特定非営利活動法人 有鄰館友の会
ー 桐生からくり人形芝居 -
〇 平成25年6月29日(土)~30日(日)
県庁にて、『第6回 からくり工夫展』が開催されました。
その中、桐生からくり人形芝居保存会の皆さんを取材させて頂きました。
(準備・舞台設営風景)
・ 平素、桐生有鄰館内の人形芝居館で行われて居る物を、移動舞台公演で
(演目・人形)
助六由縁江戸櫻
(歴史・からくり説明)
・ からくり人形は、その構造から
① 祭り、山車からくり
② 座敷からくり
③ 芝居からくり に分類される。
桐生からくり人形は、「芝居からくり」
・ 人形史の中で現存例が無く、空白の部分と
なっていたものでした。
・ 人形の動力は、バネ・ゼンマイを使用したり、
糸繰り・人手によって動かす。
芝居からくりは、水車などを動力として使用。
「水車からくり」と呼ばれる。
『桐生からくり芝居』も、大正5年までは、水車動力で各種の歯車、ベルトや
チェーンを使用していたが、桐生織物の技を使用し、高度な技術と、精巧な
人形や仕掛けを創り上げた大正5年以降はモーターを使用。
人形も、江戸文化を受け継ぎ、生人形師の伝統と技を見る事が出来る非常
に優れた作品と、評価を受けているとのことでした。
(感想)
・ 歌舞伎を見ているか?の思いは、舞台・人形・動きのそれぞれから感じられ
保存会の方々の努力も、さることながら、愛情の深さを強く感じた時間でした。
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