NPO法解説・法人設立講座
1月11日(水)群馬県庁・昭和庁舎26会議室にて、NPO法の解説や法人設立についての講義が開かれました。
これは1月から3月まで群馬県立前橋産業技術専門校が開いている、NPO・コミュニティービジネス起業家育成コース連続講座の一コマです。このコースでは自らNPO法人を立ち上げ、運営することのできる人材を育成することを目指しています。
この日は群馬県 NPO・ボランティア推進課の藤城 美栄子さんが講師を務め、約20人の受講生が耳を傾けました。
講義ではまずNPOとは?から始まり、法人の要件や活動例、法人化のメリットとデメリットなどが説明されました。
その後、NPO法人設立までの流れが示され具体的な詳しい解説に入りました。
手引書を見ながら定款の書き方や、そのほかの必要書類についても詳しい説明がありました。
例えば、団体名についてアルファベットは使えるようになったが“「」(鍵かっこ)”は登記に使えないことや、設立趣旨書は長くてもよいが、できればA4 1枚に収まる方がよいなど具体的な説明がありました。
終盤にはNPO立ち上げの前に、ミッション(使命)を確立すること、実現のための資源を検討する、自分たちの強み・弱みを見つめることなど事前準備の必要性が示されました。
最後に受講生からの質問に答えていき、講義は終了しました。
(佐藤)
コメント