代の貴族の遊び『貝合わせ』からはじまり、16世紀半ばの

  南蛮貿易時代にポルトガル・スペイン人よりカルタ(南蛮カルタ)

  として、日本に到来し貝がカードかされ呼び名も『歌かるた』に。

  鎌倉時代、『歌かるた』代表の『小倉百人一首』が成立し、教養、

  遊びに使われ、18世紀頃上流階級文化のかるたが庶民へ発展

  ことわざかるたが作られた『ことわざかるた』(いろはかるた)

  その後、身近な地域自然・歴史・産業・文化を詠んだ郷土かるた

  となり、各地で作られた。

  かるたは作成で終わりではなく、大会を開催して広く深く地域に

  根差す様に日本郷土かるた協会は支援を続けています。

  群馬県は日本一。しかも大会活動も日本一です。

※ 群馬県の代表かるたが今後も子供達へ文化を伝える教材として

   大会が今後も運営され後世への遺産となることを願います。

                                     (鈴木)

   
  

  
 

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